金融庁 / 総合政策局 / リスク分析総括課

高粒度データの整備及び利活用推進事業

予算事業ID 5578 前年度事業 開始 2021年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施、その他

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 1.6 億円 のうち 7,055 万円(43.5%)を執行。翌年度繰越 8,535 万円、不用相当額 644 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 5,868 万円、FY2026 概算要求は 9,861 万円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 5,097 万円 → FY2025 当初 5,868 万円(+15.1%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

人口減少・少子高齢化の進行や気候変動リスクへの対応など、企業セクターを取り巻く環境が変化する中、金融機関は、企業の資金繰りのみならず、企業のこうした環境変化への対応を支援するなど、これまで以上に主体的に金融仲介機能を発揮していくことが期待されている。/本事業は、個別金融機関の保有する大規模かつ高粒度なデータを横断的に収集・蓄積する枠組み(共同データプラットフォーム:共同DP)を構築・整備し、当該高粒度データや、企業財務データ等に関する他の外部データを購入し、併せて分析することにより、金融機関が抱えるリスクや金融仲介機能の発揮状況をきめ細やかに把握・評価し、金融機関へのモニタリング・対話を通じて、適切なリスク管理と、金融機関による企業支援を促していく。

事業の概要

本事業では、共同DPの構築・整備に向けた取組を通じて金融機関から収集する法人向け貸出等に関するデータや、企業財務データ等に関する他の外部データを購入し、併せて分析することで、金融機関が抱えるリスクや金融仲介機能の発揮状況をきめ細やかに把握・評価し、金融機関へのモニタリング・対話を通じて、適切なリスク管理と、金融機関による企業支援を促す。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 2,500 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 5,097 万円 要求の 203.9%現額 1.6 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 7,055 万円 執行率 43.5%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 644 万円 現額の 4%翌年度繰越 8,535 万円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 110〜194%(2 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 9,861 万円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算5,097 万円
補正予算8,761 万円
前年度繰越2,376 万円
歳出予算現額1.6 億円

使い道

執行額7,055 万円
翌年度繰越8,535 万円
不用相当額644 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2023 0 円 93,760,000 円 70,000,000 円
2024 50,969,000 円 162,339,000 円 70,550,000 円
2025 58,679,000 円 272,257,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20230 円93,760,000 円70,000,000 円74.7%0 円2025年度シート
202425,000,000 円50,969,000 円162,339,000 円70,550,000 円43.5%6,438,000 円2025年度シート
202591,050,000 円58,679,000 円272,257,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 50,969,000 円 → FY2025 要求 91,050,000 円 → FY2025 当初 58,679,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 70,550,000 円(43.5%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 58,679,000 円 → FY2026 要求 98,607,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
25,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
50,969,000 円
補正予算
87,610,000 円
前年度繰越
23,760,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
162,339,000 円
その他特記事項
令和6年度補正予算の成立に伴い、企業データ分析を通じた金融支援等実施経費と統合した結果、令和6年度当初予算は統合後の金額を計上。このため、要求額を超過する予算額計上となっている。
内訳(予算種別)
—(1件)、第1次補正予算 87,610,000 円(2件)、当初予算 50,969,000 円(4件)、前年度から繰越し 23,760,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
70,550,000 円
執行率
43.5%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
85,351,000 円
不用相当額
6,438,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
共同DPについて、令和7年3月期から定期的なデータ収集を本格的に開始した。また、金融経済環境を踏まえた金融システムの動向及びリスク把握のため、共同DPの貸出明細データや外部ベンダーから購入した企業財務データ等を用いた各種分析を実施し、分析結果は『FSA Analytical Notes-金融庁データ分析事例集-』として公表したほか、分析結果に係る業界向け説明も行い、一部の銀行からは分析へのフィードバックも得られた。今後も、本事業の長期アウトカム目標である、金融機関による顧客支援やリスク管理態勢の強化の実現に向け、このような分析の実施・公表→金融機関によるフィードバック→フィードバックを踏まえた分析の深化・充実、のサイクルを一層充実させていく必要がある。
改善の方向性
引き続き、共同DPの取組を通じて金融機関から収集する貸出明細データの精度向上のためのデータクレンジング作業等を進めていくほか、当該データや本事業で購入する企業財務データ等を用いて、企業セクターを取り巻く環境変化が企業および金融機関に与える影響について、様々な切り口から深く分析を行うとともに、金融機関との対話の頻度やチャネルの充実に努めていく。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: ○短期アウトカムの設定が実績よりも少ない目標値を設定しているので、徐々に目標値をあげていくなど見直しを検討してはどうか。○定性的なアウトカムとしている長期アウトカムを定量的でなくとも具体化した目標にするなど、見直しを検討してはどうか。
推進チーム所見
現状通り
○引き続き競争性の確保に留意した調達を行い、適切な予算執行に努めること。○一者応札となった契約については、次回調達時においても競争性を確保するための方策を継続するなど、引き続き予算執行における経費削減に努めること。○外部有識者の所見を踏まえ、適切な目標設定を検討していくこと。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット実証実験/委託調査等の実施[---]11 100
アウトプット分析結果の公表[件]11 100
アウトカム・短期国内貸出(銀行・信組・信金等の国内店貸出合計)に占める、共同DP参加金融機関による国内貸出のシェア[%]7077 110
アウトカム・短期金融機関と対話を行った件数[件]5097 194
アウトカム・長期

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
〇 引き続き一般競争入札等の実施や複数の業者に声掛けを行うことなどにより競争性を確保し、予算執行における経費削減に努めていく。〇 外部有識者の所見等を踏まえ、アウトカムについてより適切な目標設定ができるか検討する。
FY2025 当初予算(参考)
58,679,000 円
FY2026 概算要求
98,607,000 円
うち要望額
97,034,000 円
主な増減理由
令和6年度補正予算や令和7年度当初予算により、引き続き、データクレンジング事業や外部データの購入等を実施しているところ、令和8年度においても対応が必要。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 5 / 5 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A株式会社帝国データバンク
企業データ分析を通じた金融支援等実施のための情報提供
39,930,000 円
B株式会社アクシス
デジタル化の進展を踏まえた新たなデータ収集・管理の枠組み(共同データプラットフォーム)に係るデータクレンジング等事業
23,705,000 円
Cスタンダード・アンド・プアーズ・インターナショナル・エル・エル・シー
気候関連リスク分析に必要な企業データ等の提供
3,500,000 円
D株式会社日本金融通信社
日本金融通信社が提供する預金金利データの取得
2,249,000 円
E株式会社ユーザーローカル
SNSソーシャルリスニングサービスの利用一式
330,000 円