国土交通省 / 北海道局 / 総務課

アイヌの伝統等普及啓発等に必要な経費

予算事業ID 4482 前年度事業 開始 1997年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施、補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 35.4 億円 のうち 26.1 億円(73.7%)を執行。翌年度繰越 9.2 億円、不用相当額 567 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 15.7 億円、FY2026 概算要求は 19.3 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 15.8 億円 → FY2025 当初 15.7 億円(−0.4%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

アイヌの伝統等に関する国民に対する知識の普及及び啓発を図るための施策を推進することにより、アイヌの人々が民族としての誇りを持って生活することができ、及びその誇りが尊重される社会の実現を図り、もって全ての国民が相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に資することを目的とする。

事業の概要

令和2年7月12日に北海道白老町に開業した、アイヌ文化の復興・創造等の拠点となるウポポイの構成施設(国立アイヌ民族博物館を除く)の管理運営を行うとともに、年間来場者数100万人の達成に向け、令和6年3月に策定した「ウポポイ誘客促進戦略」(以下「戦略」という。)に基づき、戦略的・効果的な誘客施策を実施。また、アイヌ施策推進法に基づき指定された公益財団法人アイヌ民族文化財団が実施する、アイヌの伝統等に関する知識の普及啓発等に要する経費の補助等を行う(補助率1/2)。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 19.3 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 15.8 億円 要求の 81.7%現額 35.4 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 26.1 億円 執行率 73.7%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 567 万円 現額の 0.2%翌年度繰越 9.2 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 31.6〜97.7%(4 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 19.3 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算15.8 億円
補正予算10.2 億円
前年度繰越9.4 億円
歳出予算現額35.4 億円

