文部科学省 / 初等中等教育局 / 幼児教育課

幼児教育の質の向上に関する調査研究等

予算事業ID 5762 前年度事業 開始 2019年度 主要経費: 文教施設費、科学技術振興費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 5.4 億円 のうち 4.5 億円(82.6%)を執行。不用相当額 9,404 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「年度内に改善を検討」。

FY2025 当初予算は 3.2 億円、FY2026 概算要求は 3.8 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「縮減」に対し、FY2024 当初は 5.4 億円 → FY2025 当初 3.2 億円(−40.5%)。判定は「整合」。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

幼保小の接続期の教育の質的向上に向け、全ての子供たちの多様性にも配慮した上で学びや生活の基盤を育む「幼保小の架け橋プログラム」について、モデル地域における検証等を通じた開発・改善を行う。また、幼児教育人材の確保・資質能力の向上やデータの蓄積・活用等を行い、幼保小の架け橋プログラムの推進の基盤を整備する。

事業の概要

全ての子供たちの多様性にも配慮した上で学びや生活の基盤を育む「幼保小の架け橋プログラム」について、モデル地域において具体的に開発し実践を行い、その成果の検証等を実施する調査研究を行う。/また、幼児教育の教育課題についての実態把握や効果的な指導の在り方、幼児教育のデータの蓄積・活用について調査研究を行うとともに、幼稚園教諭免許状認定講習の課題や成果の分析による好事例の普及啓発、幼稚園等における人材確保の取組や質向上のための評価実施を支える取組への支援を実施する。/さらに、幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領、保育所保育指針に基づく活動を着実に実施するため、中央及び都道府県において幼児教育に関する専門的な研究協議等を行うとともに、その内容を踏まえた具体的な教育課程の編成や指導の在り方等に関する指導資料等を作成する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 5.7 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 5.4 億円 要求の 94.4%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 4.5 億円 執行率 82.6%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 9,404 万円 現額の 17.4%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 79〜237.7%(4 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 年度内に改善を検討 FY2026 要求 3.8 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算5.4 億円
歳出予算現額5.4 億円

使い道

執行額4.5 億円
不用相当額9,404 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2022 442,900,000 円 442,900,000 円 270,000,000 円
2023 508,500,000 円 508,500,000 円 359,362,000 円
2024 540,998,000 円 540,998,000 円 446,963,000 円
2025 322,157,000 円 322,157,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

事業名の変遷: 2024年度〜「幼保小の架け橋プログラムの推進」 → 2025年度〜「幼児教育の質の向上に関する調査研究等」

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2022442,900,000 円442,900,000 円270,000,000 円61.0%172,900,000 円2025年度シート
2023652,000,000 円508,500,000 円508,500,000 円359,362,000 円70.7%149,138,000 円2025年度シート
2024572,800,000 円540,998,000 円540,998,000 円446,963,000 円82.6%94,035,000 円2025年度シート
2025345,333,000 円322,157,000 円322,157,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「縮減」 反映額 -227,467,000 円

FY2024 当初 540,998,000 円 → FY2025 要求 345,333,000 円 → FY2025 当初 322,157,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 446,963,000 円(82.6%) 判定: 整合

