総務省 / 行政評価局 / 総務課

行政評価等実施事業

予算事業ID 668 前年度事業 開始 1952年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 11.2 億円 のうち 8.8 億円(78.7%)を執行。翌年度繰越 1.2 億円、不用相当額 1.1 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 9.4 億円、FY2026 概算要求は 12 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 9.4 億円 → FY2025 当初 9.4 億円(−0.2%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

行政評価局は、政策の設計上・運営上のボトルネックを発見し、その解消を図ることにより、行政サービスの向上、行政の効率的な運営等を推進し、もって国民に信頼される質の高い行政を実現することを目的としている。/ 具体的には、①政策評価(各府省による自己改善を促進)、②行政運営改善調査(各府省とは異なる立場から政策運営状況を確認)、③行政相談(所掌の範囲にとらわれず国の行政に関する苦情や意見を直接国民から聴取)の各機能を有機的に連携させ、制度(法令、ガイドライン等)や業務運営の迅速な改善を促すとともに、現場の実態を適切に踏まえた情報の提供などを行うことにより、各府省の行政の制度・運営の改善・見直しを促し、関係者(自治体、事業者、国民等)の行動変容、社会的課題の解決につなげていく。

事業の概要

行政評価局は、前例のない課題に果敢に挑戦し、社会経済の変化に対応できる行政を実現していくため、政府全体として、行政の無謬性にとらわれず、新たな挑戦や前向きな軌道修正を積極的に行い、政策を前に進める取組を推進する。//【政策評価】/ 各府省の政策評価の取組を促すため、「効果的な政策立案・改善に向けた政策評価のガイドライン」を策定し、政策に関する適切な目標設定の考え方や効果測定・効果分析等に係る知見・ノウハウを体系的に整理して各府省に共有する。さらに、各府省と共同で効果分析等を行う実証的共同研究や、学術論文を活用した各府省向け研修の開催等により、各府省の政策効果の把握・分析に関する知見・ノウハウ等の不足を補い、これらにより得られた知見・ノウハウは、同ガイドラインに反映させることで、実証的共同研究の相手府省や研修の受講者以外にも広く共有する。/【行政運営改善調査】/ 政策担当省庁とは異なる立場から政策効果の発現状況等について実地調査等を行うことにより、各府省自身では気付くことができない政策の設計上、運営上の課題を摘示し、各府省における政策改善・政策推進に資する情報を提供する。/【行政相談】/ ⅰ)困りごとが生じた際に、国民が本窓口を想起できるよう、行政相談の認知度を維持•向上する広報活動を継続的に行う。ⅱ)国民の行政相談へのアクセス容易性を高めるために、国•地方共通チャットボット(Govbot(ガボット))等のデジタルツールの活用等を通じて国民の行政相談へのアクセス手段の多様化を推進する。ⅲ)個別事案への対応能力を高めるため、相談担当職員等のスキルを向上させるとともに、業務の範囲や程度を明らかに超える苦情相談に対して毅然と対応することにより、相談担当職員等の負担軽減を図る。ⅳ)災害時に被災者支援に万全を期するため、自治体へ特別行政相談活動についての協力の働きかけを行うなど、平時から自治体との連携を強化する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 11.2 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 9.4 億円 要求の 83.6%現額 11.2 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 8.8 億円 執行率 78.7%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1.1 億円 現額の 10.3%翌年度繰越 1.2 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 105.8%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 12 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算9.4 億円
補正予算1.3 億円
前年度繰越4,375 万円
歳出予算現額11.2 億円