使い道

執行額26.1 億円
翌年度繰越9.2 億円
不用相当額567 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 1,615,876,000 円 4,365,055,000 円 3,020,400,465 円
2022 1,592,876,000 円 4,128,332,000 円 2,934,739,929 円
2023 1,585,593,000 円 3,710,639,000 円 2,767,066,391 円
2024 1,581,292,000 円 3,535,922,000 円 2,607,208,000 円
2025 1,574,714,000 円 3,511,335,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20211,615,876,000 円4,365,055,000 円3,020,400,465 円69.2%27,151,535 円2025年度シート
20222,061,576,000 円1,592,876,000 円4,128,332,000 円2,934,739,929 円71.1%6,268,071 円2025年度シート
20231,988,775,000 円1,585,593,000 円3,710,639,000 円2,767,066,391 円74.6%5,850,609 円2025年度シート
20241,934,424,000 円1,581,292,000 円3,535,922,000 円2,607,208,000 円73.7%5,668,000 円2025年度シート
20251,950,547,000 円1,574,714,000 円3,511,335,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2024 当初 1,581,292,000 円 → FY2025 要求 1,950,547,000 円 → FY2025 当初 1,574,714,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 2,607,208,000 円(73.7%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2025 当初 1,574,714,000 円 → FY2026 要求 1,926,599,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
1,934,424,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
1,581,292,000 円
補正予算
1,016,908,000 円
前年度繰越
937,722,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
3,535,922,000 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 1,016,908,000 円(1件)、前年度から繰越し 937,722,000 円(1件)、当初予算 1,581,292,000 円(6件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
2,607,208,000 円
執行率
73.7%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
923,046,000 円
不用相当額
5,668,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
アクティビティ101について、短期アウトカムは、アイヌ文化交流センターの来館者数が約1割増加している一方、イランカラプテキャンペーンの参加人数が大きく減少しており、全体としては減少。アクティビティ102について、中期アウトカム(ウポポイ来場者数)は、令和5年度から減少しており、目標には届いていない。アクティビティ103について、短期アウトカム(普及啓発セミナー参加者のアイヌ文化の理解度)が低下している。アクティビティ104について、短期アウトカム(ウポポイ来場者のアイヌ文化についての理解度)が向上している。
改善の方向性
アクティビティ101について、受講者数が増加しているセミナーや、来館者数が増加しているアイヌ文化交流センターにおいて、アイヌ文化に対する更なる理解を深める場としてイランカラプテキャンペーンへの参加を促したり、より集客力のある場所でイランカラプテキャンペーンを開催するなど、普及啓発事業全体として効果的な運用を検討していく。(短期アウトカム301)アクティビティ102について、令和6年3月に策定した「戦略」に基づき、ウポポイ来場者数増加のための戦略的・効果的な誘客施策を実施していく。(中期アウトカム401)アクティビティ103について、セミナー受講者のうち、録画した講座を用いてオンラインで受講する者が増加しており、リアルタイムでやりとりが出来ないこと等が理解度向上の妨げになっていると考えられることから、実施方法を工夫するなど、効果的な運用を検討していく。(短期アウトカム304)アクティビティ104について、ウポポイ来場者の理解度が更に向上するよう、コンテンツやプログラムの追加・見直しに引き続き取り組んでいく。(短期アウトカム305)
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2023年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
一者応札となっている契約が複数あることから、更なる原因の分析を行い、改善に向けて取り組まれたい。また、活動実績について、原因分析を行い、目標達成が出来るよう取り組まれたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット普及啓発事業(イランカラプテキャンペーン・講演会・アイヌ文化交流センターの運営)の実施件数[件]75 71.42857
アウトプット広報関係業務の実施件数(契約毎)[件]1013 130
アウトプット普及啓発セミナーの実施件数[件]55 100
アウトプットウポポイで提供するコンテンツ・プログラム数[個]2525 100
アウトカム・短期普及啓発事業(イランカラプテキャンペーン・講演会・アイヌ文化交流センターの運営)の参加人数[人]121777524 61.78862
アウトカム・短期ウポポイを知っている者の割合(「ウポポイがオープンしたこと自体、知らなかった」以外の回答をした者の割合)[%]60.4
アウトカム・短期ウポポイHPの年間ユーザー数[万人]136.794.9 69.42209
アウトカム・短期普及啓発セミナー参加者のアイヌ文化への理解度(理解が「とても深まった」、「まあまあ深まった」と答えた者の割合)[%]95.192.9 97.68665
アウトカム・短期ウポポイ来場者のアイヌ文化への理解度【理解が「とても深まった」又は「まあまあ深まった」と答えた割合の項目(アイヌ文様、アイヌ語等)の平均】[%]89.9
アウトカム・中期ウポポイ年間来場者数[万人]10031.6 31.6
アウトカム・長期「アイヌの人々や文化と接したことがある」と答えた人の割合[%]28.4
アウトカム・長期「アイヌの人々に対して、現在は、差別や偏見がある」と答えた人の割合[%]021.4
アウトカム・長期アイヌ文化に関する認知度【アイヌ文化について認知している者の割合(アイヌという民族がいることを知っている者、アイヌの人々や文化と接した機会がある者の平均)】[%]62.1

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
一者応札については、業務の性質に応じて、可能な限り分割して発注するなどの取組を行っているところであるが、引き続き、発注単位の見直しなど、多くの入札参加者を募る取組を行い、入札、契約手続きの透明性・競争性の確保に努めていきたい。活動実績については、令和6年3月に策定した「ウポポイ誘客促進戦略」に基づいた施策を実施していくことで、目標達成に向けて取り組んでまいりたい。
FY2025 当初予算(参考)
1,574,714,000 円
FY2026 概算要求
1,926,599,000 円
うち要望額
406,692,000 円
主な増減理由
年間来場者数100万人の達成に向けた、誘客施策の実施に係る経費の増

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 5 / 5 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A公益財団法人アイヌ民族文化財団
ウポポイの構成施設の管理運営業務及び誘客推進等業務を実施
2,518,618,000 円
D一般財団法人公園財団ほか
民族共生象徴空間施設管理運営業務等
1,205,683,000 円
B公益財団法人アイヌ民族文化財団
アイヌの伝統等に関する普及啓発事業等を実施
75,692,000 円
C株式会社北海道博報堂
令和6年度ウポポイと地域との周遊促進調査に係る支援業務
8,097,000 円
E株式会社電通北海道ほか
イランカラプテキャンペーン展開業務の運営委託等
6,447,000 円