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2025 当初 322,157,000 円 → FY2026 要求 384,265,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
572,800,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
540,998,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
540,998,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 540,998,000 円(5件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
446,963,000 円
執行率
82.6%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
94,035,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
「こども未来戦略」(令和5年12月22日閣議決定)では、この10年間で社会経済情勢が大きく変化し、「幼児教育・保育について、(中略)量の拡大から質の向上へと政策の重点を移すこと」が必要であるとされているところである。また、「こども大綱」(令和5年12月22日閣議決定)では、「地域や家庭の環境にかかわらず、全てのこどもが、格差なく質の高い学びへ接続できるよう、学びの連続性を踏まえ、幼保小の関係者が連携し、こどもの発達にとって重要な遊びを通した質の高い幼児教育・保育を保障しながら、幼児教育・保育と小学校教育の円滑な接続の改善を図る。」としている。さらに、「こどもまんなか実行計画2025」(令和7年6月6日こども政策推進会議決定)においても、質の高い幼児教育・保育の推進、幼児教育・保育と小学校教育の円滑な接続の改善に関する関連施策が記載されている。本事業は、幼児教育の質の向上を実現することを目指すものであり、政府の方針に則った優先度が高い事業である。
改善の方向性
一部事業の内容について見直し等を図りながら、事業目的の達成に向けて、引き続き実施していく必要がある。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 成果目標および成果指標は設定されているが、幼児教育の質の向上を測定する成果指標や実績が示されていないように見えるため、一層の工夫・改善が必要である。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
この事業は、公開プロセスにおける外部有識者からのコメントを踏まえ、事業成果・課題等の検証を行って、事業の改善に向けた取り組みを行う必要がある。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット「幼保小の架け橋プログラムの推進」における委託件数[件]1919 100
アウトプット「幼児教育の学び強化事業」の委託件数[件]108 80
アウトプット「幼児教育のデータ蓄積・活用に向けた調査研究」の委託件数[件]11 100
アウトプット研究参画機関数[機関]99 100
アウトプット「大学等を通じたキャリア形成支援による幼児教育の「職」の魅力向上・発信事業(免許)」の委託件数[件]139 69.23077
アウトプット追跡調査実施件数[件]11 100
アウトカム・短期幼保小連携・接続の実施状況(接続を見通した教育課程の編成・実施が行われている割合)[%]
アウトカム・短期幼児教育担当指導主事・担当者及び幼児教育と小学校教育の接続に関する担当指導主事会議において「幼児教育の学び強化事業」の成果の普及啓発を図るとともに、文科省HPへの掲載することで広く発信する。
アウトカム・短期本事業を通じて得られたデータや調査研究の成果を活用し、幼児教育施設や各自治体で活用することで、幼児期及び幼保小接続期の教育の質的向上を図る。
アウトカム・短期幼稚園教諭の平均在職年数[年]12.49.8 79.03226
アウトカム・短期幼稚園一種免許状取得のための免許法認定講習等の開設団体数[団体]4035 87.5
アウトカム・短期調査結果HPへのアクセス件数[件]
アウトカム・長期「幼保小の架け橋プログラムに関する調査研究事業」の採択自治体において、幼保小接続期の教育の質的向上を実感できた自治体の割合[%]100100 100
アウトカム・長期本事業を通じて得られたデータや調査研究の成果を全国の幼児教育施設や各自治体において活用することで、幼児期及び幼保小接続期の質的向上を図る。
アウトカム・長期本事業を通じて得られたデータや調査研究の成果を活用し、今後の教育施策の企画・立案を行う。
アウトカム・長期幼稚園教諭の有効求人倍率[倍]1.142.71 237.7193
アウトカム・長期幼稚園における一種免許状の保有率[%]
アウトカム・長期本事業を通じて得られたデータを活用し、教育施策の企画・立案を行う。

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
年度内に改善を検討
外部有識者からのコメントを踏まえ、事業評価を適切に測るための成果指標について、引き続き検討する。
FY2025 当初予算(参考)
322,157,000 円
FY2026 概算要求
384,265,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 9 / 9 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

B京都市ほか
幼保小の架け橋プログラムに関する調査研究を実施
91,335,000 円
FTOPPAN株式会社
幼児教育の「職」の魅力発信・向上事業を実施
85,425,000 円
E三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社ほか
幼児教育の学び強化事業を実施
69,092,000 円
H国立大学法人東京大学
幼児教育に関する大規模縦断調査事業を実施
67,651,000 円
C株式会社Gakken
幼保小の架け橋プログラムのモデル地域における成果に係る調査研究を実施
50,153,000 円
D株式会社ベネッセコーポレーション
幼児教育の重要性に関する普及啓発事業を実施
15,408,000 円
G学校法人城南学園ほか
幼稚園教諭免許法認定講習等の在り方に関する調査研究を実施
14,003,000 円
A埼玉県ほか
幼児教育の理解・発展推進事業を実施
12,816,000 円
I株式会社リベルタス・コンサルティング
幼児教育のデータ蓄積・活用に向けた調査研究事業を実施
8,823,000 円