環境省 / 地球環境局 / 総務課

森林等の吸収源対策に関する国内基盤整備事業費

予算事業ID 4705 前年度事業 開始 1999年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 7,291 万円 のうち 6,648 万円(91.2%)を執行。不用相当額 643 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 4,702 万円、FY2026 概算要求は 7,291 万円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 7,291 万円 → FY2025 当初 4,702 万円(−35.5%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

国連気候変動枠組条約及びパリ協定の国内措置を定めた「地球温暖化対策の推進に関する法律 」(平成10年法律第117号)第7条において、政府は毎年、我が国における温室効果ガスの排出及び吸収量を算定し、公表することとされている。その中で環境省は毎年、温室効果ガス排出・吸収目録(インベントリ)を取り纏め、条約事務局に提出しているところであるが、我が国が2030年度46%削減目標、2050年ネット・ゼロを実現するにあたり、温室効果ガス排出量の削減を進めると同時に、森林等の吸収源活動による吸収量を増やすことは極めて重要である。当該事業は、この森林等の吸収源活動による吸収量を我が国の実態に即して適切に評価するため、算定方法の改善や精緻化を図る。加えて、未だ吸収量として評価・算定に至っていない新しい技術及び対象活動において、パリ協定の枠組の下、新たな吸収源対策として適切に評価できるものを吸収量として評価・算定することを目的とする。

事業の概要

・我が国の適切な温室効果ガス吸収量を国連へ報告するため、最新の研究成果に基づいた森林等の吸収源活動における算定モデル及びデータの改定について検討を行い、インベントリの算定方法の改善、精緻化を図る。/・インベントリガイドラインに掲載のない新たな吸収源活動による吸収量についても国際的に議論が進められていることから、これらが関係する国際交渉における論点の整理・分析を行う。/・新たな吸収源対策として評価しうる、ブルーカーボン生態系など多様な吸収源についての国内外のポテンシャル評価や技術的課題を整理し、インベントリ算定に向けた検討を行う。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 1 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 7,291 万円 要求の 72.9%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 6,648 万円 執行率 91.2%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 643 万円 現額の 8.8%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 200%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 7,291 万円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算7,291 万円
歳出予算現額7,291 万円

使い道

執行額6,648 万円
不用相当額643 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 33,000,000 円 33,000,000 円 31,000,000 円
2022 33,000,000 円 33,000,000 円 29,000,000 円
2023 33,000,000 円 33,000,000 円 34,633,000 円
2024 72,905,000 円 72,905,000 円 66,478,119 円
2025 47,017,000 円 47,017,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202133,000,000 円33,000,000 円31,000,000 円93.9%2,000,000 円2025年度シート
202233,000,000 円33,000,000 円33,000,000 円29,000,000 円87.9%4,000,000 円2025年度シート
202333,000,000 円33,000,000 円33,000,000 円34,633,000 円104.9%要確認2025年度シート
2024100,000,000 円72,905,000 円72,905,000 円66,478,119 円91.2%6,426,881 円2025年度シート
202572,905,000 円47,017,000 円47,017,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 72,905,000 円 → FY2025 要求 72,905,000 円 → FY2025 当初 47,017,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 66,478,119 円(91.2%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 47,017,000 円 → FY2026 要求 72,905,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
100,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
72,905,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
72,905,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 72,905,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
66,478,119 円
執行率
91.2%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
6,426,881 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
気候変動枠組条約等に基づく我が国の吸収源活動が国際的に確実に認められるよう、国際的なレビューを踏まえた吸収源分野の算定方法の改善を実施するとともに、ブルーカーボン等の新たな吸収源に関する新規算定について検討を実施し、一部の吸収源(海藻藻場)については算定方法を新たに確立し報告した(世界初)。また、パリ協定下の枠組みにおける吸収源分野の算定方法に関する国際交渉の分析、課題整理を行い、我が国の主張の基礎的材料を提供した。これらの取り組みは、NDC及び地球温暖化対策計画における吸収量の確保、パリ協定下の枠組みにおける我が国の立場の維持のみならず、国際的なルールメイキングを主導するための重要な貢献に資するものとして引き続き実施していく。
改善の方向性
競争性のある契約となるよう1者応札の改善の検討を含め、効率的かつ効果的な調査・検討を引き続き実施していく。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2024年度)
推進チーム所見
現状通り
引き続き、成果目標の達成に向けた効率的な事業実施に努めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット森林等吸収対策に係る有識者検討会開催件数[件]21 50
アウトカム・短期森林等の吸収源活動による吸収量について、最新の科学的知見に基づき自主的に算定方法等の改善等を行った事項及び国連による報告書の審査結果を受け、対応を行った改善事項件数[件]36 200
アウトカム・長期温室効果ガスの吸収量(CO2換算トン)(万トン)※2025年4月に集計・再計算された値を2021年度から2023年度の成果実績として記入。[CO2換算万トン]4770

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
行政事業レビュー推進チームの所見のとおり、引き続き、成果目標の達成に向けた効率的な事業実施に努める。
FY2025 当初予算(参考)
47,017,000 円
FY2026 概算要求
72,905,000 円
うち要望額
72,905,000 円
主な増減理由
令和7年度中に令和6年度補正予算(「020828_人工光合成を始めとするCO2利用・固定化技術の社会実装加速化事業」、令和7年度に繰越し)により立ち上げる予定の、ブルーカーボン推進官民協議会の運営予算を追加要求しているため。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 1 / 1 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
インベントリ作成に当たって、最新の科学的知見や2006年IPCCガイドラインの改良版を含む諸ガイドラインを反映し、LULUCF分野の排出・吸収量の算出・報告等方法論の精緻化・改定や、審査による指摘対応を行うとともに、新たな算定対象(ブルーカーボンやバイオ炭等のCDR技術)について、我が国への適用可能性を検討し、今後必要となるデータ整備に向けて論点を整理する
61,930,000 円