環境省 / 水・大気環境局 / モビリティ環境対策課

モビリティ騒音・振動対策推進費

予算事業ID 4800 前年度事業 開始 2000年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 6,947 万円 のうち 6,625 万円(95.4%)を執行。不用相当額 322 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 6,637 万円、FY2026 概算要求は 6,637 万円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 6,947 万円 → FY2025 当初 6,637 万円(−4.5%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

自動車、航空機、新幹線鉄道等の交通により生じる騒音・振動について、騒音規制法に基づく自動車騒音の大きさに係る許容限度の設定による発生源対策や、騒音・振動の測定、評価等の各種対策を講じているが、未だ環境基準達成に至っていないなど、交通により生じる騒音・振動の更なる低減に向けた対策が必要となっている。このため、交通により生じる騒音・振動をよりいっそう低減するとともに、その状態を維持することにより生活環境の保全及び国民の健康保護を図ることができるよう総合的な対策を講じることを本事業の目的とする。

事業の概要

①自動車騒音対策として、地方公共団体が法定受託事務として行う自動車騒音の常時監視事務の支援や常時監視結果の集計・分析・情報提供等を行う。道路交通振動については、測定・予測・評価方法の整備検討、対策技術等の普及啓発等を行う。/②自動車単体騒音規制について、次期規制値の検討に向けた実態調査や我が国も導入している国際基準の見直しの議論において我が国の知見に基づく適切な提案を行う。/③航空機騒音について、実測調査や地方公共団体職員向けの測定の講習等を行う。/④新幹線鉄道騒音振動について、測定・評価マニュアルの精度向上に向けた調査・検討や地方公共団体向けの講習会等を行う。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 7,841 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 6,947 万円 要求の 88.6%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 6,625 万円 執行率 95.4%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 322 万円 現額の 4.6%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 116〜236%(4 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 6,637 万円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算6,947 万円
歳出予算現額6,947 万円

