文化庁 / 文化財第二課

有形文化財

予算事業ID 5659 前年度事業 開始 1979年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 2.3 億円 のうち 1.8 億円(78.6%)を執行。翌年度繰越 3,840 万円、不用相当額 1,016 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 1.4 億円、FY2026 概算要求は 1.4 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「年度内に改善を検討」に対し、FY2024 当初は 1 億円 → FY2025 当初 1.4 億円(+31.4%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

本事業は,文化財を保存し,且つ,その活用を図り,もって国民の文化的向上に資するとともに,世界文化の進歩に貢献することを目的とする。

事業の概要

1.伝統的建造物群に関する選定保存検討/ 伝統的建造物群の保護行政に携わる者等を対象として,職務遂行に必要な基礎的事項に関する研修を行い,もって文化財保護行政の 向上に資するとともに,広報資料を作製,配布し,広く制度の普及を図る。/2.文化財建造物の登録の促進 文化財建造物の登録の促進を図るため,文化財登録制度の啓発・普及広報,登録候補物件の調査,登録プレートの発行を行う。/3.近代文化遺産保護検討等  近代の歴史資料に関する所在・実態を把握するための調査を実施する。/4.天然記念物保護体制等の充実に関する調査研究   天然記念物保護に関する調査研究、カモシカ生息・生態等調査を実施する。/5.埋蔵文化財保存・活用等/ 埋蔵文化財を適切に保存し,積極的に公開活用を進めていくため,保存活用に関する調査研究を行い,発掘調査に関する手引きや公開活用に関する資料等を作成し普及啓発を図るとともに,埋蔵文化財担当者講習会を開催し担当者の資質向上を図る。/6.日本における水中遺跡保護体制の整備充実に関する調査研究事業/ 日本国内における水中遺跡の保護に関する統一的な指針や手法を作成するとともに、水中遺跡の保護のために必要な体制を全国的に整備することで、国民の共有財産たる水中遺跡を確実に未来へ継承する。/7.発掘調査のイノベーションによる新たな埋蔵文化財保護システムの構築のための調査研究事業/ 埋蔵文化財を事前把握するための技術の構築し、開発による遺跡が破壊される事態の回避や、開発計画の変更に伴う調査経費の増大、追加的コストの縮減・最小化を図る。また、発掘調査期間の短縮と調査費用の軽減に資する技術導入及び開発を行う。/8.地域の文化財を担う専門的職員育成事業 地方公共団体の専門職員の多数を占めている埋蔵文化財専門職員等に対して必要な知識を教授し、地域の文化財を総合的に把握し、積極的な活用を担う人材の育成を図る。/9.文化財の耐災害性を高めるための予防保全実証事業/ 現在は文化財の個人所有者、自治体、国がそれぞれで管理している点検記録・修理記録等を一元的に管理・蓄積し、適切なメンテナンス周期の予測を支援するためのデータベースの整備や、データベースを活用した点検・小修理の段階からの計画的なメンテナンス手法の検討を行い、「予防保全型」のメンテナンスへの転換を図る。/10.地方創生のための文化財の魅力再発見リサーチ事業/ 地域が文化資源それ自体の魅力を整理し、人々を惹きつける伝え方ができるようにするための調査や体制構築、今後の事業展開の戦略作成等に要する費用を支援する。/11.被災文化財救援等事業(文化財ドクター派遣事業・文化財レスキュー事業)/ 能登半島地震により被災した文化財等を緊急に保全するとともに、予想される損壊建造物の撤去等に伴う文化財等の破棄・散逸の防止、被災文化財の状況調査、修復に向けた技術的な支援を行う。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 1.6 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 1.2 億円 要求の 74.8%現額 2.3 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 1.8 億円 執行率 78.6%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1,016 万円 現額の 4.5%翌年度繰越 3,840 万円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 77.1〜121.2%(2 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 1.4 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算1.2 億円
補正予算3,840 万円
予備費等6,939 万円
歳出予算現額2.3 億円

使い道

執行額1.8 億円
翌年度繰越3,840 万円
不用相当額1,016 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 121,499,999 円 143,499,999 円 105,600,000 円
2022 140,100,000 円 146,700,000 円 89,500,000 円
2023 108,700,000 円 108,700,000 円 94,452,000 円
2024 118,645,000 円 226,434,000 円 177,869,000 円
2025 136,292,000 円 174,694,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021121,499,999 円143,499,999 円105,600,000 円73.6%31,299,999 円2025年度シート
2022148,100,000 円140,100,000 円146,700,000 円89,500,000 円61.0%57,200,000 円2025年度シート
2023231,400,000 円108,700,000 円108,700,000 円94,452,000 円86.9%14,248,000 円2025年度シート
2024158,700,000 円118,645,000 円226,434,000 円177,869,000 円78.6%10,163,000 円2025年度シート(改訂)
2025353,696,000 円136,292,000 円174,694,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2024 当初 103,696,000 円 → FY2025 要求 353,696,000 円 → FY2025 当初 136,292,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 177,869,000 円(78.6%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 136,292,000 円 → FY2026 要求 136,292,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(2)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
158,700,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
118,645,000 円
補正予算
38,403,000 円
前年度繰越
0 円
予備費等
69,386,000 円
歳出予算現額
226,434,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 118,645,000 円(6件)、第1次補正予算 38,403,000 円(1件)、予備費等1 69,386,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
177,869,000 円
執行率
78.6%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
38,402,000 円
不用相当額
10,163,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
本事業は、文化財の適切な管理、保存方法の検討、指定のための調査、適切な保存が必要である文化財に関する調査及びそれに伴う保存措置、文化財行政担当者の資質向上を図るための講習会など、文化財の保存・活用等のために必要な事業であり、その成果が適切な保存活用等に十分に活用されている。 また、事業の実施に係る経費については、適切な執行に係る留意事項を周知するとともに、留意事項に基いた会計手続きが行われている課確認することなどにより、適切かつ効率的に執行されるよう努めている。
改善の方向性
引き続き契約の競争性・透明性を確保し、執行の更なる効率化に努めるとともに、計画的な事業の実施による執行率の向上を図る。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2022年度)
推進チーム所見
現状通り
引き続き、事業内容や実施方法について精査の上、効果的な事業実施に努めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット研修の実施件数[件]65 83.33333
アウトカム・短期研修会の受講者数[人]950732 77.05263
アウトカム・長期研修後のアンケート調査(満足以上の人数/研修参加者)[%]8097 121.25

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
引き続き、事業を効率的かつ効果的に実施するよう努める。
FY2025 当初予算(参考)
136,292,000 円
FY2026 概算要求
136,292,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 6 / 6 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A独立行政法人国立文化財機構
被災した文化財等を緊急に保全するとともに、予想される損壊建造物の撤去等に伴う文化財等の廃棄・散逸の防止、被災文化財の状況調査、修復に向けた技術的な支援を行う。
84,336,000 円
B公益財団法人日本測量調査技術協会
発掘調査のイノベーションによる新たな埋蔵文化財保護システムの構築に関する調査研究
17,974,000 円
C独立行政法人国立文化財機構
日本における水中遺跡保護体制の整備充実に関する調査研究
14,987,000 円
D学校法人日本女子大学
近代歴史資料緊急調査
6,838,000 円
E株式会社シード・プランニング
文化財マネジメント職員養成研修及び埋蔵文化財保護行政講習会に関する調査研究
4,189,000 円
F独立行政法人国立文化財機構
埋蔵文化財発掘調査における三次元測量技術導入に係る効果検証とAI技術の応用に関する調査研究
3,481,000 円