環境省 / 自然環境局 / 自然環境計画課

自然環境保全地域等保全対策費

予算事業ID 4885 前年度事業 開始 2010年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 9,386 万円 のうち 8,826 万円(94.0%)を執行。翌年度繰越 345 万円、不用相当額 215 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 7,942 万円、FY2026 概算要求は 7,942 万円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 7,942 万円 → FY2025 当初 7,942 万円(増減なし)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

原生自然環境保全地域や自然環境保全地域(以下、「自然環境保全地域等」という)は、我が国の生物多様性の保全上極めて重要な地域であるが、シカの食害等による生態系の攪乱など、原生的な自然環境の危機へと繋がる重大な問題が発生している。また、小笠原諸島の西之島は、2013年の噴火に伴って南東沖に新たな陸地が誕生し、生態系が形成されていく過程を観察できる場所として世界的にも稀有な状態となっている。そのため、科学的知見に基づいた危機状況や現状の把握・分析・評価及びそれらに基づく対策の実施により、自然環境保全地域等の適切な保全管理の実施を目指すほか、西之島においては生態系の保護を図り、島嶼における進化の過程や生態系の形成過程を把握するためのモニタリングサイトとして厳正に管理する。また、沖合海底自然環境保全地域においては、自然環境の状況を把握し、我が国の沖合海底域の生物多様性及び生物資源(例:宝石サンゴ類等)を保全する。

事業の概要

自然環境保全地域等や西之島においては、専門家等の協力を得て現地調査や情報収集等を実施することにより、科学的な知見に基づき、危機状況や現状の把握・分析・評価を行い、必要とされた調査や対策を行う。沖合海底自然環境保全地域においては、海山、熱水噴出域、海溝等の要所において、画像解析や環境DNA等により、どのような生物がどの程度いるかを調査・モニタリングする。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 9,119 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 7,942 万円 要求の 87.1%現額 9,386 万円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 8,826 万円 執行率 94.0%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 215 万円 現額の 2.3%翌年度繰越 345 万円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 58.8〜100%(2 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 7,942 万円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算7,942 万円
前年度繰越1,444 万円
歳出予算現額9,386 万円

使い道

執行額8,826 万円
翌年度繰越345 万円
不用相当額215 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 6,000,000 円 6,000,000 円 5,000,000 円
2022 6,000,000 円 6,000,000 円 6,100,000 円
2023 101,318,000 円 121,318,000 円 104,072,000 円
2024 79,421,000 円 93,859,000 円 88,263,316 円
2025 79,421,000 円 82,869,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20216,000,000 円6,000,000 円5,000,000 円83.3%1,000,000 円2025年度シート
20226,000,000 円6,000,000 円6,000,000 円6,100,000 円101.7%要確認2025年度シート
202325,000,000 円101,318,000 円121,318,000 円104,072,000 円85.8%2,808,000 円2025年度シート
202491,186,000 円79,421,000 円93,859,000 円88,263,316 円94.0%2,147,684 円2025年度シート
202579,421,000 円79,421,000 円82,869,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 79,421,000 円 → FY2025 要求 79,421,000 円 → FY2025 当初 79,421,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 88,263,316 円(94.0%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 79,421,000 円 → FY2026 要求 79,421,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
91,186,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
79,421,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
14,438,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
93,859,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 79,421,000 円(2件)、前年度から繰越し 14,438,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
88,263,316 円
執行率
94.0%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
3,448,000 円
不用相当額
2,147,684 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・平成22年度から実施している自然環境保全地域等における危機状況の把握・分析・評価に加え、平成23年度からは前年度の調査等結果を踏まえ保全上必要な対策を検討・実施している。令和3年度は、白髪岳自然環境保全地域でのブナ林衰退対策のための資材購入、崎山湾・網取湾自然環境保全地域でウミショウブの減少要因調査及び保全対策並びにオニヒトデ駆除対策を実施した。本事業についてはその目的に沿った効率的な予算執行が図られている。・保護区域指定等に必要な課題をクリアにしてきており、目的に沿った適切な予算執行が図られているが、令和2年度に大規模な噴火が発生し、島の様相が大きく変化したと考えられるため、原初の生物相の把握のための調査を実施して、その結果を踏まえてクリアした課題についても再度検討していくことが必要である。・沖合海底域の生物多様性に関する科学的データは陸域や沿岸域を比較して少なく、適切な管理を効率的かつ効果的に実施するにはベースライン情報の蓄積が必須である。本業務では、限られた予算の中で、単位あたりのコストを必要最小限に抑えるなど効率的にデータの集積を始めたところであり、今後とも継続的な調査を実施することで、沖合海底自然環境保全地域の適切な管理に貢献する。
改善の方向性
・引き続き、効率的な予算執行が図られるよう努める。優先度が高い地域における対策等を継続的に実施していることから、本事業による保護管理が同一の地域に集中しているが、成果目標の達成に向けて、他の自然環境保全地域等についても、現在の状況を把握するとともに、対策が必要な地域の抽出と計画的な対策を進めていく。また、実際に食害等が発生し、危機的な状況にある地域については、重点的に対策を講じる。・令和2年度の大規模噴火後、西之島の生態系の変化が大きいと見込まれる今後数年間は継続的に調査を実施し、原初の生物相に関する貴重なデータ収集を行い、適切な保護管理に役立てる。・引き続き、低コストで調査ができる手法の検討を通じてより効率的且つ効果的な執行を実施する。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2021年度)
推進チーム所見
現状通り
引き続き、対策が必要な地域の抽出・優先度の高い地域での対策の実施を着実に進めていくこと。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット自然環境保全地域等の危機状況の把握・分析・評価及び生物多様性の保全上必要な対策の実施件数[件]43 75
アウトプット沖合海底自然環境保全地域における当年度調査地点数[箇所]11 100
アウトカム・長期適切な保護管理のための対応がとられている自然環境保全地域等の割合(適切な保護管理のための対応がとられている地域の数/15地域(自然環境保全地域等の数))[%]8047 58.75
アウトカム・短期沖合海底自然環境保全地域において、科学的知見が蓄積された箇所数[箇所]55 100
アウトカム・長期沖合海底自然環境保全地域のうち自然環境の保全状況が悪化等した箇所数[箇所]00

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
引き続き、対策が必要な地域の抽出・優先度の高い地域での対策の実施を着実に進めていく。
FY2025 当初予算(参考)
79,421,000 円
FY2026 概算要求
79,421,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 5 / 5 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

D一般財団法人自然環境研究センター
西之島における総合学術調査
33,745,000 円
E国立研究開発法人海洋研究開発機構
沖合海底自然環境保全地域における自然環境調査
25,958,000 円
C沖縄奄美自然環境事務所
1 崎山湾・網取湾自然環境保全地域
21,949,000 円
B九州地方環境事務所
1 白髪岳自然環境保全地域
1,705,000 円
A中国四国地方環境事務所
1 笹ヶ峰自然環境保全地域
988,000 円