環境省 / 大臣官房 / 総合政策課

独立行政法人環境再生保全機構運営費交付金

予算事業ID 4998 前年度事業 開始 2004年度 主要経費: その他の事項経費、科学技術振興費 実施方法: 交付

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 70.3 億円 のうち 67 億円(95.2%)を執行。不用相当額 3.4 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 74.9 億円、FY2026 概算要求は 77.2 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 70.3 億円 → FY2025 当初 74.9 億円(+6.5%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

公害、石綿健康被害、廃棄物処理等、社会問題化した環境に係る諸課題に対して、国民の健康で文化的な生活を確保する役割を担うとともに、民間団体が行う環境の保全に関する活動の支援や環境政策に資する研究・技術開発の推進等による、持続可能な循環共生型社会の実現を目指す役割を一体的に担うことにより、我が国が直面する環境、経済、社会に関わる複合的な危機や課題の解決に寄与する事を目的として定められた中期目標を達成するため、自らが策定した中期計画に基づき事業を行う。

事業の概要

独立行政法人環境再生保全機構が行う業務(※)のうち、下記①、③、④、⑤、⑦、⑧の業務に必要な人件費等の事務費、③の助成事業費及び⑦の研究・技術開発事業費に関する費用等の一部に相当する額を運営費交付金として交付する。//(※)独立行政法人環境再生保全機構が行う業務/①公害により健康被害を受けられた方々への補償/②公害による健康被害の発生を未然に防ぐための予防事業/③開発途上地域や日本国内で環境保全に取り組む民間団体が国内外で行う環境保全活動への助成、人材育成・情報提供/④有害なポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物の処理の円滑な実施のための支援/⑤廃棄物処理最終処分場を維持管理するための積立金の管理/⑥中皮腫などの石綿(アスベスト)による健康被害を受けられた方々への医療費などの給付等/⑦他の研究機関の活用による環境の保全に関する研究及び技術の開発/⑧熱中症対策に係る情報提供及び地方公共団体等への支援/⑨債権の管理・回収事業

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 72.8 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 70.3 億円 要求の 96.7%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 67 億円 執行率 95.2%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 3.4 億円 現額の 4.8%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 101.3〜215.7%(7 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 77.2 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算70.3 億円
歳出予算現額70.3 億円

使い道

執行額67 億円
不用相当額3.4 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 6,681,763,000 円 6,681,763,000 円 6,345,226,000 円
2022 6,671,445,000 円 6,871,445,000 円 6,441,658,000 円
2023 6,657,318,000 円 6,657,318,000 円 6,657,318,000 円
2024 7,034,608,000 円 7,034,608,000 円 6,695,514,000 円
2025 7,488,845,000 円 7,488,845,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20216,681,763,000 円6,681,763,000 円6,345,226,000 円95.0%336,537,000 円2025年度シート
20226,871,445,000 円6,671,445,000 円6,871,445,000 円6,441,658,000 円93.7%429,787,000 円2025年度シート
20236,869,896,000 円6,657,318,000 円6,657,318,000 円6,657,318,000 円100.0%0 円2025年度シート
20247,278,230,000 円7,034,608,000 円7,034,608,000 円6,695,514,000 円95.2%339,094,000 円2025年度シート
20257,745,686,000 円7,488,845,000 円7,488,845,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 7,034,608,000 円 → FY2025 要求 7,745,686,000 円 → FY2025 当初 7,488,845,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 6,695,514,000 円(95.2%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 7,488,845,000 円 → FY2026 要求 7,715,261,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
7,278,230,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
7,034,608,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
7,034,608,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 7,034,608,000 円(3件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
6,695,514,000 円
執行率
95.2%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
339,094,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
ERCAが策定する「調達等合理化計画」に基づき、競争性のある契約の推進による調達コストの削減等、経費の効率化、削減を図っているが、引き続き、事業の質に影響しないよう配慮しつつ、これらの取組を行う必要がある。
改善の方向性
より一層の競争性、透明性を確保するために、契約手続審査委員会、外部有識者等からなる契約監視委員会を設置しており、監事も加えた3者によるチェック機能等を引き続き十分に働かせていく。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: アクティビティ1、2、5、6のいずれも長期アウトカムに係る成果指標が環境大臣のよる評価で目標値が「3」と設定されている。「3」で良しとする理由が示される必要がある。
推進チーム所見
現状通り
外部有識者の所見を踏まえ、成果指標の目標値設定理由を明確に示すこと。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット一般管理費(人件費除く)の前中期目標期間の最終年度(令和5年度)比削減率[%]-1.681
アウトプット申告額に係る収納率[%]9999.986 100.99596
アウトプット研究開発課題数[件]177177 100
アウトプット環境保全活動を行う民間団体(NGO/ NPO)に対する助成件数[件]164163 99.39024
アウトプットPCB廃棄物処理台数[台]199421 211.55779
アウトプット最終処分場数[場]11451149 100.34934
アウトプットERCA が実施する熱中症に関する講習会、研修の実施回数[回]1314 107.69231
アウトカム・長期独法通則法第32条に基づく、環境大臣による「業務改善の効率化に関する事項」の評価(S(5)~D(1)の5段階評価)[評価]3
アウトカム・長期独法通則法第32条に基づく、環境大臣による「公害健康被害補償業務」の評価(S(5)~D(1)の5段階評価)[評価]3
アウトカム・短期研究成果の事後評価において5段階中、上位2段階を獲得した課題の割合[%]9396 103.22581
アウトカム・長期各年度の追跡評価(研究終了3年後に実施)において、研究成果が社会実装(法令、行政計画、報告書等への反映)された研究課題の割合[%]6870 102.94118
アウトカム・短期助成の効果等に係る外部有識者委員会の事後評価[点]7.87.9 101.28205
アウトカム・長期助成終了後1年以上経過した案件の活動継続率(第5期中期目標期間中に 92%以上)[%]9298.2 106.73913
アウトカム・長期独法通則法第32条に基づく、環境大臣による「PCB廃棄物処理基金による助成業務」の評価(S(5)~D(1)の5段階評価)(B(3)以上の評価)[評価]3
アウトカム・長期独法通則法第32条に基づく、環境大臣による「維持管理積立金の管理業務」の評価(S(5)~D(1)の5段階評価)(B(3)以上の評価)[評価]3
アウトカム・短期ERCA が実施する熱中症に関する講習会、研修を受講した地方公共団体の数(本来重複をさけるべきだが、担当者交代等もあるため、シンプルに参加地方公共団体数とする。)[団体]300647 215.66667
アウトカム・中期環境再生保全機構が実施する熱中症に関する講習会、研修を受講した受講者アンケートの結果、5段階評価のうち上位2段階の回答の割合[%]8096.8 121
アウトカム・長期関係部局間における情報共有・連携の場を設ける等を行う地方公共団体の割合[%]3036.7 122.33333

