環境省 / 自然環境局 / 国立公園課

国立公園等利用等推進事業費

予算事業ID 4894 前年度事業 開始 2004年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施、補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 28.3 億円 のうち 15.7 億円(55.5%)を執行。翌年度繰越 10.2 億円、不用相当額 2.3 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「年度内に改善を検討」。

FY2025 当初予算は 4.5 億円、FY2026 概算要求は 18.7 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 6.5 億円 → FY2025 当初 4.5 億円(−31.1%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

①第4次観光立国推進基本計画において、地方誘客に効果の高いコンテンツとして「国立公園の魅力向上とブランド化」が位置づけられており、国立公園満喫プロジェクトを実施して取組を進めているところ。2021年度からは全国立公園へ取組を水平展開しつつ、地域協議会の開催とステップアッププログラムの推進や、国立公園ならではの自然を活かした体験ツアーの造成、国内向けの魅力の発信、滞在体験の魅力向上の取組などを進める。/②「みちのく潮風トレイル」は、環境省が東日本大震災後に策定した「グリーン復興プロジェクト」の取組の一つとして設定した自然歩道であり、国立公園の利用促進、ひいては地域の観光業等の活性化、地域の復興に資する取組として、引き続き事業を推進する。/③優れた自然の風景や生物多様性、自然に根ざした地域の文化は観光資源及び自然体験活動の場として極めて高いポテンシャルを有しており、自然資源の魅力をさらに引き出すために、子どもたちが自然とふれあう機会の創出、エコツーリズムの推進や普及啓発、地域との連携強化を図る。

事業の概要

①国立公園満喫プロジェクトの取組を更に推進するため、全体的な利用者の動向、これまでの成果や課題を踏まえてR8年度以降の取組方針を検討し、有識者会議で議論した上で、策定するとともに、利用の行動計画(ステップアッププログラム等)の未策定公園での策定、目標値に係る指標の把握と分析による指標の見直し、協議会運営を通した自治体との連携促進、利用者負担の保全の仕組みづくりの更なる推進等を行う。また、旅客税財源事業と連携し、滞在体験の魅力向上事業の展開を更に加速化することにより、優れた自然を守るとともに、美しい自然の中での感動体験を柱とした滞在型・高付加価値観光の推進を図り、訪日外国人旅行者数及び国内利用者数・宿泊者数の復活と滞在時間の延長等を目指す。/②東海自然歩道等の長距離自然歩道(ロングトレイル)について、維持管理や管理運営体制について改めて把握し直し、管理運営体制や情報発信を強化するとともに、その利活用を促進する。また、ロングトレイルを活用した「長く歩く旅」を普及することで、トレイルを通した人と自然のふれあいの促進を図り、地域活性化に寄与する。/③国立公園等の地域連携プログラム強化、エコツーリズムの推進やジオパークと連携した事業推進による地域活性化、子どもの自然体験活動推進、自然とのふれあいの機会創出・情報の提供等を行う。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 18.7 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 6.5 億円 要求の 34.9%現額 28.3 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 15.7 億円 執行率 55.5%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 2.3 億円 現額の 8.3%翌年度繰越 10.2 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 54.3〜96.8%(3 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 年度内に改善を検討 FY2026 要求 18.7 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算6.5 億円
補正予算2.8 億円
前年度繰越18.9 億円
歳出予算現額28.3 億円

