国土交通省 / 水管理・国土保全局 / 水資源計画課

気候変動による危機的な渇水への適応策の検討経費

予算事業ID 5764 前年度事業 開始 2021年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 850 万円 のうち 833 万円(97.9%)を執行。不用相当額 17.5 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 825 万円、FY2026 概算要求は 2,687 万円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 850 万円 → FY2025 当初 825 万円(−3.0%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

気候変動に伴い、渇水の頻発化、長期化、深刻化による危機的な渇水が懸念されている(気候変動適応計画(R3.10閣議決定))。これに対して水循環基本計画(R2.6閣議決定)では「渇水対応タイムライン」の策定推進のほか、危機的な渇水時の水需給バランスを考慮した「リスク管理型」の水資源開発基本計画の策定などが提言されており、関係者が一体となり、ハードやソフト対策の連携による施策を推進することが急務である。リスク管理型の水の安定供給を効率的に進めるため、施設効果等を適切に評価できる渇水リスクを体系的に整理し、これに応じた優先度を明確化することが必要である。

事業の概要

本事業においては、水資源開発水系を対象に①気候変動の影響を考慮した危機的な渇水時における水需給バランスの評価、②水需給バランスを踏まえたソフト対策の効果および、既存施設の徹底活用を基本としたハード対策の必要性を検討する。具体的には、水需給バランス点検は各気候予測モデルを用いた水供給、水需要の予測結果をもとに、水資源開発施設ごとに各種用水に対して行う。さらに、適応策の定量的評価のために、利水計算により渇水被害が最小となるような既存施設の運用を検討する。これに加え施設の活用でも用水が不足するような危機的渇水を定量的に把握し、渇水対応タイムラインの作成、代替水源の活用、取水時期の変更など、さらなるソフト対策の検討の基礎資料とする。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 860 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 850 万円 要求の 98.8%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 833 万円 執行率 97.9%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 17.5 万円 現額の 2.1%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 100%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 2,687 万円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算850 万円
歳出予算現額850 万円

使い道

執行額833 万円
不用相当額17.5 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 9,606,000 円 9,606,000 円 9,000,000 円
2022 9,100,000 円 9,100,000 円 9,000,000 円
2023 8,600,000 円 8,600,000 円 8,342,000 円
2024 8,500,000 円 8,500,000 円 8,325,000 円
2025 8,247,000 円 8,247,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20219,606,000 円9,606,000 円9,000,000 円93.7%606,000 円2025年度シート
20229,100,000 円9,100,000 円9,100,000 円9,000,000 円98.9%100,000 円2025年度シート
20239,100,000 円8,600,000 円8,600,000 円8,342,000 円97.0%258,000 円2025年度シート
20248,600,000 円8,500,000 円8,500,000 円8,325,000 円97.9%175,000 円2025年度シート
20258,500,000 円8,247,000 円8,247,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 8,500,000 円 → FY2025 要求 8,500,000 円 → FY2025 当初 8,247,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 8,325,000 円(97.9%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 8,247,000 円 → FY2026 要求 26,868,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
8,600,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
8,500,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
8,500,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 8,500,000 円(4件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
8,325,000 円
執行率
97.9%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
175,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・気候変動による水資源への影響予測の不確実性が大きく、定量的な評価を行うまでの精度には至っていないが、国民に分かりやすく渇水リスクの評価を示していくことが必要であることから、これまでの検討結果を踏まえ各水系で比較しながら検討を進めており検討水系数が増加傾向となっている。また不確実性が大きい中で渇水リスクの示し方についても並行して検討を進めている。・業務発注については、業務の内容に応じて企画競争による契約手続を行うことにより、効率的・効果的かつ競争性を確保した予算執行を図った。
改善の方向性
気候変動の影響による渇水リスクの評価手法について、これまでの検討事項を踏まえて論点を絞りより具体的な検討を進める。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2022年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
気候変動による影響を踏まえて、リスク管理型の水の安定供給を効率的に進めていく意義は大きいと考えられることから、豪雨等に伴う水による災害の激甚化という側面以外に、渇水によるリスクもあり、その対策が必要である点を分かりやすく国民に説明するとともに、ハード及びソフト面の必要な対策を行うというアウトプットを意識して、調査検討に取り組むとともに、本業務により得られる成果について丁寧に説明するよう努めるべき。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット供給量、需要量、需給バランスを検討した検討数[件]1111 100
アウトカム・短期需給バランスに関して定量的な評価結果を出した水系数(累計)[水系]66 100
アウトカム・長期新たに渇水リスク評価が行われた水系数等[件]0

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
気候変動を踏まえた渇水リスクの増大に向けた検討内容について、現時点では出来ていない定量的評価について、アウトプットや国民への説明を意識し、精度向上に向けた検討を進めていく。また、本事業の取組状況や成果について、公表資料としてまとめるにあたっては、分かりやすく示すよう工夫を行う。
FY2025 当初予算(参考)
8,247,000 円
FY2026 概算要求
26,868,000 円
うち要望額
8,456,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 1 / 1 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A民間企業
気候変動の影響を考慮した危機的な渇水時における水需給バランスを評価し、危機的な渇水への適応策を検討
8,180,000 円