要点
FY2024 は歳出予算現額が 0 以下で、執行額は 8,315 万円。
2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「記載なし」。
FY2025 当初予算は 0 円、FY2026 概算要求は 0 円。
ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 0 円 → FY2025 当初 0 円。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。
兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます
- 予算なし執行 現額 0 円 で執行 8,315 万円
- 成果超過 達成率の最大 570%(基準 200% 超)
事業の目的
本事業は、デジタル庁全職員を対象に、庁内外におけるコミュニケーションはチャットを利用し、活用を促進することで、従来型の組織が抱える情報伝達における組織の上から伝言ゲームのように情報が伝達される中で、伝え方や職員の反応がフィルタされてしまう問題の解決を目指す。また、そもそも時間がかかるという課題を解決し、意思決定のスピードアップや情報共有の効率化、連携機会を創出でき、デジタル庁のバリューに沿って「あらゆる立場を超えて」業務に取り組みやすくなることを目的とする。
事業の概要
本事業は、デジタル庁全職員に対し、コミュニケーションポリシーに基づいたSlackの活用を促進する事業である。/実施内容は、①Slackを利用するにあたって必要なライセンスの調達、②ユーザーサポート等の定常的な運用管理業務である。
予算年度ごとの推移
| 予算年度 | 当初予算 | 歳出予算現額 | 執行額 |
| 2023 |
0 円 |
0 円 |
44,352,000 円 |
| 2024 |
0 円 |
0 円 |
83,146,000 円 |
| 2025 |
0 円 |
0 円 |
0 円 |
年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値
事業名の変遷: 2024年度〜「Slack(情報通信技術調達等適正・効率化推進費)」 → 2025年度〜「Slack(情報通信技術調達等適正・効率化推進費)」
| FY | ① 要求 | ② 当初 | ② 現額 | ③ 執行 | ③ 執行率 | ④ 不用相当 | 出典 |
| 2023 | — | 0 円 | 0 円 | 44,352,000 円(算出対象外) | — | — | 2025年度シート |
| 2024 | 0 円 | 0 円 | 0 円 | 83,146,000 円(算出対象外) | — | — | 2025年度シート |
| 2025 | 0 円 | 0 円 | 0 円 | 未確定 | — | — | 2025年度シート |
ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行
2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」
FY2024 当初 0 円 → FY2025 要求 0 円
→ FY2025 当初 0 円(2025年度シート)。FY2024 執行 —(—)
判定: 判定対象外
2025年度シート 所見「現状通り」 反映「—」
FY2025 当初 0 円 → FY2026 要求 0 円
→ 翌年のシートがないため未検証
各段階の詳細 シートの値(全桁)
③ 執行 FY2024 執行実績
- 執行額
- 83,146,000 円 (歳出予算現額が 0 以下)
- 執行率
- —(算出対象外)
④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)
- 翌年度繰越
- 0 円
- 不用相当額
- —(算出対象外)
⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価
- 所管部局の点検
- 概要・目的でも記載したとおり、デジタル庁では組織全体でオープンなコミュニケーションを実現するという方針を掲げていることも踏まえ、本レビューシートにおいても、Slackの全職員利用や可能な限りオープンなチャンネルでの情報連携といった観点からの指標を用いて、「効果発現経路」に記載の目標設定を行った。各目標の点検結果は以下のとおり。①201. 庁内全チャンネル数に対するパブリックチャンネルでの投稿比率の向上目標70%に対し、実績35%と目標未達となっており、さらに2023年度(実績44%)より比率が低下している状況。これはSlack利用の普及に伴い、開発や政策調整といったパブリックチャネルではやり取りが困難なコミュニケーションのニーズが高まり、プライベートチャンネルの利用が増加していることが要因と考えており、今後もパブリックチャンネルでの投稿比率は低下する可能性が高いと見込んでいる。②301. 庁内アカウントについて投稿ユーザー数の比率60%を目指す目標60%に対し、実績79%と目標達成。これは、デジタル庁職員においてSlackの有用性の認知が広まるとともに、Slack利用方法の習熟が進み、Slackの業務への利用機会が増加していることが要因と考えている。一方で、2024年度から、業務ニーズ等によりチャットツール(Slack・Teams)を選択することを可能とする方針に変更したこともあり、今後は、Slackの投稿ユーザー数の比率は一定程度低下する可能性がある③202. 庁内ワークスペースについてパブリックチャンネル比率の向上を目指す本目標については、データ取得が不可能な指標であることが判明し、点検不可とする。④302. 庁外アカウントについて投稿ユーザ数の比率10%を目指す目標10%に対し、実績57%と目標達成。これは、業務委託、応札したベンダーの開発メンバーや運用保守メンバーといった日々デジタル庁職員と連携をとる必要がある庁外ユーザーの利用頻度が高まったことが要因と考えられる。