環境省 / 自然環境局 / 野生生物課

鳥獣保護管理対策費

予算事業ID 4896 前年度事業 開始 1971年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 8.8 億円 のうち 6.7 億円(76.7%)を執行。翌年度繰越 1.1 億円、不用相当額 9,408 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 6.5 億円、FY2026 概算要求は 9.3 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 6.8 億円 → FY2025 当初 6.5 億円(−3.7%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

本事業は、野生鳥獣との軋轢を緩和し、人と鳥獣との適切な関係を構築するため、鳥獣の保護・管理の状況の変化や社会的変化を踏まえ、鳥獣の保護・管理の担い手の確保・育成、鳥獣の保護・管理の強化に向けた調査・検討、国立公園等におけるニホンジカ対策、国指定鳥獣保護区の指定・管理、鳥類標識調査等を実施することで、科学的・計画的な鳥獣の保護・管理の強化に向けた対策を総合的に推進することを目的とする。

事業の概要

本事業は、鳥獣保護管理の強化に向けた対策を総合的に実施する事業である。/①鳥獣保護管理の担い手の確保・育成、認定鳥獣捕獲等事業者等の育成、水鳥救護研修センターの運営/②鳥獣保護管理の制度検討、特定鳥獣の調査検討、希少鳥獣の保護・管理、クマ出没対応、鳥類の鉛汚染対策/③国立公園等でのシカ管理体制の構築、新しい捕獲方法等によるシカ管理対策、専門家活用/④国指定鳥獣保護区の管理、新規指定・更新に必要な調査/⑤鳥類の生態や移動経路を把握するため鳥類標識調査の実施/このうち、①~③は平成24年度から実施。④は昭和46年度から実施。⑤は昭和47年度から実施。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 6.9 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 6.8 億円 要求の 98.8%現額 8.8 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 6.7 億円 執行率 76.7%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 9,408 万円 現額の 10.7%翌年度繰越 1.1 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 10〜171.9%(7 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 9.3 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算6.8 億円
補正予算1.1 億円
前年度繰越8,620 万円
歳出予算現額8.8 億円