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
成果指標の目標値設定理由は以下のとおり。・アクティビティ1一般管理費(人件費除く。)について、これまでも経費の効率化に着実に取り組み、目標を達成してきているところ、当中期目標計画期間においては、主務大臣より、引き続き前中期目標の水準である当中期目標期間の最終年度において前中期目標期間の最終年度比で8.125%以上の削減を着実に実施する設定とされていることから、成果指標における目標値を「3」としているものである。・アクティビティ2公害健康被害補償制度による公害健康被害者への補償給付等は、必要な費用をその年の賦課金及び交付金等で賄っていることから、賦課金等の財源を適切に確保することが求められる。申告納付方式を採る汚染負荷量賦課金の徴収において、すでに高い申告・徴収率(99%以上)を達成している中、引き続き、本制度を安定的に運用するために同等の高い申告・収納率を確保するとともに、指定地域の全部又は一部を管轄する地方公共団体が補償給付等を行うために必要な費用を適正かつ着実に納付することが目標とされているところ、定量的な評価になじまない性質の事業であることから、成果指標における目標値を「3」としているものである。・アクティビティ5PCB廃棄物処理基金の助成においては、令和9年3月31日までに低濃度PCB廃棄物の確実かつ適正な処理に支障が生じないよう、透明性・公平性を確保しつつ、その事務手続を遅滞なくかつ着実に実行することを目標としており、定量的な評価になじまない性質の事業であることから、成果指標における目標値を「3」としているものである。・アクティビティ6「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(昭和45年12月25日 法律第137号)において、特定一般廃棄物最終処分場等の設置者(以下「設置者」という。)は、埋立処分の終了後における維持管理を適正に行うため、埋立処分の終了までの間、維持管理積立金を積み立てなければならないとされている。ERCAの業務は、ERCAに積み立てられた維持管理積立金について、許可権者(都道府県等)と連携しつつ埋立処分の終了までの間、設置者の積立てや取戻し等に関する管理業務を適正かつ着実に行うことを目標としており、定量的な評価になじまない性質の事業であることから、成果指標における目標値を「3」とするものである。
FY2025 当初予算(参考)
7,488,845,000 円
FY2026 概算要求
7,715,261,000 円
うち要望額
5,651,675,000 円
主な増減理由
汚染負荷量賦課金システム改修費等の増

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 7 / 7 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A環境再生保全機構
8,917,978,000 円
C環境保全研究・技術開発勘定
「環境研究・環境技術開発の推進戦略(令和元年5月環境大臣決定)」に基づいて、気候変動、資源循環、自然共生等、推進戦略で示された分野について、環境政策への貢献、知的財産の活用推進等の研究成果の社会実装を推進する視点をもって、公募、審査・評価、配分業務及び研究管理を行う。また、研究成果の社会実装を推進する上で必要な研究管理の土台づくりを進める。
7,238,347,000 円
D基金勘定(地球環境基金業務)
開発途上地域や日本国内で環境保全に取り組む民間団体が国内外で行う環境保全活動への助成、次世代の人材育成情報提供に係る事業を行うこと、民間団体が継続して環境保全活動を実施できるよう同事業を推進し、持続可能な社会の実現に貢献することを目的とする。
983,240,000 円
B公害健康被害補償予防業務勘定
独立行政法人環境再生保全機構が行う、公害により健康被害を受けられた方々への補償等に関する業務に必要な費用等の一部に相当する額を運営費交付金として交付する。
359,868,000 円
G基金勘定(熱中症対策業務)
熱中症による被害を減らすため、熱中症警戒情報・熱中症特別警戒情報の前提となる情報の整理・分析・提供や、地域における熱中症対策の支援を行う。
276,889,000 円
F基金勘定(維持管理積立金業務)
特定廃棄物最終処分場の設置者は、埋立が終わった後も周辺環境に影響がない状態になるまでの一定期間、浸出する汚水等の処理が必要となるため、維持管理費用を維持管理積立金として積み立て、環境再生保全機構は廃棄物最終処分場の設置者が埋立を終了するまで維持管理積立金を預かり、管理を行うことで適正な最終処分場の維持管理を行う。
31,250,000 円
E基金勘定(PCB廃棄物処理基金業務)
有害なポリ塩化ビフェニル廃棄物(以下「PCB廃棄物」という。)の速やかかつ適正な処理を行うため、中小企業者等の処理費用の負担軽減等を図り、また、PCB 廃棄物を処理する際の周辺の環境状況の監視・測定、安全性確保のための研究・研修の促進を行う。
28,386,000 円