復興庁

帰還困難区域等における鳥獣捕獲等緊急対策事業

予算事業ID 646 前年度事業 開始 2013年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 4.8 億円 のうち 4.3 億円(89.2%)を執行。不用相当額 5,243 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 4.1 億円、FY2026 概算要求は 4.1 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 4.8 億円 → FY2025 当初 4.1 億円(−14.8%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

本事業は、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う放射能汚染や立入規制により、地元自治体や土地所有者等では対応できない帰還困難区域等において、イノシシ等の野生鳥獣を対象に、生息状況等の調査を行うとともに、安全かつ効率的な捕獲手法等の検討を行い、実施体制を構築した上で捕獲等を実施することで、住民の円滑な帰還を促進し、帰還後の住民の安心・安全の確保等を図ることを目的とする。

事業の概要

本事業は、帰還困難区域等において、イノシシ等の野生鳥獣の生息状況等の調査を実施し、安全かつ効率的な捕獲等を実施する事業である。/実施内容は、①帰還困難区域等における鳥獣捕獲等に必要な調査・検討、②イノシシ等の鳥獣の捕獲、③捕獲個体の処理の3つである。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 4.8 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 4.8 億円 要求の 100%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 4.3 億円 執行率 89.2%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 5,243 万円 現額の 10.8%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 25.7〜29.3%(2 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 4.1 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算4.8 億円
歳出予算現額4.8 億円

使い道

執行額4.3 億円
不用相当額5,243 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 414,000,000 円 414,000,000 円 402,115,000 円
2022 411,000,000 円 411,000,000 円 390,773,000 円
2023 413,000,000 円 413,000,000 円 393,020,000 円
2024 484,203,000 円 484,203,000 円 431,773,732 円
2025 412,719,000 円 412,719,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021414,000,000 円414,000,000 円402,115,000 円97.1%11,885,000 円2025年度シート
2022412,000,000 円411,000,000 円411,000,000 円390,773,000 円95.1%20,227,000 円2025年度シート
2023411,000,000 円413,000,000 円413,000,000 円393,020,000 円95.2%19,980,000 円2025年度シート
2024484,000,000 円484,203,000 円484,203,000 円431,773,732 円89.2%52,429,268 円2025年度シート
2025412,719,000 円412,719,000 円412,719,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2024 当初 484,203,000 円 → FY2025 要求 412,719,000 円 → FY2025 当初 412,719,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 431,773,732 円(89.2%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 412,719,000 円 → FY2026 要求 412,719,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
484,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
484,203,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
484,203,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 484,203,000 円(2件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
431,773,732 円
執行率
89.2%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
52,429,268 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
アクティビティである捕獲について、イノシシは事業開始から右肩上がりに捕獲頭数を増やしてきたが、令和2年度をピークに令和4年度まで生息密度が大きく減少した。令和5年度は再び増加に転じたものの、令和6年度は再び減少に転じた。アライグマ、ハクビシンについても平成30年度の977頭をピークに減少傾向となっている。成果指標に掲げたイノシシのCPUE及び撮影頻度は、これまでの事業の効果等により減少傾向にあり、特に令和4年度は、豚熱の発生もあり、大きく減少した。他方、豚熱が収束すると、イノシシの個体数が急速に回復するおそれがあることから、これまでの捕獲圧を継続し、イノシシの低密度状態を維持する必要がある。
改善の方向性
これまでの事業の効果や豚熱の影響により、帰還困難区域におけるイノシシは低密度状態にあると考えられるが、豚熱の収束等によりイノシシの個体数が急速に増加することがないよう、引き続きモニタリングを継続するとともに、低密度状態を維持し、これまでの事業の成果を無駄にしないためにも、適切な捕獲体制を維持する必要がある。長期アウトカムである撮影頻度を低位に保ちながら、効果的なわなの設置等による捕獲の効率化について引き続き検討する。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2021年度)
推進チーム所見
現状通り
本事業は、イノシシやアライグマ等の複数種の野生鳥獣の捕獲を行っていることから、ワナの種類や設置箇所等などの業務の効率化が可能か検討し、適正な予算執行に努めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプットイノシシを捕獲するわなの有効稼働日数(わなが稼働していた総日数から、錯誤捕獲等の総日数を除いた日数)[基日]7980072258 90.54887
アウトカム・短期100わな日当たりCPUE(イノシシの捕獲数/わなの有効稼働日数)を令和3年度の水準以下に維持する[CPUE]2.10.54 25.71429
アウトカム・長期自動撮影カメラによるイノシシの撮影頻度(撮影枚数/カメラ稼働日数)を令和3年度の水準以下に維持する[枚数/日数]144.1 29.28571

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
野生鳥獣の捕獲にあたり、ワナの種類や設置箇所等などの業務の効率化が可能か検討しながら、引き続き適正な予算執行に努める。
FY2025 当初予算(参考)
412,719,000 円
FY2026 概算要求
412,719,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 4 / 4 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A環境省
地元自治体や土地所有者等では対応ができない福島県の帰還困難区域等での野生鳥獣の捕獲等を行うもの
484,203,000 円
C一般財団法人自然環境研究センター
令和6年度帰還困難区域内等における野生鳥獣の生息状況調査及び捕獲等業務
388,521,000 円
B福島地方環境事務所
捕獲した鳥獣の個体の焼却
90,598,000 円
Dカナデビア・安藤・間・神戸製鋼所特定共同企業体
浪江町対策地域内廃棄物等処理業務(減容化処理)
43,253,000 円