使い道

執行額6.7 億円
翌年度繰越1.1 億円
不用相当額9,408 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 712,000,000 円 712,000,000 円 638,000,000 円
2022 662,000,000 円 681,000,000 円 684,000,000 円
2023 679,643,000 円 759,643,000 円 665,287,000 円
2024 679,643,000 円 876,044,000 円 671,758,481 円
2025 654,170,000 円 1,275,037,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021712,000,000 円712,000,000 円638,000,000 円89.6%55,000,000 円2025年度シート
2022678,000,000 円662,000,000 円681,000,000 円684,000,000 円100.4%要確認2025年度シート
2023645,000,000 円679,643,000 円759,643,000 円665,287,000 円87.6%8,156,000 円2025年度シート
2024688,068,000 円679,643,000 円876,044,000 円671,758,481 円76.7%94,084,519 円2025年度シート
2025809,576,000 円654,170,000 円1,275,037,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 679,643,000 円 → FY2025 要求 809,576,000 円 → FY2025 当初 654,170,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 671,758,481 円(76.7%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 654,170,000 円 → FY2026 要求 933,183,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
688,068,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
679,643,000 円
補正予算
110,201,000 円
前年度繰越
86,200,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
876,044,000 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 110,201,000 円(2件)、当初予算 679,643,000 円(7件)、前年度から繰越し 86,200,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
671,758,481 円
執行率
76.7%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
110,201,000 円
不用相当額
94,084,519 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
近年、我が国では、急速に生息数が増加し、または生息地が拡大している鳥獣による生態系への影響や農林水産業被害、生活環境被害が深刻化しており、社会的に大きな問題となっている。また、特に指定管理鳥獣に指定されているニホンジカ、イノシシ、及びクマ類による影響等が深刻な状況となっている。こうした状況を踏まえ、鳥獣の保護・管理の担い手の確保・育成、鳥獣の保護・管理の強化に向けた調査・検討、自然公園法に基づく生態系維持回復事業の実施等の取組を総合的に実施している。設定した成果目標及び成果指標のうち集計が完了しているものについては、おおむね順調に推移しているものの、一部目標に達成していないものがある。これらの結果を踏まえ、施策の進捗状況の点検及び事業の必要な改善、成果目標・指標のあり方等の検討を行う。
改善の方向性
・アクティビティ1(鳥獣保護管理の担い手の確保)現在集計中の短期アウトカム及び中期アウトカムの指標は集計作業を早めるよう努める。認定捕獲等事業者数(長期アウトカム)の増加に向けて、認定のために受講が必要な講習会開催の周知を長く行う等、業務の改善に努める。・アクティビティ2(科学的・計画的な鳥獣の保護・管理の推進)中期アウトカム(全国のニホンジカの個体数の半減(平成23年度比))、及び長期アウトカム(全国の農作物被害額の減少)の達成に向けて、シカの高密度地域での捕獲強化支援やメスジカ捕獲支援等を農水省と連携して行い、効果的・効率的なシカ捕獲対策を促進する。・アクティビティ3(クマ類による被害の抑制)各指標の達成に向けて、指定管理鳥獣捕獲等事業の拡充(クマ類の追加)や、都道府県による特定計画作成のためのガイドラインの改定、並びに市街地等における銃猟等に係わる鳥獣保護管理法の改正及び都道府県等の緊急的・モデル的な取組に係る支援等を実施し、クマ類による被害防止に向けた都道府県等の対策を促進する。・アクティビティ4(国立公園等におけるニホンジカの捕獲事業等の推進)長期アウトカム(シカ対策に係る生態系維持回復計画の目標達成(更新)件数(累計))の達成のため、国立公園を含めた高標高域等におけるシカの捕獲対策等を強化する。・アクティビティ5(鳥類標識調査)アウトカムは順調に推移していることから、引き続き現在の施策を進める。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2023年度)
推進チーム所見
現状通り
引き続き、鳥獣の保護・管理の担い手の確保・育成、鳥獣の保護・管理の強化に向けた調査・検討、自然公園法に基づく生態系維持回復事業の実施等の取組を総合的に実施し、成果目標の達成に努めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプットフォーラム、講習会、研修等への参加人数[人]10781006 93.32096
アウトプット適正な見直しを行った特定鳥獣保護管理計画作成のためのガイドラインの数(累積)[数]54 80
アウトプットクマ類の出没対応体制構築事業及びクマ緊急出没対応事業の実施都道府県数[都道府県]2021 105
アウトプットシカ管理対策事業実施箇所数[箇所]2323 100
アウトプット全国9カ所での鳥類標識調査の年間実施回数[件]280271 96.78571
アウトカム・短期狩猟フォーラムの出席者アンケートの40代以下の割合※目標値については前年度成果実績[%]630
アウトカム・中期狩猟免許所持者数(令和3年度以降の成果実績は集計中)※目標値については前年度成果実績[万人]21.5
アウトカム・長期認定鳥獣捕獲等事業者数[事業者数]163166 101.84049
アウトカム・短期都道府県による特定鳥獣保護管理計画の策定数[計画]158160 101.26582
アウトカム・中期ニホンジカの推定個体数(令和5年度以降の成果実績は集計中)[万頭]
アウトカム・長期全国の農作物被害額(令和6年度の成果実績は集計中)[百万円]16363
アウトカム・短期クマ類の特定鳥獣保護管理計画の作成数[計画]2323 100
アウトカム・中期人身被害発生件数[件]82
アウトカム・長期クマ類の出没件数[件]20503
アウトカム・短期生態系回復事業計画策定地域におけるシカ対策に関する多様な主体の参画した協議会等の設置件数(累計)[件]1211 91.66667
アウトカム・中期生態系回復事業計画策定地域のシカ対策協議会における参加団体数(合計)[団体]100141 141
アウトカム・長期シカ対策に係る生態系維持回復計画の目標達成(更新)件数(累計)[箇所]101 10
アウトカム・短期鳥類標識調査ホームページの月平均ページビュー件数[件]16002750 171.875
アウトカム・長期論文、行政機関資料、報告書等における利用数(過去5年平均の90%の値)[本]18

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
引き続き、鳥獣の保護・管理の担い手の確保・育成、鳥獣の保護・管理の強化に向けた調査・検討、自然公園法に基づく生態系維持回復事業の実施等の取組を総合的に実施し、成果目標の達成に努める。
FY2025 当初予算(参考)
654,170,000 円
FY2026 概算要求
933,183,000 円
うち要望額
210,666,000 円
主な増減理由
鳥獣保護管理の担い手育成事業、クマ類の総合対策推進事業等の実施のため。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 12 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A株式会社野生動物保護管理事務所等
令和6年度クマ類の出没に対応する体制構築等業務及びクマ緊急出没対応事業等
197,128,599 円
E関東地方環境事務所
国立公園等シカ管理対策事業の実施等
114,429,217 円
B北海道地方環境事務所
えりも地域ゼニガタアザラシ生態モニタリング調査業務等
70,160,729 円
C釧路自然環境事務所
国立公園等シカ管理対策事業の実施等
65,877,767 円
J九州地方環境事務所
国立公園等シカ管理対策事業の実施
60,062,104 円
H近畿地方環境事務所
国立公園等シカ管理対策事業の実施
46,794,668 円
L生物多様性センター
鳥類標識調査
37,730,400 円
I中四国地方環境事務所
国立公園等シカ管理対策事業の実施
21,184,227 円
G信越自然環境事務所
国立公園等シカ管理対策事業の実施
15,771,091 円
D東北地方環境事務所
令和6年度東北カワウ広域協議会企画運営及び広域保護管理指針検討等業務等
10,434,242 円