環境省 / 地球環境局 / 国際脱炭素移行推進・環境インフラ担当参事官室

アジア等国際的な脱炭素移行支援のための基盤整備事業

予算事業ID 4744 前年度事業 開始 2004年度 終了予定 2030年度 主要経費: エネルギー対策費 実施方法: 直接実施、補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 13.7 億円 のうち 13.2 億円(96.0%)を執行。不用相当額 5,440 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 13.1 億円、FY2026 概算要求は 14 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 13.7 億円 → FY2025 当初 13.1 億円(−5.1%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

本事業は、2050年カーボンニュートラルの実現及び2030年度46%削減目標の達成に向け、二国間クレジット制度(JCM)の積極的な活用により、2030年度までの累積で1億t-CO2程度の国際的な排出削減・吸収量を目指すことを目的とする「(地球温暖化対策計画(令和7年2月18日閣議決定))。」 これに向け、アジア等途上国等における長期戦略・計画・法制度整備、事業環境整備・案件形成等の脱炭素移行への基盤となる施策について、「脱炭素移行政策誘導型インフラ輸出支援」として包括的に支援し、JCMの活用を促進する。

事業の概要

本事業は、途上国等に対し、長期戦略・計画・法制度整備、事業環境整備・案件形成等の包括的支援を行う事業である。/事業内容は、①②脱炭素移行に関する長期戦略策定及び温室効果ガス排出量の透明性向上支援事業、③海外サプライチェーンの情報開示・人的資本構築支援事業、④市場メカニズムの世界的拡大に向けた体制構築支援事業、⑤脱炭素都市間連携推進等事業、⑥資源循環分野の脱炭素化促進事業、⑦コベネフィット型環境汚染対策推進事業、⑧国際パートナーシップを活用した高効率ノンフロン機器導入拡大等事業、⑨シナジー型JCM創出事業、⑩脱炭素化に向けたアジア型経済成長モデルの促進事業の9つである。/このうち、③海外サプライチェーン~及び④市場メカニズム~は令和5年度から、⑨シナジー~は令和7年度から実施している。⑩脱炭素化に向けた~は令和8年度から実施予定。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 14 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 13.7 億円 要求の 98.2%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 13.2 億円 執行率 96.0%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 5,440 万円 現額の 4%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 15.2〜166.7%(9 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 14 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算13.7 億円
歳出予算現額13.7 億円

