農林水産省 / 農産局 / 地域作物課

甘味資源作物産地生産体制強化緊急対策事業

予算事業ID 5904 前年度事業 開始 2022年度 終了予定 2023年度 主要経費: 食料安定供給関係費 実施方法: 補助

2024年度シート / 軸: FY2023 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2023 は歳出予算現額 12.4 億円 のうち 8.5 億円(68.7%)を執行。不用相当額 3.9 億円。

2024年度シートの推進チーム所見は「終了予定」、翌年度要求への反映は「終了予定」。

FY2024 当初予算は 0 円、FY2025 概算要求は 0 円。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

堆肥等を活用した土作りや地域の生産体制を支える担い手、作業受託組織の育成・強化等、地域ごとのさとうきび増産プロジェクトに定めた特に重要な取組、かんしょの高単収新品種や生分解性マルチの普及、サツマイモ基腐病等重要病害虫の防除、農業機械等の導入等による甘味資源作物の生産性向上及び分みつ糖工場等の労働効率向上やいもでん粉工場の衛生管理の高度化の取組等を支援することにより、甘味資源作物並びに砂糖及びいもでん粉製造業の生産性の向上を図るとともに、働き方改革関連法に即して猶予されている期間内で、長時間労働を確実に是正する。

事業の概要

①さとうきび生産性向上緊急支援事業/土作りの推進や適切な作型・品種への転換、機械化一貫体系による省力化等、島ごとの実情に応じた生産性向上の取組を支援(補助率:定額、6/10以内)/②かんしょ生産性向上緊急支援事業/でん粉原料用かんしょの生産性向上に必要となる多収品種への転換、かんしょ生産の省力化を図るために必要な農業機械の導入、重要病害虫の防除に必要となるほ場条件の改善、かんしょの健全苗や種芋を供給するための施設の新設等の取組を支援(補助率:定額、1/2以内)/③砂糖製造業等生産性向上支援事業/分みつ糖工場の働き方改革に対応した長時間労働の是正のために必要な労働生産性向上等の取組、いもでん粉工場の省力化等の取組を支援(補助率:定額、1/2以内)/④砂糖製造業等生産性向上整備事業/分みつ糖工場の働き方改革に対応した集中管理による省力化等に必要な施設整備、いもでん粉工場の労働効率の向上等に必要な施設整備を支援(補助率:6/10、1/2以内)

ライフサイクル FY2023 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2023 概算要求 データなし
  2. ② 成立 FY2023 当初予算 0 円 現額 12.4 億円
  3. ③ 執行 FY2023 執行額 8.5 億円 執行率 68.7%
  4. ④ 決算 FY2023 不用相当額 3.9 億円 現額の 31.3%
  5. ⑤ 評価 2024年度シート 推進チーム所見 終了予定 成果達成率 78.7〜168.6%(3 件)
  6. ⑥ 反映 FY2025 要求への反映 終了予定 FY2025 要求 0 円

お金の内訳 FY2023 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算0 円
前年度繰越12.4 億円
歳出予算現額12.4 億円

使い道

執行額8.5 億円
不用相当額3.9 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2023 0 円 1,241,000,000 円 853,100,368 円
2024 0 円 0 円 0 円

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2023 概算要求

要求額
データなし

② 成立 FY2023 予算

当初予算
0 円
補正予算
0 円
前年度繰越
1,241,000,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
1,241,000,000 円
内訳(予算種別)
前年度から繰越し 1,241,000,000 円(1件)