使い道

執行額8.8 億円
翌年度繰越1.2 億円
不用相当額1.1 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 226,000,000 円 238,000,000 円 177,000,000 円
2022 183,000,000 円 238,000,000 円 126,716,000 円
2023 942,818,000 円 1,056,270,000 円 915,720,000 円
2024 938,088,000 円 1,116,110,000 円 878,294,972 円
2025 936,503,000 円 1,293,992,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021226,000,000 円238,000,000 円177,000,000 円74.4%61,000,000 円2025年度シート
2022270,000,000 円183,000,000 円238,000,000 円126,716,000 円53.2%51,584,000 円2025年度シート
2023358,527,000 円942,818,000 円1,056,270,000 円915,720,000 円86.7%96,798,000 円2025年度シート
20241,121,959,000 円938,088,000 円1,116,110,000 円878,294,972 円78.7%114,769,028 円2025年度シート
20251,150,936,000 円936,503,000 円1,293,992,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 938,088,000 円 → FY2025 要求 1,150,936,000 円 → FY2025 当初 936,503,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 878,294,972 円(78.7%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 936,503,000 円 → FY2026 要求 1,201,856,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
1,121,959,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
938,088,000 円
補正予算
134,270,000 円
前年度繰越
43,752,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
1,116,110,000 円
内訳(予算種別)
前年度から繰越し 43,752,000 円(1件)、当初予算 938,088,000 円(10件)、第1次補正予算 134,270,000 円(2件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
878,294,972 円
執行率
78.7%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
123,046,000 円
不用相当額
114,769,028 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
【政策評価】・ガイドラインの策定・改定は、毎年度実施しており、説明会の開催も定期的に実施している。一方で、ガイドラインに盛り込んだ政策評価や効果分析の知見・ノウハウの理解度や浸透については、事業の実施当初であることから適切に測定できていない。・実証的共同研究について、令和5~6年度はそれぞれ4件・3件を実施しており、得られた効果分析の内容をガイドラインに盛り込む作業を進めているところ。今後、更なる案件組成に向けて、各府省に効果分析の重要性や実証的共同研究の内容の周知を進めていく必要がある。・論文研修については、各回受講者数が伸び悩んでおり、受講者に対するアンケートを確認したところ、受講者の理解度が区々であったため、各府省のニーズや参加者の理解度に応じた研修の工夫を講じる必要がある。【行政運営改善調査】 活動指標(調査結果の公表件数)については、2023年度に活動実績が当初見込みを上回ったことを踏まえ、2024年度は当初見込みを更に高く設定したところ、活動実績が当初見込みを下回った。所見表示事項に対する各府省の改善措置率は100%であり、中・長期アウトカムについても、一定の政策効果を確認した。【行政相談】・これまで広報活動による行政相談の認知度(実質的な認知度)の向上に取り組んできた一方、実質的な認知度の向上のための取組がまだまだ不十分である。・ガボットの提供を開始(令和6年3月)するなど、行政相談へのアクセス多様化を前に進める取組を行ってきた。ガボットについては、利便性向上、各府省・自治体の負担軽減のための機能改善が引き続き必要である。・相談職員等の個別事案への対応能力を高めるため、これまでも研修等の実施を通じて対応を行ってきた。今後も引き続き対応能力向上のための取組が必要である。・災害時に被災者支援に万全を期するため、平時より自治体との連携に努めてきた。今後、更なる連携に向けた取組の強化が必要である。
改善の方向性
