環境省 / 大臣官房 / 化学物質安全課

国際協調による化学物質対策事業

予算事業ID 4936 前年度事業 開始 1998年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施、その他

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 7.5 億円 のうち 7.1 億円(95.6%)を執行。不用相当額 3,297 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 7.9 億円、FY2026 概算要求は 8.2 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 7.5 億円 → FY2025 当初 7.9 億円(+4.8%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

地球規模での化学物質の環境リスクに対処するための関連条約・枠組みに関する国内施策、条約・枠組みに基づく取組の進展、途上国等との国際協力を促進する。また、これら条約のほか、UNEPやOECD等の国際機関や諸外国における化学物質の適正管理に関する活動に的確に対応し、有害化学物質による地球規模の環境汚染を防止する。

事業の概要

①ストックホルム条約に対応し、対象物質の汚染実態調査、締約国会合への対応(新規対象物質候補の妥当性の検討等)、東アジア地域におけるモニタリングを実施。(平成13年度~)/②水俣条約に対応し、水銀汚染防止法の施行、締約国会合への対応(条約の有効性評価への対応等)、水銀対策技術の国際展開を実施。(平成20年度~)/③化学物質の適正管理を促進するための国際枠組み(GFC及びSPP、各国際環境条約)等の検討への貢献及び国内の対応の検討、GHS(化学品の分類及び表示に関する世界調和システム)に基づく化学物質の分類を実施。(平成21年度~)/④上記に関連する拠出金・分担金を負担。(平成10年度~)

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 7.6 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 7.5 億円 要求の 99.7%現額 7.5 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 7.1 億円 執行率 95.6%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 3,297 万円 現額の 4.4%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 100%(2 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 8.2 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算7.5 億円
補正予算-707 万円
歳出予算現額7.5 億円

使い道

執行額7.1 億円
不用相当額3,297 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 239,000,000 円 239,000,000 円 213,000,000 円
2022 238,000,000 円 237,600,000 円 639,000,000 円
2023 731,000,000 円 761,260,000 円 742,189,000 円
2024 753,275,000 円 746,201,000 円 713,232,000 円
2025 789,698,000 円 787,896,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021239,000,000 円239,000,000 円213,000,000 円89.1%26,000,000 円2025年度シート
2022238,000,000 円238,000,000 円237,600,000 円639,000,000 円268.9%要確認2025年度シート
2023221,000,000 円731,000,000 円761,260,000 円742,189,000 円97.5%19,071,000 円2025年度シート
2024755,245,000 円753,275,000 円746,201,000 円713,232,000 円95.6%32,969,000 円2025年度シート
2025795,592,000 円789,698,000 円787,896,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 753,275,000 円 → FY2025 要求 795,592,000 円 → FY2025 当初 789,698,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 713,232,000 円(95.6%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 789,698,000 円 → FY2026 要求 815,500,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
755,245,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
753,275,000 円
補正予算
-7,074,000 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
746,201,000 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 -7,074,000 円(3件)、当初予算 753,275,000 円(6件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
713,232,000 円
執行率
95.6%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
32,969,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
【国費投入の必要性】条約締約国として政府が取り組むべき事業、又は他国政府との連携が必要な事業であり、政府が実施する必要がある。【事業の有効性】ストックホルム条約対象物質の環境中の濃度の継続的な監視を通じ、条約の有効性評価に貢献している。水銀に関する水俣条約の各国義務の履行に資する我が国の水銀対策技術・取組や観測手法の導入支援・能力強化支援、当該技術・知見を活用したプロジェクト等が着実に形成され、世界規模での水銀排出削減や、条約の有効性評価に貢献している。また、化学物質の適正管理等の促進のための新たな国際枠組み(GFC)の国内外での実施推進や科学・政策パネルの設置等の検討プロセスへのインプットを通じて国際的な化学物質管理の強化に貢献している。【事業の効率性】有識者の知見を活かした事業の優先付けや、地方自治体、省内他部局、関係省庁、国際機関、他国政府、民間事業者等との連携を通じて効率的に事業を行っている。
改善の方向性
事業の実施に当たっては、引き続き過去の調査や関連する分野での検討等で得られた知見を活用し、効率的な検討・調査の実施を図る。ストックホルム条約の対象物質の追加に伴い、適切な分析法の開発や新規の分析技術の導入等による分析コストの削減を目指すとともに、調査頻度の見直し等を通じて効率的に調査を実施する。水銀対策の国際展開に当たっては、オンライン会議等も活用しつつ、効率的な事業実施を図る。国際的な化学物質管理の強化に当たっては、GFCや科学・政策パネル等の国際枠組み等の検討・推進プロセスへのインプットを通じて貢献を図る。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2023年度)
推進チーム所見
現状通り
引き続き、関連条約・枠組みに関する国内施策、条約・枠組みに基づく取組の進展、途上国等との国際協力の促進に努めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット一般環境中の残留濃度の測定を行った条約対象物質(群)及び候補物質(群)数[物質(群)]1111 100
アウトプット途上国等における日本の水銀対策技術・取組や水銀の観測手法の導入を支援する活動の数[回]1616 100
アウトカム・短期国内の測定結果が活用された、ストックホルム条約の有効性評価報告書の数[数]55 100
アウトカム・長期適切な測定・管理の継続が行われているPOPs条約対象化学物質の物質(群)数[物質(群)]3333 100
アウトカム・短期途上国等の水銀対策に係るプロジェクトを形成・支援した数(累積)[件]16
アウトカム・長期沖縄県・辺戸における大気中の水銀濃度(年平均)[ng/m3]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
ストックホルム条約、水俣条約等の国際条約に基づく化学物質施策について、国内での施策や取組実施、途上国との国際協力の促進等を引き続き行い、国際協調に基づく対応に努めていく。また2020年度以降の化学物質管理の枠組みであるGFC、2025年6月に設立された「化学物質等に関する科学・政策パネル(ISP-CWP)」への積極的関与等により国際的な科学物質の適正管理に貢献していく。
FY2025 当初予算(参考)
789,698,000 円
FY2026 概算要求
815,500,000 円
主な増減理由
2025年6月に設立された「化学物質等に関する科学・政策パネル(ISP-CWP)」への戦略的対応強化及び国内実施推進のための増。ストックホルム条約については、追加が決定した対象物質の分析法開発、モニタリング調査等による増。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 12 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

C株式会社島津テクノリサーチほか
全国POPs残留状況の監視事業
156,794,000 円
Hいであ株式会社
水俣条約運用体制の整備支援
151,360,000 円
A水俣条約事務局ほか
-
131,128,000 円
I株式会社エックス都市研究所ほか
我が国の水銀対策手法の国際展開
88,462,000 円
K株式会社エックス都市研究所ほか
新たな化学物質管理の枠組み(GFC)等の国際的枠組みに係る調査検討及び国内実施計画の策定事業
52,470,000 円
D一般財団法人日本環境衛生センターほか
東アジア地域のPOPs残留状況の監視事業及び多国間協力
34,595,000 円
G株式会社エックス都市研究所
水銀汚染防止法施行経費
34,408,000 円
B日本エヌ・ユー・エス株式会社ほか
POPs条約対応総合対策検討調査
26,267,000 円
J一般社団法人カーボンフロンティア機構 ほか
水銀排出削減対策に関する協力の実施、現地調査等
8,976,000 円
E西部環境調査株式会社ほか
POPs残留状況の高頻度監視業務における試料採取業務
7,559,000 円