環境省 / 環境再生・資源循環局 / 環境再生事業担当参事官室

「脱炭素×復興まちづくり」推進事業

予算事業ID 5002 前年度事業 開始 2021年度 終了予定 2025年度 主要経費: エネルギー対策費 実施方法: 直接実施、補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 5.5 億円 のうち 2.7 億円(48.4%)を執行。翌年度繰越 2 億円、不用相当額 8,475 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「終了予定」、翌年度要求への反映は「終了予定」。

FY2025 当初予算は 5 億円、FY2026 概算要求は 0 円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 5 億円 → FY2025 当初 5 億円(増減なし)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

2050年カーボンニュートラル、2030年度46%削減目標の実現及び「福島県再生可能エネルギー推進ビジョン2021」に掲げる2040年再エネ100%の維持達成のため、福島での「脱炭素社会」の実現と「復興まちづくり」の両方の着実な実現を支援する。

事業の概要

(1)「脱炭素×復興まちづくり」に資する計画策定、導入等補助/福島県が策定した「再生可能エネルギー推進ビジョン」や自治体等が宣言する「ゼロカーボンシティ」で示された方針に沿って、これらの実現に向けた再エネ設備導入に係る事業実施計画策定と、その計画に位置づけられた自立・分散型エネルギーシステム等の導入等の支援を行う。/(2)「脱炭素×復興まちづくり」に資する調査・検討/被災地域の状況に応じた効果的・効率的な自立・分散型エネルギーシステムの導入手法の調査・検討

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 5 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 5 億円 要求の 100%現額 5.5 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 2.7 億円 執行率 48.4%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 8,475 万円 現額の 15.4%翌年度繰越 2 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 終了予定 成果達成率 50〜108.3%(2 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 終了予定 FY2026 要求 0 円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算5 億円
前年度繰越5,012 万円
歳出予算現額5.5 億円

使い道

執行額2.7 億円
翌年度繰越2 億円
不用相当額8,475 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 500,000,000 円 500,000,000 円 291,152,962 円
2022 500,000,000 円 706,123,500 円 525,109,758 円
2023 500,000,000 円 664,669,000 円 493,607,000 円
2024 500,000,000 円 550,115,000 円 266,184,501 円
2025 500,000,000 円 699,176,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021500,000,000 円500,000,000 円291,152,962 円58.2%2,723,538 円2025年度シート
2022500,000,000 円500,000,000 円706,123,500 円525,109,758 円74.4%16,344,742 円2025年度シート
2023500,000,000 円500,000,000 円664,669,000 円493,607,000 円74.3%120,947,000 円2025年度シート
2024500,000,000 円500,000,000 円550,115,000 円266,184,501 円48.4%84,754,499 円2025年度シート
2025500,000,000 円500,000,000 円699,176,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 500,000,000 円 → FY2025 要求 500,000,000 円 → FY2025 当初 500,000,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 266,184,501 円(48.4%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「終了予定」 反映「終了予定」

