環境省 / 自然環境局 / 野生生物課

希少種保護対策費

予算事業ID 4905 前年度事業 開始 1993年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 7.3 億円 のうち 6.9 億円(94.8%)を執行。翌年度繰越 2,500 万円、不用相当額 1,309 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 7.1 億円、FY2026 概算要求は 7.6 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「年度内に改善を検討」に対し、FY2024 当初は 7 億円 → FY2025 当初 7.1 億円(+1.0%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

レッドリストの策定や、国内希少野生動植物種の指定等にかかる調査、保護増殖や野生復帰等のための事業、生息地等保護区の指定や維持管理を行い、以てそれらの種の絶滅を回避し、安定的な生息・生育を目指すもの。

事業の概要

①希少野生動植物の保全対策検討及び保護増殖事業(調査、生息環境の改善、巡視、普及啓発など)(H5年度~)/②レッドリストの改訂方針等検討及び策定(H5年度~)/③国内希少野生動植物種の追加指定にかかる調査等(H5年度~)/④生息地等保護区の維持管理及び追加指定にかかる調査(H18年度~)/⑤種の保存法の施行状況評価及びあり方検討(R5年度~)

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 7.3 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 7 億円 要求の 96.5%現額 7.3 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 6.9 億円 執行率 94.8%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1,309 万円 現額の 1.8%翌年度繰越 2,500 万円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 100%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 7.6 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算7 億円
補正予算2,500 万円
前年度繰越557 万円
歳出予算現額7.3 億円

使い道

執行額6.9 億円
翌年度繰越2,500 万円
不用相当額1,309 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 770,000,000 円 777,000,000 円 771,000,000 円
2022 795,000,000 円 798,000,000 円 709,000,000 円
2023 702,284,000 円 701,658,000 円 677,732,000 円
2024 700,236,000 円 730,801,000 円 692,712,064 円
2025 707,236,000 円 781,148,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021770,000,000 円777,000,000 円771,000,000 円99.2%3,000,000 円2025年度シート
2022859,000,000 円795,000,000 円798,000,000 円709,000,000 円88.8%89,000,000 円2025年度シート
2023820,000,000 円702,284,000 円701,658,000 円677,732,000 円96.6%18,361,000 円2025年度シート
2024725,523,000 円700,236,000 円730,801,000 円692,712,064 円94.8%13,088,936 円2025年度シート
2025737,236,000 円707,236,000 円781,148,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2024 当初 700,236,000 円 → FY2025 要求 737,236,000 円 → FY2025 当初 707,236,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 692,712,064 円(94.8%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 707,236,000 円 → FY2026 要求 764,736,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
725,523,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
700,236,000 円
補正予算
25,000,000 円
前年度繰越
5,565,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
730,801,000 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 25,000,000 円(1件)、当初予算 700,236,000 円(8件)、前年度から繰越し 5,565,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
692,712,064 円
執行率
94.8%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
25,000,000 円
不用相当額
13,088,936 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・野生動植物の種の絶滅を回避し、安定的な生息・生育状況に改善することは、生物多様性を保全し、持続可能な社会を実現するために必要不可欠である。また、種の絶滅の回避は昆明・モントリオール生物多様性枠組において達成すべき目標として掲げられており、国際的にも確実に取組を進めることが求められているとともに、種の保存法においても絶滅のおそれのある種の保全は国の責務とされている。・最新の科学的知見に基づいたレッドリストの策定(見直し)を着実に進め、令和6年度末には第5次レッドリスト(植物・菌類)を公表し、残る動物の各分類群についても、令和7年度以降に順次公表予定としている。さらに種の保存法における国内希少野生動植物種の追加指定を行うとともに、保護増殖事業計画に基づく取組など各種の保全活動を推進し、短期目標、中期目標及び長期目標の達成に向けて着実に取組を進めている。
改善の方向性
本予算は、希少種保全の推進を図り、種の絶滅を回避するための保全施策のために必要な予算であり、引き続き様々な主体と連携しながら、効果的・効率的に事業を実施していく。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2024年度)
推進チーム所見
現状通り
引き続き、レッドリストの策定や希少野生動植物の指定、保護増殖事業等を実施し成果目標の達成に努めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット絶滅危惧種のうち種の保存法に基づく国内希少野生動植物種に指定されている種の割合[%]012.8
アウトカム・短期絶滅回避率(絶滅危惧種のうち絶滅を回避した種数の割合)[%]100100 100
アウトカム・中期保護増殖事業の実施により、その生息状況が改善され、保護増殖事業の目的が達成されて、事業を完了した種数[種]0
アウトカム・長期レッドリスト指数(種群間の絶滅リスク総量の変化を測定する指数。0から1までの指数の変化で表され、指数の下降傾向は、種群の絶滅予測率の悪化を示す)[-]0.96

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
ご指摘を踏まえ、事業の不断の見直し等を行い、効率的かつ効果的な事業の検討及び実施、予算執行に努め、希少種の保全を着実に進めていく。
FY2025 当初予算(参考)
707,236,000 円
FY2026 概算要求
764,736,000 円
主な増減理由
・能登地域への復興支援の一環で、令和8年度に本州で初となるトキの野生復帰を実施するため。・トキの中国への返還にあたる、航空運賃や旅費等の高騰。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 4 / 4 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

C地方環境事務所・自然環境事務所
地方環境事務所・自然環境事務所における希少種の保全方針の検討、業務発注等
369,587,000 円
D(一財)自然環境研究センター等
地方環境事務所・自然環境事務所における希少種の保護増殖、保全活動等
369,587,000 円
B(一財)自然環境研究センター等
環境省本省における国内希少野生動植物種の指定やレッドリスト作成等に伴う調査、各種調査委託等、保全方針検討等
192,124,000 円
A新潟県等
地方公共団体における保護増殖事業種の飼育・繁殖、調査等(委託)
119,794,000 円