環境省 / 自然環境局 / 自然環境計画課

生物多様性保全等のためのモニタリング等事業費

予算事業ID 4870 前年度事業 開始 1973年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 5.6 億円 のうち 4.8 億円(84.7%)を執行。翌年度繰越 7,567 万円、不用相当額 1,073 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 5.3 億円、FY2026 概算要求は 5.6 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「年度内に改善を検討」に対し、FY2024 当初は 4.9 億円 → FY2025 当初 5.3 億円(+8.0%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

我が国の生物多様性の保全と持続可能な利用に係る効果的な取組に寄与するため、生物多様性国家戦略に基づき、各種施策に結びつく科学的な基盤情報や基礎的データの収集と整備、情報提供・利活用促進、普及啓発等を行い、もって、生物多様性に係る取組を支える基盤整備と国際連携の推進につなげる。

事業の概要

①生物多様性に関する調査・モニタリングの企画実施、データ整備、標本資料等の収集管理、情報提供・利活用促進、普及啓発等、生物多様性に関する総合的な取組を推進する中核拠点として、生物多様性センターの運営を行う。                                                                                             ②自然環境保全法に基づき、全国的な観点から自然環境の現状と変化を空間的に把握し、各種施策に結びつく科学的な基盤情報を整備する自然環境保全基礎調査を実施する。                                                                                                                      ③国内の様々な生態系を対象とした調査サイト約1,000カ所において、生物多様性の現状と変化を定量的・質的に時系列で把握するモニタリング調査(重要生態系監視地域モニタリング推進事業<モニタリングサイト1000>)を実施する。                                                                                                          ④上記①②③で収集・整備した科学的な基盤情報・資料や観測データを、インターネットを介しオープンデータとして国内外へ広く提供する「生物多様性情報システム(J-IBIS)」の構築・管理運営を行う。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 4.9 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 4.9 億円 要求の 98.9%現額 5.6 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 4.8 億円 執行率 84.7%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1,073 万円 現額の 1.9%翌年度繰越 7,567 万円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 85.2〜226.9%(7 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 5.6 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算4.9 億円
補正予算7,567 万円
歳出予算現額5.6 億円

