国土交通省 / 大臣官房 / 技術調査課

建設施工における人間拡張技術の導入促進

予算事業ID 4648 前年度事業 開始 2022年度 終了予定 2025年度 主要経費: 科学技術振興費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 1,266 万円 のうち 1,230 万円(97.1%)を執行。不用相当額 36.2 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「記載なし」。

FY2025 当初予算は 1,159 万円、FY2026 概算要求は 0 円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「年度内に改善を検討」に対し、FY2024 当初は 1,266 万円 → FY2025 当初 1,159 万円(−8.5%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

建設業以外の他産業にて導入されている人間拡張技術(作業の身体負荷を軽減するパワーアシストスーツや作業員の視覚や判断を補助するAR(Augmented Reality)等)が、建設現場の生産性向上および働き方改革に資する技術として期待されている。/本事業では、直轄工事においてこれらの技術の導入・活用を促進し、建設現場の飛躍的な生産性の向上および働き方改革を実現することを目的とする。

事業の概要

建設業における労働者不足・高齢化等の問題に対し人力施工の生産性向上が求められている中、活用が期待される人間拡張技術の導入促進に向けて、導入に向けたロードマップ、建設現場で活用する上でのリクワイアメントを整理したガイドライン等を策定する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 1,266 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 1,266 万円 要求の 100%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 1,230 万円 執行率 97.1%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 36.2 万円 現額の 2.9%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 100%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 記載なし FY2026 要求 0 円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算1,266 万円
歳出予算現額1,266 万円

使い道

執行額1,230 万円
不用相当額36.2 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 0 円 0 円 0 円
2022 29,100,000 円 109,100,000 円 29,000,000 円
2023 29,205,000 円 159,205,000 円 101,454,000 円
2024 12,661,000 円 12,661,000 円 12,299,000 円
2025 11,585,000 円 11,585,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20210 円0 円0 円2025年度シート
202235,000,000 円29,100,000 円109,100,000 円29,000,000 円26.6%100,000 円2025年度シート
202329,150,000 円29,205,000 円159,205,000 円101,454,000 円63.7%57,751,000 円2025年度シート
202412,661,000 円12,661,000 円12,661,000 円12,299,000 円97.1%362,000 円2025年度シート
202513,661,000 円11,585,000 円11,585,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2024 当初 12,661,000 円 → FY2025 要求 13,661,000 円 → FY2025 当初 11,585,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 12,299,000 円(97.1%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「—」

FY2025 当初 11,585,000 円 → FY2026 要求 0 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
12,661,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
12,661,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
12,661,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 12,661,000 円(4件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
12,299,000 円
執行率
97.1%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
362,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
人間拡張技術の建設現場への導入は、建設現場の生産性向上や働き方改革に資する先進的な取組として、国が行うことが適当である。また、直轄建設現場への人間拡張技術の導入促進について、国として技術導入に関する課題整理等を実施する必要があるため、国費投入の必要性がある。また、業務発注にあたっては、あらかじめ検討項目等について十分検討を行い、効率的な執行に努めているほか、支出先については企画競争により競争性の確保に努めており、資格要件は複数者の応募が可能であることを確認したうえで手続きを行っている。有識者WGにおいて進捗状況や検討方針を諮りながら推進しており、直轄建設現場での現場実証を通じて、適用範囲が一部確認され、導入の参考となる事例を整理したところである。
改善の方向性
点検結果を踏まえて事業を実施するほか、発注にあたっては引き続き競争性の確保に務める。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 本事業は建設業界の深刻な担い手不足と高齢化問題の解決を目指す重要な取り組みであり、人間拡張技術の導入促進という方向性は高く評価できます。しかし、成果目標の設定において以下の点もご検討頂ければ幸いです。1 成果目標の具体性不足 現在の長期アウトカム「パワーアシストスーツの現場実証を実施」は、単に実証を行うことが目標となっており、実証後の効果測定や普及への道筋をもう少し見える化して頂きたい。4年間の事業期間と約1.5億円の予算投入に対し、実証実施のみでは成果としてやや不十分と考えられます。2. 定量的評価指標の欠如 技術導入による生産性向上効果、作業負荷軽減率、導入コスト対効果など、建設現場への実質的な貢献を測る定量的指標の設定が望ましい。建設業界の課題解決に資する技術として評価するためには、具体的な数値目標があっても宜しいかと考えます。3. 社会実装への展開戦略不明 実証試験の成果を民間企業や建設現場全体にどのように展開するかの戦略と目標の提示が望ましいと考えます。技術の標準化、普及促進策、導入支援制度等の検討結果を成果として位置づけるべきではないでしょうか。4. 業界課題との関連性の明確化不足 高齢化率35.5%、担い手不足という深刻な課題に対し、人間拡張技術がどの程度寄与するかの予測値や目標値が設定されていてもよいかと考えます。改善提案 今後は、実証実験の結果を踏まえた技術導入ガイドラインの策定、普及率目標の設定、ROI分析結果の公表等を成果目標に加えるてはいかがでしょうか。また、最終年度である2025年度においては、実証成果の総括と社会実装に向けた具体的なロードマップの策定を目標とすることもご検討ください。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
一者応札については、昨年も指摘しているので、原因を分析し、改善に向けて取り組まれたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット人間拡張技術に関する産学官協議会の開催回数[回]22 100
アウトカム・長期パワーアシストスーツの現場実証[回]11 100

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
(記載なし)
FY2025 当初予算(参考)
11,585,000 円
FY2026 概算要求
0 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 1 / 1 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A一般財団法人先端建設技術センター
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12,100,000 円