環境省 / 大臣官房 / 化学物質安全課

環境リスクの評価事業

予算事業ID 4981 前年度事業 開始 1974年度 主要経費: その他の事項経費、科学技術振興費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 7.5 億円 のうち 6.8 億円(91.6%)を執行。不用相当額 6,257 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 8.3 億円、FY2026 概算要求は 8.4 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 7.5 億円 → FY2025 当初 8.3 億円(+11.3%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

化学物質等による人の健康や生態系に対する影響をできる限り低減するためには、多種多様な化学物質について、人と生物へのばく露のレベル及び有害性の程度を把握し、科学的なリスク評価を実施する必要がある。本事業は、リスク評価に不可欠な一般環境中の化学物質の残留状況や人体へのばく露状況の把握、定型的なリスク評価手法が未確立である内分泌かく乱作用等について試験・評価手法を確立し、試験を通じた要検討物質の同定等を進めるとともに、化学物質による人の健康や生態系への環境リスクの高い可能性のある物質を抽出するための環境リスク評価を実施し、化学物質等による人の健康や生態系に対する影響の未然防止を図る。

事業の概要

・全国各地の様々な環境媒体(水質、底質、生物、大気)を対象とした化学物質の残留状況についての調査の実施。本調査に資する分析法開発や試料保存等(昭和49年度~)/・化学物質の環境媒体経由のばく露量と有害性の定量的な検討及び両者の比較による環境リスク初期評価(平成9年度~)/・生体試料(血液・尿・毛髪)の採取と化学物質の分析による人体へのばく露状況の把握(平成10年度~)(毛髪は令和6年度~)/・定型的なリスク評価手法が未確立である内分泌かく乱作用等に係る試験・評価手法の確立、要検討物質の同定等(平成19年度~)/・電磁界、紫外線及び黄砂による健康影響の情報収集・情報提供、及び花粉症に関する調査・情報提供(平成21年度~)※令和7年度から熱中症対策等推進事業へ組み替え

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 7.5 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 7.5 億円 要求の 100%現額 7.5 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 6.8 億円 執行率 91.6%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 6,257 万円 現額の 8.4%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 100〜400%(7 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 8.4 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算7.5 億円
補正予算-12 万円
歳出予算現額7.5 億円

使い道

執行額6.8 億円
不用相当額6,257 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 375,000,000 円 375,000,000 円 287,000,000 円
2022 359,000,000 円 359,000,000 円 681,000,000 円
2023 721,000,000 円 720,907,000 円 684,962,000 円
2024 746,824,000 円 746,704,000 円 684,139,000 円
2025 830,996,000 円 830,996,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021375,000,000 円375,000,000 円287,000,000 円76.5%88,000,000 円2025年度シート
2022359,000,000 円359,000,000 円359,000,000 円681,000,000 円189.7%要確認2025年度シート
2023341,000,000 円721,000,000 円720,907,000 円684,962,000 円95.0%35,945,000 円2025年度シート
2024746,824,000 円746,824,000 円746,704,000 円684,139,000 円91.6%62,565,000 円2025年度シート
2025830,996,000 円830,996,000 円830,996,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 746,824,000 円 → FY2025 要求 830,996,000 円 → FY2025 当初 830,996,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 684,139,000 円(91.6%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 830,996,000 円 → FY2026 要求 841,356,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
746,824,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
746,824,000 円
補正予算
-120,000 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
746,704,000 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 -120,000 円(1件)、当初予算 746,824,000 円(6件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
684,139,000 円
執行率
91.6%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
62,565,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・アクティビティ①について、関係部署より調査要望があった物質を調査しているため、年度ごとのアウトカムの実績数に変動はあるものの、各年度の目標値と比較して順調に推移している。・アクティビティ②については、短期・長期とも測定指標は順調に推移している。ダイオキシン類については、世界的にも貴重な経年的な生体モニタリングデータが集積しており、「ダイオキシン類対策特別措置法」の有効性評価の観点でも重要な調査である。また、近年、社会的に関心が高い有機フッ素化合物(PFAS)等にも測定対象を広げ、幅広い生体モニタリングデータの収集を図っている。・アクティビティ③について、年度ごとのアウトカムの実績数に変動はあるものの、各年度の目標値と比較して順調に推移している。
改善の方向性
・アクティビティ①について、引き続き各種化学物質対策に必要となるデータを提供できるよう、調査に取り組む。・アクティビティ②については、調査の信頼性の確保を前提としつつ、引き続き調査の合理化等を図り、効率的な事業の実施に努める。・アクティビティ③について、信頼性評価や各段階の試験の精度の一層の向上を図りつつ、着実に試験・評価を進める。・アクティビティ④については、調査の信頼性の確保を前提としつつ、引き続き調査の合理化等を図り、効率的な事業の実施に努める。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2023年度)
推進チーム所見
現状通り
引き続き、モニタリング及びその評価によって得られた知見や情報など、広く周知できるよう努めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット残留状況の測定を行うために分析法開発の対象としている物質・媒体数[物質・媒体]5854 93.10345
アウトプット化学物質の人へのばく露量把握を目的とした調査への参加者数(2025年度から本調査を開始)[人]80118 147.5
アウトプット信頼性評価を行うために選定した累積物質数[物質]250258 103.2
アウトプット環境リスク初期評価物質数[物質]1412 85.71429
アウトカム・短期残留状況の調査結果を要望部署にフィードバックした物質(群)数[物質(群)]2323 100
アウトカム・長期化学物質管理施策において、化学物質環境実態調査が評価等に活用された物質(群)数[物質(群)]2323 100
アウトカム・短期生体試料の化学物質分析を行い基礎情報を得たデータ数(物質数×検体数とする)(2025年度から本調査を開始)[物質×検体数]30004808 160.26667
アウトカム・長期国内外の行政機関等において活用された回数[回数]12 200
アウトカム・短期第一段階生物試験及び第二段階生物試験の実施によって影響を確認できた物質の数44 100
アウトカム・長期公開した第二段階生物試験結果の数
アウトカム・短期左記の物質群について、環境初期リスク評価を行い、対応する規制担当部局等へ評価結果を示した累積物質数(毎年8物質程度追加を目標とする)[物質]333335 100.6006
アウトカム・長期詳細な評価を行う候補とされた化学物質として、関係部局等への情報提供を行い、必要な措置に係る検討が講じられた物質数[物質]14 400

