環境省 / 水・大気環境局 / 海洋環境課

豊かさを実感できる海の再生事業

予算事業ID 4807 前年度事業 開始 2010年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施、補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 1.7 億円 のうち 1.5 億円(86.0%)を執行。不用相当額 2,395 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 1.4 億円、FY2026 概算要求は 1.4 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 1.7 億円 → FY2025 当初 1.4 億円(−17.5%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

瀬戸内海をはじめとする閉鎖性海域をめぐる課題(赤潮や貧酸素水塊の発生、生物多様性・生物生産性の確保、栄養塩類の適切な管理、気候変動による影響等)に対応するため、必要な各種調査・検討等を行い、適切な海域管理方策をとりまとめるとともに、これを踏まえた栄養塩類管理及び藻場等の保全・再生・創出に係る地域の取組を支援し、地域の実情に応じた「きれいで豊かな海」を実現する。

事業の概要

瀬戸内海等の閉鎖性海域を対象として、利害が錯綜する特定の海域において、円滑な栄養塩類管理計画を実施するための知見を集め、対応策をまとめたうえで、府県による栄養塩類管理計画策定を促進するために、瀬戸内海における水質予測システムを構築・運用する。温室効果ガス吸収源としても注目される藻場・干潟等の分布状況を調査したうえで、気候変動による影響調査(令和4年度で終了)、藻場・干潟の炭素吸収等に着目した必要な各種調査・検討(令和5年度より開始)等を行う。さらに、藻場・干潟の保全・再生と地域資源の利活用の好循環を創出する地域の取組を支援することで「きれいで豊かな海」を実現する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 1.9 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 1.7 億円 要求の 89.5%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 1.5 億円 執行率 86.0%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 2,395 万円 現額の 14%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 75〜100%(2 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 1.4 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算1.7 億円
歳出予算現額1.7 億円

使い道

執行額1.5 億円
不用相当額2,395 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 154,000,000 円 154,000,000 円 153,000,000 円
2022 171,000,000 円 171,000,000 円 141,000,000 円
2023 171,315,000 円 171,315,000 円 174,829,000 円
2024 171,291,000 円 171,291,000 円 147,340,729 円
2025 141,256,000 円 141,256,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021154,000,000 円154,000,000 円153,000,000 円99.4%1,000,000 円2025年度シート
2022227,300,000 円171,000,000 円171,000,000 円141,000,000 円82.5%30,000,000 円2025年度シート
2023183,000,000 円171,315,000 円171,315,000 円174,829,000 円102.1%要確認2025年度シート
2024191,315,000 円171,291,000 円171,291,000 円147,340,729 円86.0%23,950,271 円2025年度シート
2025151,256,000 円141,256,000 円141,256,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 171,291,000 円 → FY2025 要求 151,256,000 円 → FY2025 当初 141,256,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 147,340,729 円(86.0%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 141,256,000 円 → FY2026 要求 141,256,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
191,315,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
171,291,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
171,291,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 171,291,000 円(2件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
147,340,729 円
執行率
86.0%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
23,950,271 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
本事業は瀬戸内海環境保全特別措置法及び瀬戸内海環境保全基本計画等においても指摘されている課題(赤潮や貧酸素水塊の発生、生物多様性・生物生産性の確保、栄養塩類の適切な管理、気候変動による影響等)に対応する事業である。また、瀬戸内海等の閉鎖性海域は複数の府県にまたがっており、課題解決のための検討を統一的かつ効率的に行うためには、国による実施が必要である。健全な水環境の保全のために必要かつ適切な事業であり、政策体系の中で優先度の高い事業といえる。本事業は、高度な調査・専門的な解析を必要とされる事業であり、支出先は、総合評価落札方式等により効果的な手法を採択し、競争性の確保に努めている。また、一者応札の改善に向けた取組として、公告期間を延長する等、引き続き適正な競争の実施に努める。栄養塩類管理計画策定等に必要となる事前評価や、藻場・干潟の保全・再生等と地域資源の利活用の好循環を描くための各事業者の施策の促進が行われており、事業の効果は適切にあがっている。
改善の方向性
・全国の閉鎖性海域では、様々な機関による調査・研究等が実施されていることから、それらを収集・整理することにより、新規調査を実施する場合より効率的・効果的な業務の執行を図る。・一者応札の改善に向けた取組として、公告期間を延長するなど、引き続き適切な競争の実施に努める
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2024年度)
推進チーム所見
現状通り
引き続き、栄養塩類管理計画を実施するための知見収集・対応策等の策定を行い、生態系への影響検証に努めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット水質予測システムの利用実績[府県]
アウトプット里海づくり活動の支援数[団体]1019 190
アウトカム・短期栄養塩類管理計画策定府県数(累計)[府県]33 100
アウトカム・長期栄養塩類増加措置の対象海域のうち環境基準(窒素、燐)を達成している水域数[水域]10
アウトカム・短期「水辺の環境活動プラットフォーム」において、興味のある分野として里海づくりを選んで会員登録した個人または団体の数(累計)[団体]
アウトカム・長期自然海浜保全地区及び自然共生サイトの新規指定(累計)[件]43 75

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
水質悪化を防止し、かつ生物多様性・生物生産性も確保された、きれいで豊かな海の実現を評価するものとして、栄養塩類増加措置をしてもなお環境基準を達成することが重要であることから、それを把握するために栄養塩類増加措置対象海域の窒素・リンの環境基準達成状況を把握できる現指標が最も適している。以上により、成果指標は現状通りとする。
FY2025 当初予算(参考)
141,256,000 円
FY2026 概算要求
141,256,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 14 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

B公益財団法人国際エメックスセンター
藻場・干潟の保全・再生等と地域資源の利活用による好循環モデルの構築等業務
56,980,000 円
MNPO法人 おおつちのあそび ほか
モデル事業
30,982,000 円
Aいであ株式会社
栄養塩類管理計画の水質予測支援に係るユーザーインターフェース構築業務
21,670,000 円
E八千代エンジニヤリング株式会社
閉鎖性海域における藻場・干潟のブルーカーボン機能把握調査業務
19,998,000 円
C株式会社ロフトワーク
豊かな海の実現に向けた生物多様性・生物生産性の評価方策検討業務
19,800,000 円
D三洋テクノマリン株式会社
有明海における干潟調査等業務
19,580,000 円
K株式会社アイエムエス ほか
ユーザーインターフェースのプロトタイプ開発 のプログラミングの一部及び設計書の修正
5,071,000 円
J愛媛県
地域環境保全対策費補助金(地域における里海づくりに関する支援事業)
3,887,000 円
Lいであ株式会社
業務に必要な情報の収集、整理、解析の補助
3,376,000 円
N株式会社 総合水研究所
仕様書 「2 業務の内容 (1)選定した海域における現地調査の実施とブルーカーボン機能の評価」のうち、4 海域における現地調査の作業補助及び調査機材の調達
2,858,000 円