使い道

執行額4.8 億円
翌年度繰越7,567 万円
不用相当額1,073 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 85,000,000 円 114,000,000 円 95,000,000 円
2022 77,000,000 円 77,000,000 円 74,391,000 円
2023 493,049,000 円 493,049,000 円 484,941,000 円
2024 487,614,000 円 563,287,000 円 476,883,730 円
2025 526,674,000 円 635,347,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202185,000,000 円114,000,000 円95,000,000 円83.3%19,000,000 円2025年度シート
202285,000,000 円77,000,000 円77,000,000 円74,391,000 円96.6%2,609,000 円2025年度シート
202377,000,000 円493,049,000 円493,049,000 円484,941,000 円98.4%8,108,000 円2025年度シート
2024493,049,000 円487,614,000 円563,287,000 円476,883,730 円84.7%10,730,270 円2025年度シート
2025653,287,000 円526,674,000 円635,347,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2024 当初 487,614,000 円 → FY2025 要求 653,287,000 円 → FY2025 当初 526,674,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 476,883,730 円(84.7%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 526,674,000 円 → FY2026 要求 562,361,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
493,049,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
487,614,000 円
補正予算
75,673,000 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
563,287,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 487,614,000 円(8件)、第1次補正予算 75,673,000 円(2件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
476,883,730 円
執行率
84.7%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
75,673,000 円
不用相当額
10,730,270 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
アクティビティ①について、法令等に基づく保守点検と維持管理、計画的な設備補修等を通じ、中核拠点として必要な機能を確保している他、継続的な生物標本の収集管理を実施できている。2028年度までの累積来館者数の目標値も達成見込み。標本の貸出・閲覧数は年変動が大きいため、対応策を検討する必要がある。アクティビティ②について、令和4年度策定の「自然環境保全基礎調査マスタープラン」に基づき、計画的な調査の企画・実施、調査成果・データ提供の取組を進め、中期アウトカムの測定指標(J-IBISを通じて閲覧数)も順調に推移している。いきものログへのデータ提供数が減少しており、要因の分析が必要。                                                         アクティビティ③について、活動実績(アウトプット)に基づく着実なモニタリング実施を通じた観測データの蓄積、及びJ-IBISを通じた国内外への情報提供、データ等活用実績から、短期・中期・長期アウトカムの測定指標も順調に推移している。                                 アクティビティ④について、上記①②③で収集・整備した科学的な基盤情報・資料や観測データを、インターネットを介しオープンデータとして国内外へ広く提供する「生物多様性情報システム(J-IBIS)」を適切に安定運用・保守管理できている。中期アウトカムの測定指標(J-IBISを通じた閲覧数)も順調に推移している。長期アウトカムであるデータのダウンロード数が昨年度から減少しているため要因の分析が必要。
改善の方向性
アクティビティ①:設立から20数年が経過した施設・設備の耐用年数等を踏まえ、安全面等の観点から計画的・効率的に修繕・設備更新に取り組む。また、標本の一層の活用を図る。アクティビティ②:「自然環境保全基礎調査マスタープラン」に基づき、全国の自然環境の現状と変化を把握する科学的な基盤情報整備に、引き続き取り組む。また、いきものログのデータ報告数減少の要因を分析し対応策を検討する。                                                                            アクティビティ③:保全への活用の推進のため、20年間で蓄積された成果の総合とりまとめと効果的な情報発信を行う。また、長期・安定的な調査体制基盤の維持・強化及び多様な主体との連携促進(担い手の確保・育成、新技術の導入等による効率的な調査手法、自然共生サイト認定の信頼性を高める技術的支援)等、より効率・効果的な取組を総合的に推進していく。                                                                     アクティビティ④:ニーズに即した情報データの整備と提供、一層の利便性向上のため、利活用しやすい情報環境の整備(オープンデータ化、情報システムのプラットフォーム整備)の推進を目指す。ダウンロード件数の増加のため、利用者からのヒアリング等を実施し、より活用しやすい形でのデータの提供方法を検討する。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2023年度)
推進チーム所見
現状通り
引き続き、成果目標の達成に向けて効果的かつ効率的な事業実施に努めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット生物多様性センターの収蔵標本数[点]7330077340 105.5116
アウトプット基礎調査の調査本数[件]8
アウトプットモニタリングサイト1000の調査回数[回]12001220 101.66667
アウトプットいきものログに新たに追加されたデータの数[件]1400013571 96.93571
アウトカム・短期生物多様性センターの収蔵標本の貸出・閲覧数[件日数]162138 85.18519
アウトカム・中期多様性センターの累計来館者数[人]450000393758 87.50178
アウトカム・長期モニタリングサイト1000を活用した保全計画等数[件]5092 184
アウトカム・短期基礎調査Web-GISダウンロード件数[件]2300021900 95.21739
アウトカム・中期モニタリングサイト1000記事等数[件]100205 205
アウトカム・短期モニタリングサイト1000の結果ダウンロード数[ダウンロード数]20002330 116.5
アウトカム・短期生物多様性情報システムの月平均アクセス件数[万件]8001815 226.875

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
成果目標の達成に向けて効果的かつ効率的な事業実施に努め、我が国の生物多様性の保全と持続可能な利用に係る効果的な取組に寄与する。
FY2025 当初予算(参考)
526,674,000 円
FY2026 概算要求
562,361,000 円
うち要望額
39,000,000 円
主な増減理由
生物多様性センターの電気設備、太陽後発電設備の更新工事、市民等による生物生息・生育状況調査並びに生物多様性情報の標準化とオープンデータ化の新規事業を実施するため増額。なお、生物多様性の危機に関する現況把握等減額。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 6 / 6 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

C一般財団法人自然環境研究センターほか
重要生態系監視地域モニタリング推進事業等
271,711,082 円
B一般財団法人自然環境研究センターほか
自然環境保全基礎調査等
61,487,052 円
A甲府ビルサービス株式会社ほか
施設保守点検、修繕、工事、休日開館、標本の整理、維持管理等
26,617,907 円
D株式会社地域環境計画
いきものログ事務局運営等
16,280,000 円
E東名通信工業株式会社
情報収集端末機器の設定変更、保守、交換、納入、機器点検検査
12,153,625 円
F株式会社オーエムシーほか
APBONセミナー開催支援等
2,899,800 円