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
化学物質実態調査結果については、物質毎・調査地点毎等にデータを整理し、環境省HPに掲載することにより、得られた知見等を広く共有する。内分泌かく乱作用に関する検討については、試験・評価の情報を同HPに掲載する他、公開セミナーを通じて広く国民に共有していく。環境リスク初期評価の結果については、より容易に活用できるよう物質ごとの要約とともに同HPに掲載し広く共有する。人ばく露量モニタリング調査については、本格調査の実施に向けて、継続性のある調査デザインとなるよう検討し、得られた結果を、同HPへわかりやすく掲載すること等により広く一般への周知に努めていく。また、得られたデータは環境リスク初期評価等でも活用を進めるなど、リスク評価の充実に努めていく。
FY2025 当初予算(参考)
830,996,000 円
FY2026 概算要求
841,356,000 円
主な増減理由
化学物質の環境リスク初期評価推進費について、初期評価(環境リスク実態把握)の高度化にかかる検討のための増。化学物質環境実態調査については、複数の物質の同時分析を行えるスクリーニング分析法を実施できるような枠組みを構築し、経費削減も見据えた合理的な分析方法の開発を進めることによる増。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 16 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

J一般財団法人日本環境衛生センターほか
化学物質環境実態調査
174,946,000 円
Dいであ株式会社ほか
化学物質の内分泌かく乱作用に関する評価等推進事業
143,264,000 円
Oいであ株式会社
化学物質の人へのばく露量モニタリング調査委託業務の実施
100,375,000 円
M兵庫県他57自治体
化学物質実態調査
87,829,000 円
A国立研究開発法人ほか
化学物質環境/健康リスク評価等実施業務
76,954,000 円
Lいであ株式会社ほか
化学物質環境実態調査の実施に係る基礎的調査事業及び化学物質審査規制法の優先評価化学物質に係る環境調査事業
26,510,000 円
N公益財団法人ひょうご環境創造協会ほか
化学物質環境実態調査委託業務の再委託
19,033,000 円
C特定非営利活動法人花粉情報協会ほか
花粉に関する影響評価事業
18,727,000 円
G日本エヌ・ユー・エス株式会社ほか
医薬品等の環境影響に関する調査等
18,700,000 円
F国立研究開発法人国立環境研究所ほか
化学物質の複合影響に関する調査事業
16,430,000 円