環境省 / 地球環境局 / 地球温暖化対策課

温室効果ガス関連情報基盤整備事業

予算事業ID 4684 前年度事業 開始 2004年度 主要経費: その他の事項経費、エネルギー対策費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 5.9 億円 のうち 5.7 億円(97.2%)を執行。不用相当額 1,668 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 7.1 億円、FY2026 概算要求は 6.1 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 5.9 億円 → FY2025 当初 7.1 億円(+21.2%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

2050年カーボンニュートラルの実現及び2030年度46%削減目標の達成に向けて、地球温暖化対策の推進に関する法律(以下「温対法」という。)に基づく各種取組等を確実に実施・運用するため、以下必要となる調査を実施するとともに、運用・管理体制の構築を目的とする。//(1)温室効果ガス排出削減等指針案策定調査事業/本事業においては、温対法に基づく指針(排出削減等指針)及び指針に記載する対策の効率水準・コスト等のファクト情報を整理した上で、事業者が講ずべき有効な排出削減等対策を公表し、事業者による排出削減の取組を促進することを目的とする。//(2)温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度(以下「SHK制度」という。)基盤整備事業/温対法に基づく「SHK制度」対象事業者による報告義務履行を徹底させるとともに、排出量情報を迅速に集計し、国民に分かりやすい形での結果公表を行うほか、排出量の集計・公表・分析等を通じて、事業者の自主的削減取組を促進する。/また、産業界の自主的な取組である低炭素社会実行計画について、各業種の取組実績の評価・検証、フォローアッププロセスの透明性等の向上に資する検討調査を行う。//(3)カーボンプライシング調査事業/本事業は、成長志向型カーボンプライシングの制度設計及び円滑な運営に資するよう、最新の情報と研究機関等の研究結果等や、昨今の社会経済情勢の変化も踏まえ既存のカーボンプライシング及び今後導入される施策の環境や経済への影響分析等、必要な文献調査・定量分析等を実施する。//(4)J-クレジット制度運営・促進事業/本事業は地球温暖化対策計画(令和7年2月18日閣議決定)の分野横断的な施策に位置づけられているJ-クレジット制度を運用し、認証委員会等の開催やJ-クレジット登録簿システムの維持管理等を行うことで温室効果ガスの排出削減及び吸収の取組を促進する。//(5)国別登録簿運営経費/本事業は、京都議定書に基づく割当量単位や京都メカニズムによるクレジット(以下「クレジット等」という。)の保有者を対象に、国別登録簿システムを適切に整備・運営管理することで、継続的にクレジットの活用を可能とすることを目的とする。

事業の概要

(1)温室効果ガス排出削減等指針案策定調査事業/先進的な温室効果ガス排出削減対策リスト及び各対策の効率水準・コスト等のファクト情報を網羅的に調査・整理するとともに、指針及びその関連情報について活用方策の検討等を行う。//(2)温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度基盤整備事業/制度対象事業者(約13,000事業者)から報告された排出量を集計し、集計結果の公表及び開示請求への対応を行う。このほか、事業者向け説明会の開催、質疑応答集の整理、算定マニュアルの拡充等を実施する。/各業種が低炭素社会の実現に取り組むべき重要論点の検討調査。低炭素社会実行計画に基づく各業種の取組実績の評価・検証、フォローアッププロセスの透明性等の向上に資する検討、業種毎の低炭素社会実行計画の妥当性等の向上に資する検討を行う。//(3)カーボンプライシング調査事業/「成長志向型カーボンプライシング」について、具体的な制度設計・関連法令等の整備や円滑な運営を進めていく必要があるところ、諸外国の制度に関する事例調査や、既存のカーボンプライシング及び今後導入される施策の政策効果等に関する文献調査・定量分析等を行う。//(4)J-クレジット制度運営・促進事業/J-クレジットの認証委員会等を実施し、プロジェクト登録及びクレジット認証を実施するとともに、J-クレジット制度事務局を運営し、利用者からの問い合わせ等に対応している。また、J-クレジット制度を効率的に運営するために、J-クレジット登録簿システムの運用・保守・改修を行う。//(5)国別登録簿運営経費/国別登録簿システムは、京都議定書に基づく割当量単位や京都メカニズムによるクレジットの発行、保有、移転、償却等を行うための電磁的な登録簿であり、京都議定書に基づき附属書Ⅰ国が各国ごとに設置する義務を有している。/本事業は、クレジット等保有者を対象に、国別登録簿システムを適切に整備・運営管理する事業であり、平成14年度より実施している。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 5.9 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 5.9 億円 要求の 99.9%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 5.7 億円 執行率 97.2%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1,668 万円 現額の 2.8%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 86.7〜108.5%(4 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 6.1 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算5.9 億円
歳出予算現額5.9 億円