③ 執行 FY2023 執行実績

執行額
853,100,368 円
執行率
68.7%

④ 決算 FY2023 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
387,899,632 円

⑤ 評価 2024年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・砂糖の安定供給の重要性や、さとうきび、かんしょが国土の南端で果たしている役割等を勘案すると必要性は高い。・本事業は、国から直接事業実施主体へ支出していること、支出先を公募により選定していること、一般競争入札等によるコスト低減等を行っており、低コストで事業を実施できている。・かんしょの生産量(成果実績)が目標値を下回ったのは、平成30年に我が国で初めて発生が確認されたサツマイモ基腐病が、南九州において対策を講じたにも関わらず想定を上回る著しい被害をもたらしたためである。
改善の方向性
・近年、台風や干ばつ等の異常気象や病害虫による被害等が発生していることから、本事業で導入された施設等が有効に活用され、事業効果が引き続き発揮されるよう、引き続き事業を適正に執行するとともに、地方農政局等を通じて産地の指導に努め、生産性の向上を図る。・今般の働き方改革の動向や、過疎化・少子高齢化に伴う労働力不足を踏まえ、離島地域や北海道畑作地域の甘味資源作物を中核とする産業の労働生産性向上や労働力確保等を図り、産地の農業・経済の振興、食料自給率の維持・向上に寄与する。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2024年度)
所見: 本事業では「ⅰ長時間労働の是正や生産性の向上→ⅱ持続的・自立的な生産を行う経営体の増加→ⅲ生産量の増加」というロジックの実現を目指されているものと推察する。現在の効果発現経路では上記の「ⅱ持続的・自立的な生産を行う経営体の増加」を把握するためのアウトカムが設定されていないため中期アウトカムと長期アウトカムの距離が離れていると考えられる。課題解決・長期アウトカム実現に向けた事業マネジメントの実践のため、「ⅱ持続的・自立的な生産を行う経営体の増加」に関するアウトカムを追加するなど(「後続アウトカムへのつながり」としての整理を含む)の対応が考えられる。また、「ⅱ持続的・自立的な生産を行う経営体の増加」の数値目標を検討する際には「ⅲ生産量の増加」」を起点としてどの程度の経営体の持続可能性等を向上する必要があるかを検討することが重要と考えられる。
推進チーム所見
終了予定
・短期アウトカムの成果実績又は目標値を確認できなかった。・執行率がやや低い水準になっている。・外部有識者の指摘を踏まえた検討を行うべきである。

成果指標(FY2023)

種別指標目標実績達成率
アウトプット事業実施地区数[地区]3139 125.80645
アウトプット事業実施地区数[地区]6054 90
アウトプット事業実施地区数[地区]14 400
アウトカム・短期取組地区の直近データと比較した労働時間の削減比率の平均[%]10
アウトカム・中期鹿児島県及び沖縄県におけるさとうきびの10a当たり労働時間のH29年度実績からの削減時間[時間/10a]-9.9-16.69 168.58586
アウトカム・長期鹿児島県及び沖縄県におけるさとうきびの生産量[万トン]150118 78.66667
アウトカム・短期取組地区におけるサツマイモ基腐病発生面積の減少率[%]10
アウトカム・中期宮崎県及び鹿児島県におけるかんしょの単収[kg/10a]
アウトカム・長期南九州におけるかんしょの生産量[万トン]
アウトカム・短期分みつ糖工場の製糖期間における1人当たり時間外労働時間の削減率[%]-10-9.9 99
アウトカム・中期分みつ糖工場における労働生産性の対直近データ比[%]102
アウトカム・長期分みつ糖工場における原料当たりの製造コストの低減率[%]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2025 要求

反映状況
終了予定
持続的・自立的な生産を行う経営体の増加」の設定については、島や地域の地理的状況や労働力の確保状況等により生産体制が異なり、大規模法人が担い手となるほか、作業受託組織が収穫等の基幹作業を担っている場合があり、アウトカムとして一律の要件を設定し測定することが困難である。このため、こうしたさとうきび産地が持続的に生産を行っていくためには、さとうきびでは長大的な労働時間が課題となっていることから、労働時間の削減をアウトカムとすることで、作付面積の増加や管理の適正化による単収の向上を達成し、長期アウトカムである生産量の増加につなげて評価をおこなうことが可能と考えているところであり、現行のアウトカムにおいて評価を行うことにする。本事業については令和5年度において終了したものであることから、今後の事業の設計を行う際に指摘を踏まえて検討してまいりたい。
FY2024 当初予算(参考)
0 円
FY2025 概算要求
0 円

支出先ブロック FY2023 実績、金額上位 5 / 5 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A地方農政局等
管内の事業実施主体に対する補助金交付事務、指導監督等業務
853,100,000 円
B八重山地区さとうきび糖業振興会ほか620,060,000 円
D国内産糖製造事業者等の組織する団体等116,860,998 円
C南さつま農業協同組合ほか92,600,051 円
E国内いもでんぷん製造事業者、かんしょ種苗生産業者の組織する団体等23,579,000 円