使い道

執行額15.7 億円
翌年度繰越10.2 億円
不用相当額2.3 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 540,000,000 円 540,000,000 円 440,000,000 円
2022 540,000,000 円 1,540,000,000 円 564,000,000 円
2023 611,580,000 円 2,881,580,000 円 591,280,068 円
2024 651,453,000 円 2,825,025,000 円 1,568,814,000 円
2025 448,780,000 円 1,485,474,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021540,000,000 円540,000,000 円440,000,000 円81.5%100,000,000 円2025年度シート
2022540,000,000 円540,000,000 円1,540,000,000 円564,000,000 円36.6%要確認2025年度シート
2023540,000,000 円611,580,000 円2,881,580,000 円591,280,068 円20.5%395,525,932 円2025年度シート
20241,866,451,000 円651,453,000 円2,825,025,000 円1,568,814,000 円55.5%234,517,000 円2025年度シート
2025762,021,000 円448,780,000 円1,485,474,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 651,453,000 円 → FY2025 要求 762,021,000 円 → FY2025 当初 448,780,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 1,568,814,000 円(55.5%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2025 当初 448,780,000 円 → FY2026 要求 1,869,394,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
1,866,451,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
651,453,000 円
補正予算
278,798,000 円
前年度繰越
1,894,774,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
2,825,025,000 円
内訳(予算種別)
前年度から繰越し 1,894,774,000 円(1件)、第1次補正予算 278,798,000 円(2件)、当初予算 651,453,000 円(8件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
1,568,814,000 円
執行率
55.5%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
1,021,694,000 円
不用相当額
234,517,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
①「国立公園満喫プロジェクト」として、具体的な取組方針を記載した「ステップアッププログラム2025」を策定した13公園において、同プログラムに基づく取組を推進するとともに、地域協議会を開催し進捗管理や効果的な取組を推進している。また、これまでの成果やノウハウを生かして他の公園でのコンテンツ充実等を展開し、民間事業者等の多様な主体と連携して誘客を行うなど、国立公園全体の誘客力を高めることで目標の達成に向けた取組を推進している。さらに、国内向け認知向上やワーケーション等の新たな利用層の獲得に向けた取組を実施し、国内誘客の強化を実施している。さらに改正自然公園法も踏まえ、国立公園満喫プロジェクトの取組を全35国立公園及び国定公園にも展開していく。②本事業は、地方創生、観光立国等の社会のニーズに応える重要な活動であり、本事業の効果として、「地域の参画によるサービスの向上と交流人口の拡大や民間企業等との連携強化を図るための制度構築」、「トレイル周辺のモニタリング」、「ロングトレイルの普及啓発」を目的として事業を実施しており、当初の予定に見合う実績に向かって取り組んでいるが、今後もより効率的かつ効果的な施策となるよう、引き続き取り組むことが必要。③本事業の効果として、エコツーリズムに取り組む各地の推進協議会の設立の促進、地域の自主的なエコツーリズムの取組を推進すること等を目的として事業を実施しており、当初の予定に見合う実績に向かって取り組んでいるが、今後もより効率的かつ効果的な施策となるよう、引き続き取り組むことが必要。
改善の方向性
①「ステップアッププログラム2025」に基づく着実かつ効果的な取組を推進するほか、プログラム策定13地域においては、2026年以降のステップアッププログラムの検討・策定を行う。それ以外の公園においても、地域の自治体や民間団体等と連携し、自然体験コンテンツの充実、旅行博・商談会への出展によるビジネスマッチング支援、ガイド等の人材育成、公共施設への民間サービスの導入、各公園の利用のストーリーづくりと公園計画・管理運営計画の改定、利用の行動計画の策定、改正公園法に基づく利用拠点整備改善計画及び自然体験活動促進計画の策定推進、利用者負担による保全の仕組みづくり、サステナブルな観光地づくり、国内向け含む情報発信等により、受入環境整備と誘客を促進することで、利用推進の取組を行う。②ロングトレイルの利用促進として、地域住民や民間事業者等が路線の維持や運営に参加・連携できる「運営のシステム」の構築が重要であることから、引き続き連携を図りつつ、システムの構築を実施していく。③国立公園等における自然資源を活用し、魅力的な地域づくりの推進に向けて、資源調査やルールづくり、人材育成等に取り組むエコツーリズム推進協議会等を引き続き支援し、エコツーリズム推進全体構想の策定を促進する。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2021年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
より効率的・効果的な事業実施を図ること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプットステップアッププログラムが策定された公園数[箇所]1413 92.85714
アウトプットロングトレイル体制強化推進事業実施地域数[件]3029 96.66667
アウトプット環境省HP内「エコツーリズムのススメ」の掲載情報の更新回数[回]109 90
アウトカム・短期国立公園の訪日外国人利用者数
アウトカム・中期国立公園の訪日外国人利用者数[万人]844
アウトカム・長期国立公園の訪日外国人利用者数[万人]844
アウトカム・長期国立公園区域内における日本人延べ宿泊者数[万人]
アウトカム・短期みちのく潮風トレイル利用者数[万人]13.513 96.2963
アウトカム・中期長距離自然歩道利用者数[万人]
アウトカム・短期環境省HP内「エコツーリズムのススメ」のWEBアクセス数[アクセス数]2400023244 96.85
アウトカム・長期エコツーリズム推進全体構想認定数が都道府県に1以上[件]3519 54.28571

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
年度内に改善を検討
「ステップアッププログラム2025」に基づく取り組みを着実かつ効果的に実施するとともに、地域の自治体や民間団体等と連携し、国立公園全体の受入環境整備と誘客促進を図る。また、事業執行においては引き続き不用額を減少させるよう努めるとともに、早期発注を図るなど効率的かつ効果的な予算執行に向けて改善を図る。
FY2025 当初予算(参考)
448,780,000 円
FY2026 概算要求
1,869,394,000 円
うち要望額
1,019,639,000 円
主な増減理由
・国立公園満喫プロジェクトにおいて、ステップアッププログラムの伴走支援を実施するとともに、利用拠点の整備改善に資する計画策定を実施するために必要な経費の増額。・国立公園等地域連携プログラム強化事業の周年行事実施見込みの減少に伴う減額。重要政策推進枠:1,020百万円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 4 / 4 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

C北海道地方環境事務所 ほか
国立公園等利用等推進事業に係る環境省直轄事業の発注・監督等
1,097,525,085 円
D株式会社市川組 ほか
国立公園等利用等推進事業に係る地方環境事務所直轄事業の受注・実施
1,097,524,585 円
A株式会社JTB総合研究所 ほか
国立公園等利用等推進事業に係る環境本省直轄業務
453,177,807 円
B竹富町西表島エコツーリズム推進協議会 ほか
エコツーリズム地域活性化支援事業に係る交付金交付決定事業者
18,111,000 円