復興庁

放射性物質環境汚染状況監視等調査に必要な経費

予算事業ID 653 前年度事業 開始 2012年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 11.5 億円 のうち 11.3 億円(97.7%)を執行。翌年度繰越 114 万円、不用相当額 2,565 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「年度内に改善を検討」。

FY2025 当初予算は 11.2 億円、FY2026 概算要求は 12.7 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 11.5 億円 → FY2025 当初 11.2 億円(−2.3%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

必要な除染箇所の確認など、被災地の復旧・復興や被災地の住民の安心のため、東京電力福島第一原子力発電所事故により環境中に放出された放射性物質の拡散、沈着、移動・移行の状況の把握等を行うとともに、測定結果等を公開する。また、関係行政機関の経費の配分を行う。

事業の概要

東京電力福島第一原子力発電所事故の影響把握のための環境放射線モニタリング等を実施する。具体的には、陸域・海域における各種モニタリングの実施、放射性物質の分布状況マップの作成、モニタリング結果等のホームページによる情報公開等を実施する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 11.5 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 11.5 億円 要求の 100%現額 11.5 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 11.3 億円 執行率 97.7%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 2,565 万円 現額の 2.2%翌年度繰越 114 万円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 112.5%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 年度内に改善を検討 FY2026 要求 12.7 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算11.5 億円
前年度繰越170 万円
歳出予算現額11.5 億円

使い道

執行額11.3 億円
翌年度繰越114 万円
不用相当額2,565 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 1,205,676,000 円 1,205,676,000 円 908,000,000 円
2022 1,189,635,000 円 1,189,635,000 円 932,000,000 円
2023 1,148,767,000 円 1,151,551,000 円 1,045,861,000 円
2024 1,151,576,000 円 1,153,280,000 円 1,126,484,000 円
2025 1,124,635,000 円 1,125,777,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

事業名の変遷: 2024年度〜「放射性物質環境汚染状況監視等調査研究に必要な経費」 → 2025年度〜「放射性物質環境汚染状況監視等調査に必要な経費」

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20211,205,676,000 円1,205,676,000 円908,000,000 円75.3%297,676,000 円2025年度シート
20221,189,635,000 円1,189,635,000 円1,189,635,000 円932,000,000 円78.3%254,851,000 円2025年度シート
20231,189,767,000 円1,148,767,000 円1,151,551,000 円1,045,861,000 円90.8%103,986,000 円2025年度シート(改訂)
20241,151,576,000 円1,151,576,000 円1,153,280,000 円1,126,484,000 円97.7%25,654,000 円2025年度シート
20251,151,350,000 円1,124,635,000 円1,125,777,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 1,151,576,000 円 → FY2025 要求 1,151,350,000 円 → FY2025 当初 1,124,635,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 1,126,484,000 円(97.7%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2025 当初 1,124,635,000 円 → FY2026 要求 1,268,991,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(1)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
1,151,576,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
1,151,576,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
1,704,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
1,153,280,000 円
内訳(予算種別)
前年度から繰越し 1,704,000 円(1件)、当初予算 1,151,576,000 円(5件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
1,126,484,000 円
執行率
97.7%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
1,142,000 円
不用相当額
25,654,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
アウトプットについて、環境放射線モニタリングにより東京電力福島第一原子力発電所事故の影響を把握し地域住民に情報提供するために、空間線量率統合マップを毎年1つずつ作成するとした目標を毎年達成しており、住民の不安の低減という短期アウトカムの成果目標を毎年達成するなど成果につながっていることから、本事業は目的に見合った成果をあげているといえる。原子力災害被災地域における取組は復興の基本方針において国が前面にたって取り組むこととされており、放射線モニタリングの実施には国費投入が必要である。また、本事業で得られたモニタリング結果は放射線モニタリング情報ポータルサイト等を通じて公表しており、事故影響の把握のため有効に活用されている。また、測点の見直しなど事業の合理化に努めており、段階的に予算規模の適正化を図っている。
改善の方向性
計画的な執行を行っていくとともに、モニタリング手法の合理化に取り組む。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: ・環境放射線モニタリング調査を実施することにより、空間線量率統合マップの作成を行い、短期アウトカムの成果目標を達成している。とはいえ、本事業における環境放射線モニタリングの実施及び情報提供等が、果たして長期アウトカムの「放射線に対する住民の不安の払拭」にどれだけ貢献しているかその論証過程が必ずしも明確で端的なものということはできない。本事業の成果を明確に示しうる他の長期アウトカム指標の選定を検討すべきである。また、引き続き、測点の見直しなどの事業の効率化に努めること。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
外部有識者からの指摘を踏まえ、所要の対応を行うこと。また、一層の効率的執行に努めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット空間線量率統合マップの作成数[枚]11 100
アウトカム・短期福島県が実施する意識調査において、「日頃、放射線の影響が気になる」と回答しなかった県民の割合[%]7179.9 112.53521
アウトカム・長期--

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
年度内に改善を検討
福島県自治体等との意見交換やアンケート調査などで、住民の放射線に対する不安の現状を把握し、来年度に向けて指標や目標を検討する。
FY2025 当初予算(参考)
1,124,635,000 円
FY2026 概算要求
1,268,991,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 10 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A原子力規制庁
・環境放射線モニタリング情報ポータルサイトの運営/・航空機による空間線量率のモニタリング/・地上からの空間線量率等のモニタリング/・閉鎖的海域におけるモニタリング/・ALPS処理水の海洋放出に関連する海域モニタリング/・IAEAとの分析機関間比較
1,111,572,000 円
D国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の分布データの集約
499,036,000 円
C国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
航空機による空間線量率の調査(広域)
252,495,000 円
F富士通株式会社
放射線モニタリングデータ統合システムの運用サービスの提供
116,730,000 円
I公益財団法人海洋生物環境研究所
総合モニタリング計画に基づく放射能調査(東京湾等の海域モニタリング)
89,624,000 円
G株式会社ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング
放射線モニタリング情報ポータルサイトの運用保守業務
74,965,000 円
H公益財団法人日本分析センター
IAEAとの試験所間比較分析の実施
52,085,000 円
E国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
航空機モニタリング運用技術の確立等
26,637,000 円
J国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
福島県及びその周辺における農畜産物及び土壌の放射能汚染レベルの動向の把握
14,913,000 円
B農林水産省
農地土壌等の放射性物質の分布状況等の推移等の調査
14,912,000 円