国土交通省 / 海事局 / 船舶産業課

造船業における人材の確保、育成

予算事業ID 4440 前年度事業 開始 2015年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 1.7 億円 のうち 1.1 億円(65.0%)を執行。翌年度繰越 5,372 万円、不用相当額 478 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業全体の抜本的な改善」、翌年度要求への反映は「年度内に改善を検討」。

FY2025 当初予算は 5,461 万円、FY2026 概算要求は 1.1 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 5,937 万円 → FY2025 当初 5,461 万円(−8.0%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

造船業の持続的な発展と地域経済・雇用の拡大を図ることを目的。

事業の概要

我が国造船業を支える開発技術者や現場技能工の確保・育成に資する造船教育体制の強化に取り組むとともに、受け入れている外国人材の適正な監理を実施する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 1.2 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 5,937 万円 要求の 49.9%現額 1.7 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 1.1 億円 執行率 65.0%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 478 万円 現額の 2.9%翌年度繰越 5,372 万円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業全体の抜本的な改善 成果達成率 50.6%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 年度内に改善を検討 FY2026 要求 1.1 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算5,937 万円
補正予算5,372 万円
前年度繰越5,427 万円
歳出予算現額1.7 億円

使い道

執行額1.1 億円
翌年度繰越5,372 万円
不用相当額478 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 91,600,000 円 91,600,000 円 86,000,000 円
2022 73,000,000 円 94,000,000 円 64,000,000 円
2023 71,999,999 円 146,999,999 円 86,786,000 円
2024 59,373,000 円 167,354,000 円 108,859,000 円
2025 54,606,000 円 159,296,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202191,600,000 円91,600,000 円86,000,000 円93.9%5,600,000 円2025年度シート
202299,600,000 円73,000,000 円94,000,000 円64,000,000 円68.1%9,000,000 円2025年度シート
2023100,000,000 円71,999,999 円146,999,999 円86,786,000 円59.0%5,948,999 円2025年度シート
2024118,999,999 円59,373,000 円167,354,000 円108,859,000 円65.0%4,779,000 円2025年度シート
2025137,001,000 円54,606,000 円159,296,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業全体の抜本的な改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 59,373,000 円 → FY2025 要求 137,001,000 円 → FY2025 当初 54,606,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 108,859,000 円(65.0%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業全体の抜本的な改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2025 当初 54,606,000 円 → FY2026 要求 110,000,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
118,999,999 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
59,373,000 円
補正予算
53,716,000 円
前年度繰越
54,265,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
167,354,000 円
内訳(予算種別)
前年度から繰越し 54,265,000 円(1件)、当初予算 59,373,000 円(8件)、第1次補正予算 53,716,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
108,859,000 円
執行率
65.0%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
53,716,000 円
不用相当額
4,779,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
造船業の人材確保、育成に資する方策の推進は、国内生産拠点の維持、国際競争力の維持・向上等を図り、地域経済を支える造船業の持続的な発展に資することから、優先度の高い事業であり、効果的な施策として効率的に執行できるよう努めるべき。
改善の方向性
地域経済を支える造船業の現況を踏まえ、効率的な予算執行を図る。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 本事業は、我が国の経済安全保障と地域経済の基盤となる造船業の持続可能性を確保する重要な施策である。造船業は船価の3倍の経済波及効果を持つ地域密着型産業であり、人材確保は喫緊の課題となっており、より戦略的かつ大胆な取組への転換が急務である。成果指標について船舶建造量18百万総トンという最終目標に対し、2024年度実績は9.1百万総トン(達成率50.6%)と大幅に未達である。人材確保・育成事業の実施件数という活動指標のみでは、真の成果測定が困難であり、より具体的な人材育成指標(技能者・技術者の新規確保数、定着率、スキル向上度等)の設定が必要である。事業手法と予算規模の適切性年間約5,460万円という予算規模は、造船業全体が抱える構造的な人材不足に対して過小でなかろうか。主な活動が年2件の地域協議会開催と外国人材巡回指導では、根本的な解決に向けた取組として不十分である。予算の大部分(約74百万円)が一般財団法人日本海事協会への委託となっている点もいかがであろうか。事業の実効性を高めるためには、より多様な実施主体による競争的環境の構築と、直接的な人材育成プログラムへの投資拡大も検討に値する。ご提案1 成果指標の抜本的見直し:造船技能者・技術者の年間新規確保目標数、職場定着率、女性従事者比率等の具体的KPIを設定2 予算規模の拡充:建設業の人材確保予算(数十億円規模)との比較で、造船業の重要性に見合った予算確保3 産学連携の強化:地域の工業高校・大学との連携による体系的な人材育成プログラムの構築デジタル技術活用:3D-VR訓練システム等の導入促進による効率的な技能習得環境の整備
推進チーム所見
事業全体の抜本的な改善
外部有識者の所見でいただいた提案を踏まえて、指標の見直し等だけでなく本事業のあり方についての検討をすべきである。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット造船業における人材の確保・育成のための事業の実施件数[件]22 100
アウトカム・長期日本における船舶建造量[百万総トン]189.1 50.55556

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
年度内に改善を検討
高度化・複雑化する次世代船舶に対応した高度な技能をもつ国内人材の確保が重要であるため、人材を確保・育成するためのガイドラインの策定や業界内の複数事業者等が共同で、効率的に人材の育成・確保を行っていくことを可能とするための調査や実証等に取り組むほか、地方協議会等を通じ、事業者、学校関係者、地方自治体及び地方運輸局等と人材育成の取り組みの連携を図っている。外国人材に関しては、令和6年6月に創設された育成就労制度の施行に向けて具体的な運用方針に関する調整を行っているほか、外国人の受入企業等に対する巡回指導等により、適正な就労環境の整備に努めている。目標の達成に向けたKPI設定や予算の拡充等については、外部有識者の意見を踏まえ引き続き検討する。
FY2025 当初予算(参考)
54,606,000 円
FY2026 概算要求
110,000,000 円
うち要望額
110,000,000 円
主な増減理由
人材確保・育成関連事業を実施するための調査費による増

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 6 / 6 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A一般財団法人日本海事協会
外国人造船就労者受入事業等に係る巡回指導等
74,140,000 円
B株式会社日本海洋科学
船舶産業の人材確保に向けた調査
25,968,000 円
F地方運輸局
人材の確保・育成対策を実施するとともに、外国人材の適切な活用を図るための受入・管理体制を構築
3,646,000 円
CJPキャリアコンサルティング
外国人造船就労者受入事業者等に係る認定審査等事務補助業務
2,685,000 円
D株式会社アカマ印刷
造船業に係るイラストの広報業務
967,000 円
E有限会社IC4DESIGN
造船業に係るイラストの作成業務
550,000 円