環境省 / 環境再生・資源循環局 / 廃棄物規制担当参事官室

廃棄物等輸出入適正化推進費

予算事業ID 4859 前年度事業 開始 1990年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施、その他

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 2 億円 のうち 1.5 億円(76.8%)を執行。翌年度繰越 4,591 万円、不用相当額 14.5 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 1.5 億円、FY2026 概算要求は 1.9 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 1.5 億円 → FY2025 当初 1.5 億円(+1.7%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

近年、アジア各国を始めとした急速な経済成長による資源需要の増大を背景に重要鉱物といった資源の輸出入が増加している。こうした中、日本においても廃棄物等の不適正な輸出入が確認されており、輸出入の増加に伴うそれら不適正な輸出入の懸念も高まることから、国内外の関係機関や業界団体、更に各国の政府機関と連携して対策することが必要である。本業務は、「有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約」(バーゼル条約)の枠組みの下、世界全体での有害廃棄物等の環境上適正な処理を推進するとともに、国際社会における有害廃棄物等の適正処理に関する我が国の信頼強化やプレゼンスの拡大、及び我が国の循環産業の振興、適正な有害廃棄物の処理を促すことを目的としている。

事業の概要

国際的な対応については、バーゼル条約における国際的な議論に対応するための体制整備や、各国の規制の調査を行う。拠出金については、有害廃棄物等の環境上適正な管理促進に関する活動に係るプロジェクト等へ引き続き国際的な支援を行うとともに、我が国が主体となって行っている国際ワークショップの開催経費等の支援を行う。国内への対応については、近年の条約附属書改正に係る情報や、規制対象となる廃棄物の基準等について、事業者に周知徹底を図るとともに、廃棄物等の輸出入に係る国内の現状調査を行う。また、不適正輸出入防止等のため、主な輸出入相手国であるアジア各国とバーゼル条約実施に係る連携強化を図るとともに、廃棄物等の輸出入を検討している事業者への事前相談対応や税関による貨物検査への立会いなど水際対策のための税関との連携体制を強化する。なお、近年はバーゼル条約締約国会議(COP)において有害廃棄物の輸出入手続の電子化による手続の迅速化が議論されており、我が国においてもアメリカ等と協力しつつ検討を進めているところである。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 1.9 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 1.5 億円 要求の 78.4%現額 2 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 1.5 億円 執行率 76.8%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 14.5 万円 現額の 0.1%翌年度繰越 4,591 万円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 33.3%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 1.9 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算1.5 億円
補正予算4,591 万円
歳出予算現額2 億円

使い道

執行額1.5 億円
翌年度繰越4,591 万円
不用相当額14.5 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 165,289,000 円 165,289,000 円 151,000,000 円
2022 144,600,000 円 144,600,000 円 136,000,000 円
2023 142,955,000 円 142,955,000 円 138,924,000 円
2024 152,163,000 円 198,069,000 円 152,018,000 円
2025 154,781,000 円 290,687,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021165,289,000 円165,289,000 円151,000,000 円91.4%14,289,000 円2025年度シート
2022144,600,000 円144,600,000 円144,600,000 円136,000,000 円94.1%8,600,000 円2025年度シート
2023141,385,000 円142,955,000 円142,955,000 円138,924,000 円97.2%4,031,000 円2025年度シート
2024194,112,000 円152,163,000 円198,069,000 円152,018,000 円76.8%145,000 円2025年度シート
2025204,733,000 円154,781,000 円290,687,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 152,163,000 円 → FY2025 要求 204,733,000 円 → FY2025 当初 154,781,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 152,018,000 円(76.8%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 154,781,000 円 → FY2026 要求 185,465,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
194,112,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
152,163,000 円
補正予算
45,906,000 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
198,069,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 152,163,000 円(6件)、第1次補正予算 45,906,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
152,018,000 円
執行率
76.8%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
45,906,000 円
不用相当額
145,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
令和6年度に我が国がバーゼル条約に基づき輸出相手国から受領した返送(シップバック)通報件数は1件であり、目標値を達成することができた。返送については輸出相手国におけるバーゼル条約の規制の方法にも左右され、特に規制状況が変化しやすい東南アジア諸国について十分な情報収集が不可欠である。アジア各国との情報共有や議論に取り組み、引き続き適正な輸出入環境の構築に努める。また、輸出入事業者等への新たな規制内容の周知徹底や例年のアジアネットワークの着実な実施など、本事業によりバーゼル条約に関連する重要プロジェクトが順調に進捗している。
改善の方向性
日本が関わる廃棄物輸出が他国での汚染につながらないよう、改正バーゼル条約附属書の国内運用を引き続き厳格に行うと共に、規制内容についても国内事業者へのバーゼル条約等に関する周知徹底を図る。また、同目標を達成するために、バーゼル条約実施に係る各国、とりわけアジア諸国等との連携をさらに強化する。また、バーゼル条約締約国会議や途上国の締約国のニーズ等を鑑み、より優先度の高いプロジェクト等に必要な資金的・技術的支援を行い、支援したプロジェクト等に関連するガイドライン等の採択事例のさらなる増加等により、世界全体での有害廃棄物等の環境上適正な処理を推進していく。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: ・アウトカム指標はより緻密に検討して設定すべき。プロジェクト等への拠出やワークショップ開催も単なる実施回数などではなく、中身や優先順位を戦略的に検討して成果を追求すべき。・プロジェクトへの拠出をバックにしたバーゼル条約事務局への邦人職員派遣は、国連関係機関への邦人職員数目標達成のための数合わせにも見える。また、ガイドラインのCOPでの採択数はその真の成果と言えるのか?
推進チーム所見
現状通り
外部有識者の所見を踏まえて、成果指標の見直しを検討すること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット事業者による事前相談等へ地方環境事務所が対応した件数[件]627557 88.83573
アウトプット拠出対象プロジェクト数[件]31 33.33333
アウトカム・短期我が国が輸出相手国から受領したシップバックの通報件数[件]31 33.33333
アウトカム・長期我が国から不法に輸出された廃棄物が現地にて処分された件数[件]00
アウトカム・短期e-PICシステムに関連する専門家会合や事前会合等への参加回数[人]1
アウトカム・長期拠出したプロジェクトに関連するCOP(隔年で開催)で採択されたガイドライン等の件数(累計)[件]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
ご指摘を受け、現在我が国として重要視しているe-PICシステムの世界的な普及に焦点を当てた短期アウトカム及び長期アウトカムを設定しました。
FY2025 当初予算(参考)
154,781,000 円
FY2026 概算要求
185,465,000 円
うち要望額
30,973,000 円
主な増減理由
バーゼル条約に基づく事前通告・同意回答(PIC)手続の作業効率化に関する調査検討等を行う必要があるため前年度より増額の要求となった。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 6 / 6 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

C株式会社エックス都市研究所
バーゼル条約に基づく国内対応支援及び国際動向調査検討
33,990,000 円
Bバーゼル条約事務局
バーゼル条約技術協力信託基金における日本政府が合意したプロジェクトへの拠出
32,430,000 円
E有限会社ビジョンブリッジ
令和6年度年度バーゼル法に基づく適正な輸出入手続の促進に関する広報支援等
7,764,000 円
Aバーゼル条約東南アジア地域センター
有害廃棄物の不法輸出入防止に係るアジアネットワークショップ開催に係る拠出
7,463,000 円
F株式会社Ahmy
検討会議の運営事務支援
990,000 円
Dスモールウェーブ
ウェブサイトの更新
345,000 円