⑤203. Slackリテラシーの高いユーザー数400人を目指す。303. Slackリテラシーの高いユーザーの生産性の向上率について5%を目指す。2024年度は1か月につき平均111投稿以上の職員を指標とし目標300人としたところ、実績307人と目標達成(2023年度は105投稿以上の職員が238名)。職員数の増加ペース以上に投稿数が多い職員(ヘビーユーザー)が増えていることから、既存職員のSlackの利用も進んでいるものと考えられる。<次年度以降の目標設定について>Slackは一般的にエンジニアによる開発に利用される傾向があるところ、当庁でも、開発や運用・保守を主とする担務での利用が増加しており、特にベンダー等の事業者とのコミュニケーションでは特に有用であったと思われるが、一般事務では別のチャットツール(Teams)を利用する傾向があり、新たにツールを習熟し利用するよりも効率が良いことが明らかになっているところ。また、当庁では、2024年度から、業務ニーズ等によりチャットツール(Slack・Teams)を選択することを可能とする方針に変更した。これらのことから、本レビューシートにおける一部の目標について、利用実態に則さないものになっていることも明らかになってきているため、現行の活動目標、アウトカム及びアクティビティについては「103:利便性の向上(効果額、行政サービスの迅速性等の向上)」を除き今回までとし、次のように新たに再設定することとしたい。 新たな目標(アクティビティ)として、政策実現のためコミュニケーションを量と質の面から活性化させることを設定する。前者のコミュニケーションの量について、特にSlackはシステムの開発または運用・保守業務を含む担務での利用に効果が高いため、それらの担務を対象にしてチャットツールにSlackを利用している割合を指標とする。後者のコミュニケーションの質について、デジタル庁で実施されている組織サーベイにおいてSlack利用者を対象にSlackの利用満足度を調査し、その満足度を指標とする。利用者の意見を基にSlack環境を改善することで質を向上させ、またSlack利用担務を増やすことで量を増やし政策実現の効率化を図る。
- 改善の方向性
- Slackに限らず、オンボーディング施策としてチャットツールを業務に利用したことがない新規入庁者を対象に、チャットツールの利用方法、チャットツールを用いた業務の進め方やメリット及びデメリット等について説明を実施する。点検結果に基づき、事情に見合った適切な目標を再設定し、引き続き高度デジタル人材が求める環境の構築に努め、デジタル庁が成果を出す一助となることを目指す。
- 外部有識者点検
- 外部有識者による点検対象外(最終実施 2024年度)
- 推進チーム所見
- 現状通り
事業の有効性・効率性・成果について、適切かつ的確に検証し、効率的執行に努めるべき。
成果指標(FY2024)
| 種別 | 指標 | 目標 | 実績 | 達成率 |
| アウトプット | 庁内全チャンネル数に対するパブリックチャンネルでの投稿比率[%] | 70 | 35 |
50 |
| アウトプット | 庁外全チャンネル数に対するパブリックチャンネル数の比率[%] | 50 | — |
— |
| アウトプット | Slackリテラシーの高いユーザーの人数[人] | 300 | 307 |
102.33333 |
| アウトプット | デジタル庁の開発業務を含む担務がSlackを用いる割合。[%] | — | — |
— |
| アウトプット | デジタル庁の組織サーベイにおけるSlackの満足度。[%] | — | — |
— |
| アウトカム・短期 | 庁内登録者数に対する投稿ユーザ数の比率[%] | 60 | 79 |
131.66667 |
| アウトカム・短期 | 庁外登録者数に対する投稿ユーザ数の比率[%] | 10 | 57 |
570 |
| アウトカム・短期 | Slackリテラシーの高いユーザーの生産性の向上率[%] | 5 | — |
— |
| アウトカム・短期 | デジタル庁の開発業務を含む担務がSlackを用いる割合[%] | — | 60.9 |
— |
| アウトカム・短期 | デジタル庁の組織サーベイにおいてSlackについて「満足している」以上の割合[%] | — | — |
— |
| アウトカム・長期 | 庁内登録者数に対する投稿ユーザ数の比率[%] | 70 | 79 |
112.85714 |
| アウトカム・長期 | 庁外登録者数に対する投稿ユーザ数の比率[%] | 15 | 57 |
380 |
| アウトカム・長期 | 令和4年度から13年度にかけての効果金額[円] | 89462016 | 91245312 |
101.99336 |
| アウトカム・長期 | デジタル庁の開発業務を含む担務がSlackを用いる割合[%] | — | 60.9 |
— |
| アウトカム・長期 | デジタル庁の組織サーベイにおいてSlackについて「満足している」以上の割合[%] | — | — |
— |
⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求
- 反映状況
- (記載なし)
- FY2025 当初予算(参考)
- 0 円
- FY2026 概算要求
- 0 円
支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 3 / 3 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)
| B | デロイトトーマツコンサルティング合同会社 庁内用Slackライセンスの提供 | 73,906,000 円 |
|---|
| A | SBテクノロジー株式会社 庁内Slackの運用・保守業務 | 9,240,000 円 |
|---|
| C | 株式会社トップワンテック 運用・保守業務 | 3,762,000 円 |