環境省 / 大臣官房 / 企画課

イタイイタイ病等に関する研究・調査事業

予算事業ID 4985 前年度事業 開始 1972年度 主要経費: 文教施設費、科学技術振興費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 7,213 万円 のうち 6,085 万円(84.4%)を執行。不用相当額 1,128 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 6,649 万円、FY2026 概算要求は 6,646 万円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 7,213 万円 → FY2025 当初 6,649 万円(−7.8%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

「公害健康被害の補償等に関する法律」における指定疾病であるイタイイタイ病及び慢性砒素中毒は、現在でも新規の患者認定が続いている。このため、イタイイタイ病及び慢性砒素中毒発生地域における住民の健康状態を把握し適切な対応をとること、イタイイタイ病が二度と繰り返されることがないよう貴重な資料や教訓を後世に継承するため、被害者、原因企業、行政等が連携し、関係資料の収集、整理、保存を行い情報発信すること、イタイイタイ病及び慢性カドミウム中毒等に関する総合的な研究を行い、カドミウムによる健康影響とその自然史を解明するための各種知見を得て、今後のイタイイタイ病対策に資することを目的とする。

事業の概要

イタイイタイ病認定患者等の臨床データに基づく経過、剖検所見の収集・解析、カドミウム汚染地域の健康影響やその予後に関する疫学的調査、生化学的手法や動物実験的手法を用いたカドミウムの毒性発現機構の解明など、臨床的、基礎的な研究を実施する。イタイイタイ病の発生地域である神通川流域で、一定以上のカドミウムの曝露を受けていると考えられる住民を対象に検診を実施し、カドミウムによる可能性のある健康障害を検出し、保健指導などの必要な対応を行う。また、過去の検診結果を解析する。イタイイタイ病に関する貴重な資料が散逸しないように資料の収集・管理を行い、収集した資料の展示や閲覧等を行うことで資料を有効に活用し、国内外の幅広い世代に対してイタイイタイ病の教訓を継承する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 7,213 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 7,213 万円 要求の 100%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 6,085 万円 執行率 84.4%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1,128 万円 現額の 15.6%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 97.1%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 6,646 万円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算7,213 万円
歳出予算現額7,213 万円

使い道

執行額6,085 万円
不用相当額1,128 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 77,000,000 円 77,000,000 円 31,000,000 円
2022 76,172,000 円 76,172,000 円 58,000,000 円
2023 76,172,000 円 76,172,000 円 59,753,000 円
2024 72,130,000 円 72,130,000 円 60,850,000 円
2025 66,494,000 円 66,494,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202177,000,000 円77,000,000 円31,000,000 円40.3%46,000,000 円2025年度シート
202276,172,000 円76,172,000 円76,172,000 円58,000,000 円76.1%18,172,000 円2025年度シート
202376,172,000 円76,172,000 円76,172,000 円59,753,000 円78.4%16,419,000 円2025年度シート
202472,130,000 円72,130,000 円72,130,000 円60,850,000 円84.4%11,280,000 円2025年度シート
202566,494,000 円66,494,000 円66,494,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2024 当初 72,130,000 円 → FY2025 要求 66,494,000 円 → FY2025 当初 66,494,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 60,850,000 円(84.4%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 66,494,000 円 → FY2026 要求 66,464,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
72,130,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
72,130,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
72,130,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 72,130,000 円(4件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
60,850,000 円
執行率
84.4%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
11,280,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
現在でも患者新規認定は続いており、公害の特殊性も鑑みると国が本事業を継続する意義は十分にある。リスクコミュニケーションを意識した関係資料の収集、整理、効果的な情報発信についても、公害病を二度と起こさないとの強い意思のもとで実施するものであり、先人の英知を引き継ぎ、環境教育の一環としても活用していく等、社会的意義が大きい事業であり、継続して実施していく必要がある。 また、本研究事業で実施した各研究班は、外部委員により評価をうけるシステムとなっており、その結果を踏まえて研究継続の可否、研究内容の変更等を行うことによって、国が取り組むべき課題について効率よく研究を進めている。
改善の方向性
事業目的に鑑みると予算の不足が許されないものであるので、不足を生じない範囲において執行状況を反映した予算要求をする一方、関係自治体と協力して、引き続き必要な受診が行われるよう取り組んでいく。 引き続き外部委員による評価をうけ、その結果を踏まえ研究を実施する。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2023年度)
推進チーム所見
現状通り
引き続き、成果目標の達成に向けて効果的かつ効率的な事業実施に努めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット神通川流域住民検診を行った地区数[地区数]44 100
アウトカム・短期神通川流域住民検診の受診率[%]3534 97.14286
アウトカム・長期イタイイタイ病新規認定患者数+要観察者数[人]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
引き続き、成果目標の達成に向けて、効果的かつ効率的な事業実施に努める。
FY2025 当初予算(参考)
66,494,000 円
FY2026 概算要求
66,464,000 円
主な増減理由
執行率を踏まえた減額

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 9 / 9 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A株式会社オーエムシー
確認等事務
32,186,000 円
B大学等
研究の遂行等
26,829,000 円
C富山県
調査の総括
24,231,000 円
D病院、大学等
検査等
12,873,000 円
G株式会社数理計画
研究及び検討業務
2,530,000 円
E宮崎県
調査の実施
1,095,000 円
F株式会社地域経済研究所
情報処理等
974,000 円
I株式会社インフォマージュ
PDFファイルデータ作成
704,000 円
H神戸綜合速記株式会社
速記
34,000 円