FY2025 当初 500,000,000 円 → FY2026 要求 0 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
500,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
500,000,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
50,115,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
550,115,000 円
内訳(予算種別)
前年度から繰越し 50,115,000 円(1件)、当初予算 500,000,000 円(2件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
266,184,501 円
執行率
48.4%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
199,176,000 円
不用相当額
84,754,499 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
CO2削減に資する新技術等を用いた新たな事業の社会実装には、地域特有の事情等もあり相当の時間を要する見込みであるため、計画通りFS調査は令和5年度で終了した。また、令和5年3月に「脱炭素×復興まちづくりプラットフォーム」を設立し、民間事業者等を主体として被災12市町村を対象とした「脱炭素」と「復興まちづくり」の同時実現を目指した事業創出の検討を進めてきた。FS調査終了後は、このプラットフォームの取組からCO2削減に資する新技術等を用いた新たな事業創出を目指していく。令和6年度において、過年度FS調査案件やプラットフォームの取組による新たな事業の社会実装はなかったものの、地域の復興状況等に応じて、今後もフォローしていく必要がある。再エネ設備導入は、令和6年度より、100kw以下は福島県独自の補助金で対応することとなり、100kWより大きい出力要件の太陽光発電の設備導入が本補助金の対象となった。そのため、申請件数は、15件(令和3年度)、40件(令和4年度)、53件(令和5年度)と増加傾向にあったが、令和6年度では15件と減少した。一方、補助金申請の総額は5億円を超えており、本事業のニーズは高い。また、再エネ設備導入における年間のCO2削減量の平均値(計画値ベース)は約176tと大きくなっていると共に、再エネ設備導入計画の策定では三島町の温泉熱利用、再エネ設備導入では只見町のバイオマス熱利用(令和7年度繰越)といった地域資源を利活用した事例が採択されており、今後も福島県の地域性を活かしたモデル性やCO2削減効果の高い事業の採択が見込まれる。脱炭素の取組と復興まちづくりの両立を目指す中で、国費投入により事業者の負担軽減を継続していく必要がある。令和5年度でのFS調査の終了に伴い、アクティビティ1のアクティビティとアウトプットについて、「脱炭素×復興まちづくりプラットフォーム」での事業創出検討の取組を加えた。
改善の方向性
FS調査の終了に伴い、調査委託によるCO2削減に係る評価においては、「脱炭素」と「復興まちづくり」の同時実現を目指す「脱炭素×復興まちづくりプラットフォーム」での事業創出の取組による事業の社会実装も指標に加え、評価を行う。令和6年度より太陽光発電の出力要件(100kWより大きい)が創設され、太陽光発電の申請件数は減少し、その一方で間接補助事業1件あたりのCO2削減量は増加した。また、地域資源を活用した温泉熱利用等の計画策定の申請もあったことから、モデル性のある事業創出の観点で一定の効果が見られた。一方、太陽光パネル単体の導入件数が全体の5割程度と多い状況であった。今後、太陽光発電では蓄電池との組合せや、補助要件等で先進性・モデル性、まちづくりや地域社会への貢献を重視し、新規性や公共性の高い設備導入への誘導を推進していく。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: ・ 短期アウトカム、長期アウトカムの成果指標の設定は適切と考えられる。・ CO2削減に資する新技術等を用いた新たな事業の社会実装については、「事業所所管部局による点検・改善」欄にも記載されているとおり相当の時間を要することが想定されるため、地域の復興状況等に応じてフォローする体制を整備しておく必要がある。また、再エネ設備の導入に当たっては、復興まちづくりの観点からも温泉熱利用やバイオマス熱利用など地域資源を利活用した事業に対しては、高率の補助をするなどの検討をする必要がある。
推進チーム所見
終了予定
令和7年度で終了の事業。外部有識者の所見を踏まえて、地域の状況に応じたフォロー体制を整備するとともに、本事業で得られた知見を今後の関連する政策に有効に活用すること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプットFS事業の実施件数及び事業計画の事業経済性評価の実施件数(単年度)[件]20
アウトプット本事業で補助した自立・分散型エネルギーシステムの導入件数(単年度)[件]127 58.33333
アウトカム・短期事業化された件数(累計)[件]21 50
アウトカム・長期FS調査及び事業経済性評価を実施した案件が社会実装した場合のCO2削減量(累計)[t-CO2]
アウトカム・短期本事業で補助した再エネ設備導入量(kW)(累計:R3年度~R7年度)[kW]40204353.64 108.2995
アウトカム・長期本事業で補助した再エネ設備による直接的なCO2削減量(令和3年度からの累積)※削減量×耐用年数[t-CO2]59670

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
終了予定
令和8年度から5年間において、新規事業「脱炭素×復興まちづくり」推進加速化事業として5億円を概算要求する。新規事業においても委託事業の中で「脱炭素×復興まちづくりプラットフォーム」を運営しながら「脱炭素」に関係する調査・事業検討から実証事業までを通した支援を実施する。また、補助事業ではペロブスカイト等の補助対象設備の拡充、省エネ設備の同時導入による補助率の嵩上げ等による支援を加え、福島県での「脱炭素」と「復興まちづくり」の同時実現を加速化していく。これらにより、環境省と福島県の連携によるフォロー体制を継続する。また、2030年以降、2040年の福島県内エネルギー需要の100%相当を再生可能エネルギーからの調達とする目標、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、対象地域でまちづくりを行う関連団体等との連携も進めていく。福島県の地域資源を利活用したモデル性の高い事業等については、令和7年度の申請状況等を参考にしながら、過年度の採択事業者によるPRの実施、優先採択枠の設定、高率補助等の申請者へインセンティブを与える創意工夫を検討していく。
FY2025 当初予算(参考)
500,000,000 円
FY2026 概算要求
0 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 6 / 6 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A福島県
二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(「脱炭素×復興まちづくり」推進事業)交付業務
129,016,000 円
D株式会社アイリスプロダクトほか
二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(「脱炭素×復興まちづくり」推進事業)再エネ設備導入
128,843,000 円
Cデロイトトーマツコンサルティング合同会社
令和6年度福島県における脱炭素×復興まちづくり実現に資する調査委託業務
88,429,000 円
B福島県
二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(「脱炭素×復興まちづくり」推進事業)交付業務(繰越)
48,740,000 円
E株式会社アトックほか
二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(「脱炭素×復興まちづくり」推進事業)再エネ設備導入(繰越)
48,740,000 円
F株式会社イベント・レンジャーズ
再委託/「脱炭素×復興まちづくりプラットフォーム」総会の会場設営・アテンド・web配信対応
7,199,000 円