【政策評価】・ガイドラインに盛り込んだ政策評価や効果分析の知見・ノウハウの理解度や浸透、それを受けた政策評価の実施状況について、各府省へのヒアリング等を実施し、更なるエビデンスを収集して、それを基に、よりよいガイドラインの取組に向けて改善を進める。・実証的共同研究については、ガイドラインの説明会や各府省訪問の機会等を通じて、各府省への周知の回数を増やし更なる案件拡大を目指す。実施した実証的共同研究に対しては、実施府省に対するフォローアップを行って研究成果の活用状況を確認するとともに、当該研究から得られた効果分析のノウハウを他の府省にも分かりやすく整理し、ガイドラインの改定に盛り込み、体系的に各府省に提供していく。・論文研修については、受講者の理解度が区々であることを踏まえ、難易度別の研修の実施など、これまでの研修をよりよいものにするため、各府省のニーズを踏まえた検討を行い改善に努める。【行政運営改善調査】 活動実績が当初見込みを下回ったこと等を踏まえ、より効率的な調査の実施と迅速な調査結果の提供に努める。また、今後も、政策効果の測定指標を調査設計時にできる限り具体的に設定し、フォローアップにおいて、政策効果を的確に把握していく。【行政相談】・行政相談の実質的な認知度の向上・利用者増加のため、今後も継続的な広報活動を行う。・行政相談へのアクセス手段の多様化・改善については、ガボットの利用者目線での改善や能動的行政相談活動、行政相談委員の活動活性化を更に進める。・相談事案対応能力の向上のための取組を継続するとともに、業務の範囲や程度を明らかに超える苦情相談に対して毅然と対応することにより、相談担当職員や行政相談委員の負担軽減を図る。・平時より自治体との連携を更に強化し、災害時の効果的な被災者支援に万全を期するような体制につなげる。
外部有識者点検
(記載なし)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
・更なる経費の効率化を図り、適正な予算執行に努めること。・定性的なアウトカムを設定した箇所について、定量的なアウトカムが設定できないか、引き続き検討に努めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプットガイドラインの各府省向け説明会の参加者数(行政評価局職員(管区局等職員含む)を除く。)[人]0449
アウトプット新たに創出された効果分析結果の件数[件]03
アウトプット各府省向け研修の受講者数(行政評価局職員(管区局等職員含む)を除く)[人]0522
アウトプット調査結果の公表件数[件]2014 70
アウトプット行政相談の認知度(困りごとを抱えた方々に対する行政相談の認知度)[%]028.2
アウトプットガボットの利用実績[件]0362489
アウトプットあっせんを行った実績[件]0756
アウトプット地域防災計画に特別行政相談活動に関する記載を盛り込んだ自治体の数[件]
アウトカム・短期各府省に対する政策評価の試行的取組の状況のアンケート結果
アウトカム・短期政策の効果分析に関する理解度や浸透の程度についての各府省アンケートの結果
アウトカム・短期所見表示事項(総務大臣から勧告・通知した事項、行政評価局長から通知した事項等)に対する各府省の改善措置率[%]100
アウトカム・短期相談受付件数[件]130000137496 105.76615
アウトカム・短期ガボットで提供するFAQ数[問]1591
アウトカム・短期あっせんを行った実績[件]756
アウトカム・短期被災者への生活支援情報の提供、被災者の困りごとの解決状況
アウトカム・中期各府省の実情を把握している有識者等へのヒアリング結果
アウトカム・中期各府省の効果分析手法の活用やEBPMの取組状況についてのヒアリング結果
アウトカム・中期
アウトカム・中期国、自治体の政策立案・改善へのリソースの重点化
アウトカム・中期行政相談に対する満足度(一日合同行政相談所に来所する方々に対する行政相談の満足度)[%]89.6
アウトカム・長期「政策評価等の実施状況及びこれらの結果の政策への反映状況に関する報告」において「施策・事業の改善等を実施」した内容
アウトカム・長期-
アウトカム・長期各府省・自治体による自己改善能力の程度、国民の行政に関する困りごとの状況

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
改善の方向性及び所見で示された取組を着実に行いながら、引き続き、効率的・効果的な予算の執行に努めていく。
FY2025 当初予算(参考)
936,503,000 円
FY2026 概算要求
1,201,856,000 円
うち要望額
279,000,000 円
主な増減理由
要求金額1,201,856千円のうち、「重要政策推進枠」の金額は279,000千円(うち行政評価等業務庁費179,000千円、情報処理業務庁費100,000千円)

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 5 / 5 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A公益社団法人全国行政相談委員連合協議会ほか
行政相談委員活動に対する実費弁償金
269,770,947 円
B個人Aほか
賃金等
212,146,234 円
Dデロイトトーマツコンサルティング合同会社ほか
調査研究・研修等
157,222,925 円
Eソフトバンク株式会社ほか
物品購入、役務契約等
146,630,933 円
C株式会社そごう・西武ほか
諸謝金等
24,951,246 円