使い道

執行額5.7 億円
不用相当額1,668 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 209,000,000 円 209,000,000 円 171,000,000 円
2022 209,000,000 円 209,000,000 円 579,000,000 円
2023 558,000,000 円 558,000,000 円 580,255,000 円
2024 589,674,000 円 589,674,000 円 572,997,722 円
2025 714,674,000 円 714,674,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021209,000,000 円209,000,000 円171,000,000 円81.8%38,000,000 円2025年度シート
2022209,000,000 円209,000,000 円209,000,000 円579,000,000 円277.0%要確認2025年度シート
2023219,000,000 円558,000,000 円558,000,000 円580,255,000 円104.0%要確認2025年度シート
2024590,000,000 円589,674,000 円589,674,000 円572,997,722 円97.2%16,676,278 円2025年度シート
2025714,674,000 円714,674,000 円714,674,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 589,674,000 円 → FY2025 要求 714,674,000 円 → FY2025 当初 714,674,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 572,997,722 円(97.2%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 714,674,000 円 → FY2026 要求 605,433,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
590,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
589,674,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
589,674,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 589,674,000 円(3件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
572,997,722 円
執行率
97.2%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
16,676,278 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
アクティビティ①(SHK):EEGSの導入により、各事業所間省庁の作業削減ならびに集計データの早期公表が期待できるものの、電子報告率が8割、中小企業の報告は伸び悩む結果となった。アクティビティ②(低炭素社会):2030年度目標の見直しは各業界団体にて実施が進んでいるものの、目標達成に向けた進捗は途上。事業としてフォローアップの継続は必要なものと思料。アクティビティ③(Jクレ):令和6年度の認証実績は172万t-CO2であり、2030年度の目標達成に向けて順調に実績を積み上げている。一方で利用者からの問い合わせや相談等が大幅に増加しており、受付体制の拡充等が必要。アクティビティ④(国別):登録簿システムの持続運用によりアクセス件数は一定程度維持され、クレジット移転量も目標値を超えている。この傾向を引き続き継続させる必要がある。アクティビティ⑤(指針):指針普及に向けた説明会の開催を継続し、指針の引用率等から活用状況を把握する必要がある。
改善の方向性
アクティビティ①(SHK):EEGSの周知活動、マニュアルの改訂、Web上でのEEGS操作説明会等を積極的に実施しEEGSの周知と電子報告率向上を推し進める。アクティビティ②(低炭素社会):事業の実施に当たっては経費の低減を図り、効率的な事業の実施に努めていくこととする。アクティビティ③(Jクレ):マニュアルの見直しやシステムの効率化、問い合わせ窓口の拡充等の対策を実施する。アクティビティ④(国別):必要作業の明確化をすすめ、引き続き経費の低減を図り、効率的な事業の実施に努める。アクティビティ⑤(指針):指針の情報拡充及び説明会の機会を増やし、指針の活用拡大に努める。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2022年度)
推進チーム所見
現状通り
引き続き、温対法に基づく取組を着実に実施するため効果的かつ効率的な事業実施に努めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット事業者向け説明会の開催件数(単年度)[件]22 100
アウトプット環境省・経済産業省所管業種のフォローアップ会議開催数(産構審WG7件、中環審FU1件)(単年度)[件]8
アウトプットJ-クレジット制度の認証委員会の開催件数(単年度)[回]65 83.33333
アウトプット年間の総時間から定期メンテナンスによる停止時間を差し引いた8,728hのシステムの連続稼働を維持[時間]87288600 98.53346
アウトプット説明会の開催件数(単年度)[件]32 66.66667
アウトカム・長期2025年末まで国別登録簿システムを適切に運用し、2025年末に当該システムを閉鎖する。
アウトカム・短期省エネ法・温対法・フロン法定期報告数におけるEEGSによる電子報告の割合(単年度)[%]8580 94.11765
アウトカム・短期単年度あたりの環境省・経済産業省所管の業界団体(計44団体)のうち地球温暖化対策計画に沿った業界目標に見直し済の団体数[団体]44
アウトカム・短期J-クレジットのプロジェクト登録の累計件数(累計:2013年度~)[件]11401211 106.22807
アウトカム・短期国別登録簿システムへのアクセス件数(単年度)[件数]50000
アウトカム・短期温室効果ガス排出削減等指針の認知率(単年度)[%]50.4
アウトカム・長期温室効果ガス排出削減等指針の参照率(単年度)[%]87.5
アウトカム・中期省エネ法・温対法・フロン法の報告期限から公表日までの集計期間(単年度)[カ月]16
アウトカム・長期環境省所管3業種・経済産業省所管41業種の業界団体(計44団体)のうち当該年度実績が目標達成した団体数[団体]
アウトカム・長期各年度におけるEEGSの平均閲覧数(1日単位)[件]150130 86.66667
アウトカム・長期J-クレジット累積認証量(累計:2013年度~)[万t-CO2]10371125 108.48602

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
行政事業レビュー推進チームの所見のとおり、引き続き、温対法に基づく取組を着実に実施するため効果的かつ効率的な事業実施に努める。
FY2025 当初予算(参考)
714,674,000 円
FY2026 概算要求
605,433,000 円
主な増減理由
2026年度より国別登録簿運営経費は廃止となったため、要求額が減少した。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 16 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

Fみずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
令和6年度国内温室効果ガス排出削減・吸収量認証制度実施事業費(J-クレジット制度運営等業務)
176,149,600 円
B株式会社三菱総合研究所
令和6年度地球温暖化対策の推進に関する法律の施行状況等の調査・検討に関する委託業務
128,700,000 円
J株式会社NTTデータ
令和6年度J-クレジット制度に係る電子システムの運用・維持管理事業委託業務、令和6年度J-クレジット制度に係る電子システムの改修事業委託業務
99,770,000 円
A株式会社三菱総合研究所
令和6年度温室効果ガス排出削減等指針に係る調査委託業務
70,037,132 円
P株式会社NTTデータ
国別登録簿運営
56,057,000 円
K株式会社ユー・エス・イー
設計、開発、テスト、移行テスト、移行他
42,391,349 円
Lデロイトトーマツコンサルティング合同会社
J-クレジット制度におけるMRV支援システムの実装支援等
35,200,000 円
Cエム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社
令和6年度地球温暖化対策の推進に関する法律の施行状況等の調査・検討に関する委託業務
29,700,000 円
M中外テクノス株式会社
事業者排出削減対策促進:令和6年度カーボンニュートラル行動計画フォローアップ
6,050,000 円
G株式会社マックスマウス
J-クレジット制度ウェブサイトのコンテンツ作成・運用
3,850,000 円