国土交通省 / 国土技術政策総合研究所 / 都市計画研究室

人流ビッグデータを活用した建物用途規制の運用支援技術の開発

予算事業ID 5675 前年度事業 開始 2023年度 終了予定 2025年度 主要経費: 科学技術振興費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 2,318 万円 のうち 1,178 万円(50.8%)を執行。翌年度繰越 1,100 万円、不用相当額 39.1 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「終了予定」。

FY2025 当初予算は 1,238 万円、FY2026 概算要求は 0 円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 1,219 万円 → FY2025 当初 1,238 万円(+1.6%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

デジタル社会の実現を見据え、用途地域における立地規制の特例許可に係る申請・審査を効率化し、地域ニーズに対応した施設の立地円滑化等を図るため、人流ビッグデータを活用して建物用途ごとの発生集中原単位等の利用者の交通特性(時刻別、車・徒歩などアクセス手段別の利用者数 等)を推計する手法を開発し、施設立地による影響を評価するための当該交通特性のデータ集と交通面の審査マニュアルを作成する。

事業の概要

本事業は、1)特例許可実例における交通影響の評価方法・基準の実態把握、2)人流ビッグデータを活用した発生集中原単位等の推計手法の開発とデータ集の作成、3)特例許可における交通面の審査マニュアルの作成、の3つの中課題で構成される。/1)では、全国の特定行政庁から許可実例に係る申請・審査資料を収集し、主に中小規模施設の交通面での評価方法・基準の傾向分析を行い、2)で作成する利用者交通特性データ集で対象とする地域ニーズの高い用途や場面を特定する。2)では、人流ビッグデータを活用した発生集中原単位等の交通特性の推計手法を開発し、1)で抽出した用途を中心に、3)の審査マニュアルに対応したデータ集を作成する。3)では、特定行政庁が建物用途規制の特例許可の審査を行う際に、許可すべきか否か、また、どのような許可条件を付すべきかの判断をサポートするマニュアルを作成する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 2,000 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 1,219 万円 要求の 60.9%現額 2,318 万円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 1,178 万円 執行率 50.8%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 39.1 万円 現額の 1.7%翌年度繰越 1,100 万円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果指標 2 件(達成率なし)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 終了予定 FY2026 要求 0 円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算1,219 万円
前年度繰越1,099 万円
歳出予算現額2,318 万円

使い道

執行額1,178 万円
翌年度繰越1,100 万円
不用相当額39.1 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2022 0 円 0 円 0 円
2023 12,000,000 円 12,000,000 円 1,181,000 円
2024 12,186,000 円 23,175,000 円 11,784,000 円
2025 12,384,000 円 23,384,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20220 円0 円0 円2025年度シート
202315,000,000 円12,000,000 円12,000,000 円1,181,000 円9.8%要確認2025年度シート
202420,000,000 円12,186,000 円23,175,000 円11,784,000 円50.8%391,000 円2025年度シート
202520,000,000 円12,384,000 円23,384,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 12,186,000 円 → FY2025 要求 20,000,000 円 → FY2025 当初 12,384,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 11,784,000 円(50.8%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「終了予定」

FY2025 当初 12,384,000 円 → FY2026 要求 0 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
20,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
12,186,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
10,989,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
23,175,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 12,186,000 円(2件)、前年度から繰越し 10,989,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
11,784,000 円
執行率
50.8%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
11,000,000 円
不用相当額
391,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・本事業は、外部有識者による評価委員会において「事前評価」を受け、用途地域における立地規制の特例許可に係る申請・審査を効率化し、地域ニーズに対応した施設の立地円滑化等を図るため、人流ビッグデータ(携帯電話GPSデータ等)を活用して建物用途ごとの発生集中原単位等の利用者の交通特性(時刻別、車・徒歩などアクセス手段別の利用者数等)を把握する手法を開発し、施設立地による影響を評価するための当該交通特性のデータ集と交通面の審査マニュアルを作成するものであり、人流ビッグデータの分析に関する知見を有していること、また、審査マニュアルの作成にあたっては、国土交通省本省や特定行政庁との連携が不可欠であることから、国土技術政策総合研究所において実施すべきと評価された。・現地の交通量調査の実施にあたり施設管理者との調整に時間を要したため、委託業務に関する予算の繰越を行った。・発注にあたっては、企画競争の実施により、入札、契約手続きの透明性、競争性の確保に努めるとともに、一者応募とならないよう、管理技術者の資格要件の拡大や、公募期間中の過年度成果の閲覧提供等の工夫に努めた。その結果、複数の技術提案があった。
改善の方向性
・事前評価結果等を踏まえ、適切に研究開発を推進する。・引き続き、発注にあたっては業務内容や参加資格等において工夫し、企画競争や価格競争の実施により、入札・契約手続きの透明性、公平性、競争性の確保に努める。・途中成果であっても、迅速に公表することが社会的に有益である場合は、HP・各種学会・発表会・雑誌等において積極的な公表に努める。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 短期・長期アウトカムの内容自体は、いずれも適切に設定されていると思われるが、長期アウトカムの数値「10件」は、要する予算額に照らして、少なすぎるのではないかとも思われた。目標が10件にならざるを得ない理由と、そうであっても、本事業を推進する必要性を補足説明できるようにしていただくのが望ましい。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
執行率についは、令和5年から6年にかけて大幅に改善されたが、依然として低水準にあるので、原因を分析し、改善を図られたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット人流ビッグデータを活用した建物用途規制の運用支援技術の開発に関する研究項目の終了件数[件]11 100
アウトカム・短期人流ビッグデータを活用した建物用途規制の運用支援技術に係る手引き・マニュアル類の作成数[本]00
アウトカム・長期申請や審査で、人流ビッグデータを活用した建物用途規制の運用支援技術に係る手引き・マニュアル類を活用した特例許可の件数[件]00

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
終了予定
・長期アウトカムの設定理由本研究の成果である審査マニュアルは2026年度に精査の後、公表を見込んでいる。特定行政庁において、特例許可1件につき、事前相談から許可に至るまでに要する期間は全国平均で約5か月間と、ある程度時間を要することが分かっている。また、特例許可の申請案件のうち、交通面の影響が主な課題となる案件は年間20件程度である(特定行政庁に対するアンケート調査より)。そのため、本研究の成果である審査マニュアル公表直後の2027年度には、審査マニュアルを参照して申請、審査を行い、許可まで至る件数は、即時増加は見込めないため、現在の長期アウトカムの設定としている。2028年度以降は、審査マニュアルの活用による申請・審査の円滑化に加え、これまで事前相談のみで終わっていた案件が申請に加わることも見込まれ、審査マニュアルを参照した特例許可の実績が増加することが見込まれる。・予算の執行率について現地の交通量調査の実施にあたり、施設管理者との調整に時間を要したため、委託業務に関する令和6年度予算を令和7年度に繰越したことにより低水準となっているが、早期に完了できるよう研究開発の推進に努める。
FY2025 当初予算(参考)
12,384,000 円
FY2026 概算要求
0 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 1 / 1 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A民間企業等
人流ビッグデータを活用した建物用途規制の運用支援技術に関する調査・整理、資料作成等
11,784,000 円