使い道

執行額13.2 億円
不用相当額5,440 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 1,671,000,000 円 1,721,000,000 円 1,953,000,000 円
2022 2,057,000,000 円 2,057,000,000 円 1,009,000,000 円
2023 1,199,000,000 円 1,199,000,000 円 1,085,858,000 円
2024 1,374,700,000 円 1,374,700,000 円 1,320,303,902 円
2025 1,305,000,000 円 1,305,000,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20211,671,000,000 円1,721,000,000 円1,953,000,000 円113.5%要確認2025年度シート
20221,705,000,000 円2,057,000,000 円2,057,000,000 円1,009,000,000 円49.1%1,048,000,000 円2025年度シート
20232,362,000,000 円1,199,000,000 円1,199,000,000 円1,085,858,000 円90.6%113,142,000 円2025年度シート
20241,400,000,000 円1,374,700,000 円1,374,700,000 円1,320,303,902 円96.0%54,396,098 円2025年度シート
20251,345,000,000 円1,305,000,000 円1,305,000,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 1,374,700,000 円 → FY2025 要求 1,345,000,000 円 → FY2025 当初 1,305,000,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 1,320,303,902 円(96.0%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 1,305,000,000 円 → FY2026 要求 1,395,000,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
1,400,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
1,374,700,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
1,374,700,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 1,374,700,000 円(2件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
1,320,303,902 円
執行率
96.0%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
54,396,098 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・アクティビティ①:期戦略等を発表した国・都市数は増えていないが、支援対象国・都市において戦略策定に向けた検討が進みつつある。・アクティビティ②:企業のGHG排出量の透明性向上を支える制度を導入した国は増えていないが、支援対象国において制度化に向けた検討が進みつつある。・アクティビティ③:R5年度から開始され、2社のモデル事業を実施した。・アクティビティ④:短期アウトカムの指標は順調に推移している。・アクティビティ⑤:短期アウトカムの指標は順調に推移している。・アクティビティ⑥:フォローアップ調査によりFS支援後も約半数の関連プロジェクトの継続が確認されており、資源循環分野の脱炭素技術の国際展開の促進が進んでいると認められる。・アクティビティ⑦:短期アウトカムの指標達成に向け事業は順調に実施している。・アクティビティ⑧:途上国に対する研修は着実に実施しており、短期アウトカムの指標は順調に推移している。・アクティビティ⑨:国連に提出されたBTRの提出した国数は増えていないが、支援国においてBTRの作成が進められている。
改善の方向性
・アクティビティ①:目標年度に向け引き続き取り組む。・アクティビティ②:目標年度に向け引き続き取り組む。・アクティビティ③:R7年度からアクティビティ②と統合し、引き続きアクティビティ②について目標年度に向け引き続き取り組む。・アクティビティ④:目標年度に向け引き続き取り組む。・アクティビティ⑤:目標年度に向け引き続き取り組む。・アクティビティ⑥:目標年度に向け引き続き取り組む。・アクティビティ⑦:目標年度に向け引き続き取り組む。・アクティビティ⑧:目標年度に向け引き続き取り組む。・アクティビティ⑨:目標年度に向け引き続き取り組む。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 基盤整備という目標であるが、何をもって「基盤」とするのかが明確に定義されていないため、支援内容に一貫性が見られない。今一度焦点を絞り直すことを考えるべきである。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
外部有識者の所見を踏まえ、事業内容の明確化を行うこと。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット支援国・都市数(単年度)[国数]88 100
アウトプット企業のGHG排出量の透明性向上を支える制度構築の支援国数(単年度)[国数]33 100
アウトプットモデル事業実施企業件数(単年度)[社]22 100
アウトプットJCMパートナー国に対する能力構築支援等を実施。結果としてJCMパートナー国8か国(2024年度からの累計)から国連気候変動枠組条約事務局への報告書(初期報告)を提出ができるようにする。[回数]32 66.66667
アウトプット都市間連携事業新規参画国内自治体数(単年度)[件]23 150
アウトプット実現可能性調査の実施件数(単年度)[件]32 66.66667
アウトプット単年度毎のコベネフィット事業数[件]22 100
アウトプット研修への年間参加国数(単年)[カ国]1115 136.36364
アウトプット支援国数(単年度)[国]1010 100
アウトプット分析対象国数[国数]
アウトカム・短期長期戦略等策定国・都市数(2020年からの累計)[国・都市数]3
アウトカム・中期AIMを用いて策定された長期戦略等を発表した国のうちJCMパートナー国の数(2013年からの累計)[国]3
アウトカム・短期企業のGHG排出量の透明性向上を支える制度(SHK制度等)の導入累計国数(2017 年以降の累計)[国・都市数]11 100
アウトカム・中期本事業の支援を受けて企業のGHG排出量の透明性向上を支えるSHK制度等を導入した国のうち、JCMパートナー国の数(2017年からの累計)[国]1
アウトカム・短期情報開示・目標設定等を行ったモデル事業実施企業数(2024年度からの累積)[社]22 100
アウトカム・短期JCM資金支援事業に繋がった件数(累積、2013年度~)[件]3032 106.66667
アウトカム・短期初期報告の提出数[8]32 66.66667
アウトカム・短期現在進行中の、途上国での廃棄物管理に関するプロジェクトの件数(単年)[件]1413 92.85714
アウトカム・中期本事業の支援により実現したプロジェクトによるCO₂削減量(単年)[万t-CO₂/yr]487.3 15.20833
アウトカム・長期JCMを通じた2013年から2030年までの累積の国際的な排出削減・吸収量(全体の削減量。実績は案件採択時の数値(見込)に基づく。)[万t-CO₂]
アウトカム・短期単年度毎のコベネフィット型環境汚染対策推進事業のうちJCMへの展開が可能な案件数[件]10
アウトカム・短期研修を経て理解度が向上した国数(単年)[カ国]915 166.66667
アウトカム・中期フルオロカーボン・イニシアティブ賛同国・機関・企業数(単年)[国、機関、企業数]3333 100
アウトカム・短期支援を受けて国連に提出されたBTRの数(2024年度からの累積)[国]58 160
アウトカム・中期ASEAN-日GSTレポートが脱炭素政策に反映された国数[国数]
アウトカム・短期ASEAN-日GSTレポートの公表件数[件]
アウトカム・短期単年度毎の二国間クレジット制度の採択数[件]1

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
地球温暖化対策の状況を踏まえ、適宜事業内容の改善・見直しを行うとともに、事業内容の明確化を進める。
FY2025 当初予算(参考)
1,305,000,000 円
FY2026 概算要求
1,395,000,000 円
主な増減理由
脱炭素化に向けたアジア型経済成長モデルの促進事業を新たに要求するため。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 43 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

AB日本工営株式会社ほか
都市間連携事業代表事業者(FS調査等)
416,557,908 円
AG公益財団法人地球環境戦略研究機関
全体とりまとめ及び各国支援等
241,187,000 円
M公益財団法人地球環境戦略研究機関
令和6年度途上国における優れた脱炭素・低炭素技術の普及展開に向けた制度等構築支援委託業務のとりまとめ
85,000,000 円
N一般社団法人海外環境協力センター
令和6年度途上国におけるパリ協定に基づく透明性向上支援委託業務のとりまとめ
79,970,000 円
AA公益財団法人地球環境戦略研究機関
都市間連携事業の分析・支援や国際イベント開催支援等
70,480,000 円
AD一般社団法人海外環境協力センター
高効率ノンフロン機器の戦略的国際展開支援等委託業務を遂行するため
49,930,000 円
D株式会社エイト日本技術開発
ASEAN諸国への廃棄物発電等施設導入支援
48,400,000 円
I有限会社ステラ
令和6年度コベネフィット型環境対策技術等の国際展開に係るベトナムとの二国間協力事業委託業務
41,999,000 円
B株式会社エイト日本技術開発
ASEAN諸国への廃棄物発電等施設導入支援
41,271,000 円
F公益財団法人廃棄物・3R研究財団
補助金の交付
40,861,000 円