環境省 / 大臣官房 / 環境経済課

グリーンファイナンスの普及・拡大促進事業

予算事業ID 5847 前年度事業 開始 2023年度 終了予定 2027年度 主要経費: エネルギー対策費 実施方法: 直接実施、補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 3.2 億円 のうち 1.7 億円(52.1%)を執行。不用相当額 1.5 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 7 億円、FY2026 概算要求は 7 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 3.2 億円 → FY2025 当初 7 億円(+118.8%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

パリ協定で採択された2℃目標、COP26で事実上世界の新たな共通目標となった1.5℃目標の達成のために、また、本国として、2050 年カーボンニュートラル及び 2030 年度 46 %削減目標の達成のために、必要な投資額は極めて巨大であり、そのすべてを公的資金でまかなうのは現実的ではない。COP29や昆明モントリオール生物多様性枠組等においても、環境分野における民間資金活用の重要性が引き続き確認されており、今後、民間資金を脱炭素化事業(再エネ・省エネ等)に大量導入していくことが不可欠である。これを踏まえ、グリーンボンド、グリーン性を有するサステナビリティボンド、グリーンローン、サステナビリティ・リンク・ボンド、サステナビリティ・リンク・ローン(以下、グリーンボンド等)により調達した資金を活用して、効率的に脱炭素化事業を実施する取組を強力に支援する。/そして、グリーンファイナンスに対する注目は加速度的に高まっているが、その主流化に至るまでには更なる取組拡大の必要がある。そのために、グリーンファイナンスを取り巻く国内外の動向について適切に把握・分析し、国内におけるグリーンファイナンスの主流化に向けた調査・分析、取組支援、普及・拡大促進を行う。

事業の概要

①グリーンボンド等の自律的な市場形成・発展に向けて、発行・調達支援体制を整備する。/②グリーンボンド等の資金調達支援者に対し、その支援に要する費用を補助し、グリーンボンド等の発行等・投融資を促進することで、グリーンボンド等により企業や自治体が調達した資金を活用して効率的に脱炭素化事業を実施する取組を強力に支援する。/③ESG地域金融を実践するにあたっての課題の調査・分析や、地域金融機関の伴走支援を通じた優良事例の創出等を通じて、ESG地域金融の普及・啓発を行う。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 4 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 3.2 億円 要求の 80%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 1.7 億円 執行率 52.1%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1.5 億円 現額の 47.9%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 37.4〜146.7%(3 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 7 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算3.2 億円
歳出予算現額3.2 億円

使い道

執行額1.7 億円
不用相当額1.5 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2022 0 円 0 円 0 円
2023 400,000,000 円 400,000,000 円 211,574,000 円
2024 320,000,000 円 320,000,000 円 166,827,746 円
2025 700,000,000 円 700,000,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20220 円0 円0 円2025年度シート
2023400,000,000 円400,000,000 円400,000,000 円211,574,000 円52.9%188,426,000 円2025年度シート
2024400,000,000 円320,000,000 円320,000,000 円166,827,746 円52.1%153,172,254 円2025年度シート
2025720,000,000 円700,000,000 円700,000,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 320,000,000 円 → FY2025 要求 720,000,000 円 → FY2025 当初 700,000,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 166,827,746 円(52.1%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 700,000,000 円 → FY2026 要求 700,000,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
400,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
320,000,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
320,000,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 320,000,000 円(2件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
166,827,746 円
執行率
52.1%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
153,172,254 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
補助金申込受付状況については、月2回程度、進捗その他があれば適宜補助事業者である(一社)環境パートナーシップ会議より報告を受けている。補助金の交付状況としては、登録支援者は2025年3月末時点で35事業者となり、令和6年度は48件(継続案件含む)の補助金交付決定を行った。またグリーンファイナンス市場の拡大・質の向上に向けてグリーンファイナンスサポーターズ制度を整備し、グリーンファイナンスに関するセミナーの開催や解説文書の作成等、資金調達者及び資金調達支援者の活動を支援する活動を実施した。結果、補助金交付決定件数は前年度から減少したものの、令和5年度より補助対象に追加したサステナビリティ・リンク・ローンでは、国内主体による新規調達件数が926件(前年度比+518件)にまで急伸する等、市場への浸透が見られた。
改善の方向性
国内市場におけるグリーンファイナンスの更なる裾野拡大及び質の向上を目指し、1)グリーンファイナンスに関するセミナーの継続的な開催、2)解説文書の内容拡充、3)グリーンファイナンスサポーターズ制度の強化、4)グリーンファイナンスに関する更なる課題調査を実施予定。1)セミナーの継続的な開催、2)解説文書の内容拡充については、将来的な裾野拡大も狙いとし、グリーンファイナンスの潜在層・初心者層向け及び特定ターゲット層向けに実施することを検討。3)グリーンファイナンスサポーターズ制度においては、調達支援機関が自律的にグリーンファイナンスの質の向上に取り組めるよう引き続き登録要件の見直し等を行う。4)グリーンファイナンスに関する課題調査については、資金調達者のみではなく、国内外投資家の取組上の課題も含めて整理し、裾野拡大に資する施策検討に繋げる。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外
推進チーム所見
現状通り
引き続き、成果目標の達成に向けて効果的かつ効率的な事業実施に努めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット本事業の補助金により支援したグリーンボンド等の件数(単年度)[件:単年度]16148 29.81366
アウトプット「ESG地域金融の普及・促進事業」における支援件数(単年度)[件]
アウトカム・中期国内主体による各年度の新規案件におけるグリーンファイナンスを通じた資金調達の件数(単年度)[件:単年度]8501206 141.88235
アウトカム・長期国内主体による、グリーンファイナンスを通じた資金調達の件数(平成30年度からの累計)[件:累計]25603755 146.67969
アウトカム・短期地域金融機関によるESG金融(ESG・SDGsを考慮した金融業務)の取組状況(単年度)[%]
アウトカム・長期脱炭素社会への移行について、金融機関の経営課題として認識し、経営方針・戦略に組み込み、組織への浸透を図っている金融機関の割合(単年度)[%]
アウトカム・短期本事業の補助金により支援したグリーンボンド等の内、新規事業の件数(単年度)[件:単年度]12346 37.39837

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
引き続き、成果目標の達成に向けて効果的かつ効率的な事業実施に努める。また、グリーンボンド等の発行支援事業については、直接的な成果及び波及的な効果を分かりやすくするため、2024年度より中期アウトカムを追加した。
FY2025 当初予算(参考)
700,000,000 円
FY2026 概算要求
700,000,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 4 / 4 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

Aボストン・コンサルティング・グループ合同会社
グリーンボンド等で資金調達しようとする者に対して資金調達支援する者を、以下部門別に登録・公表するグリーンファイナンスサポーターズ制度を運用。 ①グリーンボンドストラクチャリング部門 ②外部レビュー部門 ③グリーンボンドコンサルティング部門 また、セミナー・解説文書の作成等を実施。
90,000,000 円
B一般社団法人環境パートナーシップ会議
補助金等交付
76,827,746 円
C株式会社日本格付研究所ほか
グリーンボンド等で資金調達しようとする者に対し、資金調達支援(外部レビューの付与、グリーンボンドフレームワーク整備のコンサルティング)を実施
56,378,000 円
D株式会社野村総合研究所
地域金融機関が直面する経営課題の調査・分析、コンサル支援
0 円