国土交通省 / 国土技術政策総合研究所 / 材料・部材基準研究室

木造住宅の長寿命化に資する外壁内の乾燥性能評価に関する研究

予算事業ID 5672 前年度事業 開始 2023年度 終了予定 2025年度 主要経費: 科学技術振興費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 980 万円 のうち 960 万円(98.0%)を執行。不用相当額 19.6 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「終了予定」。

FY2025 当初予算は 952 万円、FY2026 概算要求は 0 円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 980 万円 → FY2025 当初 952 万円(−2.8%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

本研究は、木造住宅の長寿命化を図るため、各種の試験結果に基づいた外壁の各種の仕様に対応した乾燥性能の評価法を確立し、本評価法に基づいた外壁の推奨仕様を提示することを目的としている。これらの成果により、住宅性能表示制度の劣化対策等級、公共建築木造工事標準仕様書、木造住宅工事仕様書、JASS等への技術資料として反映させることが可能となる。

事業の概要

本研究では、「高い省エネ性能を有する木造住宅」や「中・高層木造共同住宅」の耐久性を確保するため、戸建て木造住宅の付加断熱仕様及び従来型仕様、中・高層木造建築物に施す防耐火仕様を対象にして、材料・部材試験(外装材の嵌合部漏水試験、吸水性・放湿試験、通気層の排水性・通気性試験)および実大木造住宅実験棟などを用いた実験を実施し、外壁内の水分・水蒸気・空気の流入・拡散状況等に係る技術的知見を蓄積する。/ これらの試験結果を基として、共同研究者および関係機関と協議した上で、外壁の各種の断面構成や通気層の仕様等に対応した乾燥性能評価法を開発するとともに、評価法による外壁の推奨仕様を提示する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 1,200 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 980 万円 要求の 81.6%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 960 万円 執行率 98.0%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 19.6 万円 現額の 2%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 100%(2 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 終了予定 FY2026 要求 0 円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算980 万円
歳出予算現額980 万円

使い道

執行額960 万円
不用相当額19.6 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2022 0 円 0 円 0 円
2023 11,000,000 円 11,000,000 円 10,477,000 円
2024 9,795,000 円 9,795,000 円 9,599,000 円
2025 9,524,000 円 9,524,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20220 円0 円0 円2025年度シート
202312,000,000 円11,000,000 円11,000,000 円10,477,000 円95.2%523,000 円2025年度シート
202412,000,000 円9,795,000 円9,795,000 円9,599,000 円98.0%196,000 円2025年度シート
202512,000,000 円9,524,000 円9,524,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業全体の抜本的な改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 9,795,000 円 → FY2025 要求 12,000,000 円 → FY2025 当初 9,524,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 9,599,000 円(98.0%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「終了予定」

FY2025 当初 9,524,000 円 → FY2026 要求 0 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
12,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
9,795,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
9,795,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 9,795,000 円(3件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
9,599,000 円
執行率
98.0%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
196,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
昨年度は実験住宅を利用することで、付加断熱等様々な外壁仕様に対応した壁体内の水分量のデータを取得した。これにより現在利用されている外壁構成が持つ水分による劣化リスクについての知見を深めることが可能となった。
改善の方向性
令和6年度に行った送風散水試験では、想定していなかった箇所からの浸入があったため、正確な測定が行えなかった。そのため、令和7年度では試験体の構造を見直し、再度試験を行う。また外壁通気層による壁体内の水分の乾燥性能を測定するために、実験住宅において新規の試験を開始予定である。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 短期・長期アウトカムは、いずれも適切に設定されている。
推進チーム所見
現状通り
引き続き、効果的かつ効率的な事業の実施に務められたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット木造住宅の乾燥性能評価および推奨仕様に関する研究項目の終了件数[件]22 100
アウトカム・短期低層および中層建築に対応した実大の木造建築物を対象として、各種の仕様による壁内外の環境を計測し、各種の外壁の仕様と壁内環境に関する技術資料を提供する。[件]11 100
アウトカム・長期戸建て木造住宅および中・高層住宅の壁体内環境に関する技術資料の提供[本]22 100

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
終了予定
外部有識者の意見を踏まえ、効果的かつ効率的な計画に基づいて実験および分析を実行する。
FY2025 当初予算(参考)
9,524,000 円
FY2026 概算要求
0 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 1 / 1 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A民間企業等
試験体製作および実験補助
9,599,000 円