使い道

執行額6,625 万円
不用相当額322 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 38,000,000 円 38,000,000 円 35,000,000 円
2022 33,000,000 円 33,000,000 円 53,000,000 円
2023 83,906,000 円 83,906,000 円 76,894,000 円
2024 69,474,000 円 69,474,000 円 66,252,236 円
2025 66,368,000 円 66,368,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202138,000,000 円38,000,000 円35,000,000 円92.1%3,000,000 円2025年度シート
202233,300,000 円33,000,000 円33,000,000 円53,000,000 円160.6%要確認2025年度シート
202342,000,000 円83,906,000 円83,906,000 円76,894,000 円91.6%7,012,000 円2025年度シート
202478,412,000 円69,474,000 円69,474,000 円66,252,236 円95.4%3,221,764 円2025年度シート
202569,368,000 円66,368,000 円66,368,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 69,474,000 円 → FY2025 要求 69,368,000 円 → FY2025 当初 66,368,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 66,252,236 円(95.4%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 66,368,000 円 → FY2026 要求 66,368,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
78,412,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
69,474,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
69,474,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 69,474,000 円(2件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
66,252,236 円
執行率
95.4%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
3,221,764 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
全国的な政策・施策を行うために、以下の通り最新知見の収集及びそれらを踏まえた各種対策の検討など計画的かつ効率的に進めてきた。【アクティビティ①】自動車騒音常時監視事務については、日本音響学会が公表する道路交通騒音の予測式を活用し、効率的・効果的に騒音暴露状況の網羅的な把握の支援やとりまとめ・分析・情報提供に努めている。道路交通振動については、振動のメカニズムに関する知見を収集・整理するとともに、道路交通振動の測定・予測・評価方法、効果的な対策等の検討を行っている。また、地方公共団体職員の一定の技術水準を維持するため、講習会を毎年継続的に実施し、騒音・振動に関する理解度向上や当該事務の習熟度向上にも貢献することができている。【アクティビティ②】中央環境審議会や国際議論での提案における検討に必要なデータ等を取得するものであり、一般競争入札により最低限のコストで実施している。騒音規制に関する中央環境審議会の検討においては、これらデータを活用し、専門家も交えた審議の機会を設けられているとともに、国際基準調和も図りつつ、規制強化が着実に進められており、効率的かつ効果的に本事業の成果は着実にあがっていると考えられる。【アクティビティ③】令和2年3月に改定したマニュアルの内容について、講習会を通じて地方公共団体への定着を図った。【アクティビティ④】地方公共団体の測定結果を活用して検討を行うなど、効率的・効果的に検討を行っている。また、検討結果を活用し、講習会を通じて関係する地方公共団体向けに適切な測定・評価等、対策の推進に関する周知・啓発を図った。
改善の方向性
引き続き最新知見の収集及びそれらを踏まえた各種対策の検討などを計画的かつ効率的に進めるとともに、より実効性の高い対策の検討を推進して環境基準の達成状況の改善を図る。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 短期アウトカムが長期アウトカムにつながる道筋が見えない。調査業務の件数、地方公共団体職員向けの講習会実施回数、参加団体数、受講者数、審議会での議論回数といった指標について、毎年同様の目標値を設定し、実績も毎年さほど変わらない数値となっている。これらの継続がどのように具体的に環境基準達成につながるのかが判然とせず、実際のところ環境基準達成率はさほど改善していない。道路構造の改善、騒音・振動防止対策の実施といったハード的な対策と合わせての効果の把握検証が必要あると思われ、政策パッケージのあり方を検討すべきではないか。
推進チーム所見
現状通り
外部有識者の所見を踏まえ、短期から長期までのアウトカム目標の変更とともに、ハード的な対策と合わせての効果の把握検証について検討すること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット地方公共団体職員を対象にした講習会の開催回数[回]33 100
アウトプット新幹線鉄道騒音に係る交通騒音低減対策調査及び講習会の実施件数の合計[件]67 116.66667
アウトプット答申に示された今後の検討課題に対する調査件数[件数]45 125
アウトプット航空機騒音に係る交通騒音低減対策調査及び講習会の実施件数の合計[件]44 100
アウトカム・短期地方公共団体の担当者を対象に実施する講習会の参加団体数[団体]300348 116
アウトカム・短期地方公共団体等の講習会受講者数[人]100132 132
アウトカム・短期地方公共団体等の講習会受講者数[人]100236 236
アウトカム・短期専門委員会や国際会議等において専門家や関係事業者等と必要な議論を行った回数[回]23 150
アウトカム・長期新幹線鉄道騒音に係る環境基準達成状況[%]100
アウトカム・長期航空機騒音に係る環境基準達成状況[%]100
アウトカム・長期騒音に係る環境基準達成状況(道路に面する地域)(2024年度分は集計中)[%]100
アウトカム・短期75デシベル対策対象区間の75デシベル対策達成状況 (75デシベル対策が必要な区間は新たな沿線開発等に伴い継続的に増加していることから目標年度は設定していない)[%]100

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
自動車騒音については、地方公共団体による法定受託事務としての常時監視が行われており、道路構造等も踏まえた騒音暴露状況の把握が行われているとともに、測定に基づく道路交通法に基づく措置や道路構造の改善等によって行われることとなっている。また、環境省では、自動車単体騒音低減対策に関する中央環境審議会答申に示された検討課題への対応や監視・対策の普及啓発等を行っている。このようなハードも含めた対策により、昼夜間で環境基準を達成していた住戸等について、令和4年度達成状況と比較して令和5年度達成状況は、約15万戸増加しており、今後も効果の検証を行いながら継続して監視の支援や対策の普及啓発、自動車単体騒音低減対策に関する調査・検討を進めていく。
FY2025 当初予算(参考)
66,368,000 円
FY2026 概算要求
66,368,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 14 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A株式会社ニューズ環境設計
新幹線鉄道騒音の対策に関する検討調査
8,800,000 円
B独立行政法人自動車技術総合機構
加速走行騒音実態調査
7,878,313 円
C株式会社エイト日本技術開発
道路交通振動に係る予測技術等の検討調査等
7,865,000 円
D石川県
新幹線騒音調査
7,391,000 円
Eエヌエス環境株式会社
再委託
7,370,000 円
F中外テクノス株式会社
自動車騒音常時監視結果の集計・分析等
6,600,000 円
H一般財団法人日本自動車研究所
シミュレーション等に関する調査
6,386,545 円
I独立行政法人自動車技術総合機構
交換用マフラー騒音実態調査
5,522,284 円
J公益社団法人日本騒音制御工学会
新幹線鉄道騒音・航空機騒音に関する地方公共団体向け講習会の運営
5,500,000 円
K社会システム株式会社
低騒音タイヤの実態調査
5,148,000 円