経済産業省 / イノベーション・環境局GXグループ / 資源循環経済課

成長志向型の資源自律経済加速化事業(うち資源自律経済システム開発促進事業)

予算事業ID 5863 前年度事業 開始 2023年度 終了予定 2027年度 主要経費: エネルギー対策費 実施方法: 交付

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 22.3 億円 のうち 22.3 億円(100.0%)を執行。不用相当額 0 円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 25.3 億円、FY2026 概算要求は 30.2 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 15 億円 → FY2025 当初 25.3 億円(+68.3%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

排出・回収された廃製品に含まれる金属やプラスチック等の各種素材を、デジタル技術も活用しながら最大限利用可能とする基盤技術開発を実施する。具体的には、廃家電から貴金属、レアメタル、ベースメタル、プラスチック等の資源を余すことなく資源循環する基盤技術、今後需要が急増することが想定される磁性材料に係る精錬に係る技術及びにアルミスクラップを自動車の車体等にも使用可能な素材(展伸材)へとアップグレードする基盤技術に係る研究開発を実施する。これらにより、将来、資源小国である我が国において、あらゆる廃製品から資源を再生する高度な資源自律経済システムの開発を促進し、資源の自律性を確保した社会を目指す。

事業の概要

本事業では、我が国において資源として採取することが困難な貴金属、レアメタル、ベースメタル、プラスチック等の素材を対象に、AI・IoT、ロボット、DX等の新技術を駆使することによって、資源循環性を最大化する基盤技術及びレアメタルの利用を最小限にする代替材料等を開発することにより、資源自律経済の確立を目指す。具体的には以下の各基盤技術構築項目においてそれぞれの技術開発項目を実施する。//(1)高度循環型システム基盤構築(委託)/ 廃家電に含まれる金属からプラスチックに至る素材について、資源循環性を最大化する基盤技術開発を実施する。具体的には、①製品解体システム開発、②再生材多様化に向けた革新的選別システム開発、③データベース構築支援に向けた高度分析・計測システム開発、④再生材流通高度化に向けた基盤技術開発を行い、廃家電からの高度な資源循環を実現する。//(2)サプライチェーン強靱化に資する未利用レアアース分離精製技術開発(委託)/ 効率的なレアアースの利用を目指していくための技術開発を実施する。具体的には、未利用資源等からの高効率レアアース分離技術開発を行い、レアメタルのサプライチェーン強靱化を目指する。//(3)アルミニウム素材高度資源循環システム構築(補助率1/2)/ アルミスクラップを、自動車の車体等にも使用可能な素材(展伸材)へとアップグレードする基盤技術を開発する。具体的には、①不純物の軽減(地金製造時において、不純物除去技術を高度化する技術)、②不純物の無害化(素材製造時での不純物を含有するアルミニウムの品質を向上する)に関する技術開発を行い、アルミニウムの高度な循環利用を実現する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 15 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 15 億円 要求の 100%現額 22.3 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 22.3 億円 執行率 100.0%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 0 円 現額の 0%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果指標 6 件(達成率なし)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 30.2 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算15 億円
予備費等7.3 億円
歳出予算現額22.3 億円

使い道

執行額22.3 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2022 312,000,000 円 312,000,000 円 0 円
2023 1,200,000,000 円 1,193,411,000 円 1,193,411,000 円
2024 1,500,000,000 円 2,233,888,000 円 2,233,888,000 円
2025 2,525,000,000 円 2,525,000,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2022312,000,000 円312,000,000 円0 円312,000,000 円2025年度シート
20231,570,000,000 円1,200,000,000 円1,193,411,000 円1,193,411,000 円100.0%0 円2025年度シート
20241,500,000,000 円1,500,000,000 円2,233,888,000 円2,233,888,000 円100.0%0 円2025年度シート(改訂)
20252,738,000,000 円2,525,000,000 円2,525,000,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 1,500,000,000 円 → FY2025 要求 2,738,000,000 円 → FY2025 当初 2,525,000,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 2,233,888,000 円(100.0%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 2,525,000,000 円 → FY2026 要求 3,023,594,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(1)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
1,500,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
1,500,000,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
733,888,000 円
歳出予算現額
2,233,888,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 1,500,000,000 円(1件)、予備費等1 733,888,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
2,233,888,000 円
執行率
100.0%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
0 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
令和7年度に実施した中間評価の結果を踏まえ、概ね順調に進んでいる。リサイクルの分野では、欧州の技術プロセスを輸入して用いることが多く、本事業で国産技術の開発を行うことは有意義と言える。政策や現行法整備に沿いつつ、社会実装に向け社会基盤の整備等も見据え、引き続き事業を進めていく。
改善の方向性
令和7年度に実施した中間評価の結果を踏まえ、開発する機会装置の設置場所や規模等の検討も進めていく。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2024年度)
推進チーム所見
現状通り
効率的かつ適正に執行されていると考えられるため、引き続き取り組むこと

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット採択件数[件]44 100
アウトプット採択件数[件]11 100
アウトプット採択件数[件]22 100
アウトカム・短期①製品解体システム開発廃製品6品種に対して、複数想定される解体手法の判断において正答率9割を達成する。②再生材多様化に向けた革新的選別システム開発1t/day級の自動制御選別システムで達成する。③データベース構築支援に向けた高度分析・計測システム開発従来に対して1/10以下の時間でデータ取得が可能となる一連の分析装置システムを確立する。④再生材流通高度化に向けた基盤技術開発モデルプラントを整備し、再生材原料の出荷能力の検証を実施する。[件]
アウトカム・長期市場獲得額[億円]
アウトカム・短期溶媒抽出法によるレアアース分離係数2程度に対し、約2倍以上の分離係数となる高精密相互分離技術、及び新規分離プロセスを開発することで溶媒使用量1/5以下、コスト1/2以下とする。[件]
アウトカム・長期重レアアース生産量(※事業終了後、研究開発を行った技術を社会実装することによる重レアアース生産量を指標としているため、向こう5年での目標値設定は困難)[トン]
アウトカム・短期①Si:7%以上を含むアルミニウムスクラップからSi:3%以下の再生アルミニウムを70%以上回収可能とする。②従来の新地金ベース Al-Mg-Si系(6000 系)成形用板材(引張強度250 Mpa、伸び30%)と引張強度同等、伸び0.9倍。従来の新地金ベース Al-Mg-Si系(6000 系)構造用材料(伸び15%、引張強度333 MPa)と伸び同等で 引張強度1.5倍[件]
アウトカム・長期リサイクル由来の展伸材生産量※事業終了後、開発材を量産化することによる生産亮を指標としているため、向こう5年での目標値設定は困難[万t]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
中間評価や事業進捗状況を踏まえ、引き続き円滑に事業を進める。
FY2025 当初予算(参考)
2,525,000,000 円
FY2026 概算要求
3,023,594,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 6 / 6 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
交付金執行団体
2,233,888,000 円
B国立研究開発法人産業技術総合研究所ほか
高度循環型システム構築に向けた廃電気・電子機器処理プロセス基盤技術開発
1,340,353,000 円
D株式会社 三徳ほか
未利用レアアース分離精製技術開発
355,088,800 円
C学校法人東京理科大学ほか
【再委託先】 高度循環型システム構築に向けた廃電気・電子機器処理プロセス基盤技術開発
140,052,000 円
E株式会社UACJほか
アルミニウム素材高度資源循環システム構築
131,935,000 円
F国立大学法人東京科学大ほか
【共同研究】アルミニウム素材高度資源循環システム構築
85,521,000 円