外務省 / 領事局 / 海外邦人緊急事態課

困窮邦人等の援護

予算事業ID 5582 前年度事業 開始 1953年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 3,683 万円 のうち 3,021 万円(82.0%)を執行。不用相当額 662 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 3,637 万円、FY2026 概算要求は 6,698 万円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 3,683 万円 → FY2025 当初 3,637 万円(−1.3%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

海外において、盗難・傷病等により一時的困窮に陥った邦人に滞在費や帰国費用を貸し付けたり、精神科医や遠隔地協力者等の支援を提供する等の邦人援護を実施する。また、困窮邦人への支援など、多様化する邦人援護に対応するための体制を構築する。

事業の概要

①困窮邦人等対策:/ (ア)「特殊困窮邦人保護対策」として、第二次大戦後に朝鮮半島出身者と日本で婚姻した後に朝鮮半島に渡り、高齢化・困窮化した在韓日本人妻を支援団体を通じて支援する。/ (イ)「海外邦人援護短期貸出」にて、盗難、紛失等により困窮した邦人渡航者等に対して、家族等からの送金を待つ間の最低限の費用を貸し付ける。/ (ウ)「困窮邦人帰国対策」として、海外において疾病・事故等の理由により困窮状態に陥り、親族関係者の支援を得られない邦人に対して、国の援助等を必要とする帰国者に関する領事官の職務等に関する法律(国援法)を適用し、帰国費用を貸し付ける。//②海外邦人精神障害者対策:海外における精神疾患を有する邦人の対応のために、現地の精神科医と顧問契約を締結する。//③遠隔地等邦人援護:在外公館が遠隔地や兼轄国において邦人援護を行うため職員を派遣する。また、在外公館が右業務を直接行えない場合には、現地協力者に支援を依頼する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 3,900 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 3,683 万円 要求の 94.4%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 3,021 万円 執行率 82.0%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 662 万円 現額の 18%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果指標 1 件(達成率なし)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 6,698 万円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算3,683 万円
歳出予算現額3,683 万円

使い道

執行額3,021 万円
不用相当額662 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 41,000,000 円 41,000,000 円 34,000,000 円
2022 42,000,000 円 42,000,000 円 28,000,000 円
2023 40,000,000 円 40,000,000 円 33,201,000 円
2024 36,833,000 円 36,833,000 円 30,210,000 円
2025 36,367,000 円 36,367,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202141,000,000 円41,000,000 円34,000,000 円82.9%7,000,000 円2025年度シート
202243,000,000 円42,000,000 円42,000,000 円28,000,000 円66.7%14,000,000 円2025年度シート
202339,000,000 円40,000,000 円40,000,000 円33,201,000 円83.0%6,799,000 円2025年度シート
202439,000,000 円36,833,000 円36,833,000 円30,210,000 円82.0%6,623,000 円2025年度シート
202538,994,000 円36,367,000 円36,367,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2024 当初 36,833,000 円 → FY2025 要求 38,994,000 円 → FY2025 当初 36,367,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 30,210,000 円(82.0%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 36,367,000 円 → FY2026 要求 66,983,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
39,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
36,833,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
36,833,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 36,833,000 円(6件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
30,210,000 円
執行率
82.0%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
6,623,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
①困窮邦人等対策:困窮邦人への費用貸出は、本邦の親族と連絡が取れない、または、親族からの支援が得られない、盗難、紛失等様々な事情で困窮する海外邦人にとって、最後のセーフティネットであるため、今後も継続が必要な事業である。②海外邦人精神障害者対策:精神科医師等との顧問契約締結にあたっては、知識と経験を有し、現地の医療にも精通する日本人医師の確保が困難な中、専門性のある外部人材の導入に努めた。③遠隔地等邦人援護:コロナ後、邦人渡航者数の増加に伴い、遠隔地における邦人援護件数は増加傾向にある。また、コロナ禍では実施が困難であった対面での領事面会の機会も増えている。遠隔地における邦人援護業務や、兼轄国等遠隔地の被拘禁邦人の権利保護等のために、本件経費は今後も継続が必要である。
改善の方向性
貸出金は、コロナ禍が落ち着くに伴い、在留邦人や邦人渡航者の増加が見込まれ、引き続き継続する必要がある事業である一方、運用規則の柔軟かつシンプルなものへの改訂を目指しつつも、利便性の高い民間の即時海外送金サービスの利用を推奨するなど、可能な限り自助努力による解決を目指し、在外公館の人的資源を他の援護業務に振り向けられるよう努める。また、現地のネットワークなどを通じ、精神医療分野からの新たな人材の確保に努める。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 今後も必要性が高まっていく事業と思われる。NPOの在外邦人からの相談能力の向上は、受託者だけの課題とせず、外務省も対策を十分に検討していただきたい。
推進チーム所見
現状通り
引き続き適切かつ効率的な事業実施に努める。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット特殊困窮邦人保護対策費支出金額[千円]32192234 69.40043
アウトプット海外邦人援護短期貸出金貸与金[千円]1700014720 86.58824
アウトプット国援法貸与金額[千円]40653230 79.45879
アウトプット精神科医顧問契約数[件]34 133.33333
アウトプット遠隔地邦人援護関係謝金支出金額[千円]5260
アウトカム・短期援護者数
アウトカム・長期海外で困窮状態に陥った邦人のためのセーフティネットとしての機能を果たす。
アウトカム・短期貸与人数
アウトカム・長期海外で困窮状態に陥った邦人のためのセーフティネットとしての機能を果たす。
アウトカム・短期貸与人数[人]17
アウトカム・長期海外で困窮状態に陥った邦人のためのセーフティネットとしての機能を果たす。
アウトカム・短期援護延べ人数
アウトカム・長期海外で精神疾患を抱える邦人に対し、適切な保護・帰国支援を行う。
アウトカム・短期遠隔地邦人援護関係謝金を活用して援護を行った人数
アウトカム・長期現地協力者の支援による迅速な邦人援護

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
引き続き適切かつ効率的な事業実施に努める。
FY2025 当初予算(参考)
36,367,000 円
FY2026 概算要求
66,983,000 円
主な増減理由
【本省】職員旅費(内国):宿泊料の増【在外公館】領事事務謝金:弁護士無償相談サポート経費の新規要求等在外職員旅費:宿泊費の単価増領事事務庁費:車両借上回数の増等海外邦人帰国費等貸出金:貸出件数の増

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 6 / 6 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

B在外公館
①困窮邦人等対策(イ)海外邦人援護短期貸出/困窮者への短期貸付
14,718,000 円
E精神科顧問医
②海外邦人精神障害者対策費/精神科医療相談
4,912,000 円
F在外公館
③遠隔地等邦人援護/在外職員の派遣、車両借り上げ
4,548,000 円
C貸付申請者17人
①困窮邦人等対策(ウ)困窮邦人帰国対策/困窮者への帰国対策費貸付(国援法)
3,228,000 円
A慶州ナザレ園ほか2者
①困窮邦人等対策(ア)特殊困窮邦人保護対策/生活を維持するための経費及び医療費の支援
2,234,000 円
D付添人A
国援法による帰国者に係る付添
344,000 円