総務省 / 情報流通行政局 / 地域通信振興課

ICT基盤高度化事業

予算事業ID 688 前年度事業 開始 2016年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 2.4 億円 のうち 1.2 億円(47.0%)を執行。翌年度繰越 9,491 万円、不用相当額 3,498 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 4,501 万円、FY2026 概算要求は 7,997 万円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 5,000 万円 → FY2025 当初 4,501 万円(−10.0%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

医療分野においては、医療・健康データを連携・利活用するための基盤を構築・高度化し、医療等サービスの飛躍的な向上・効率化を図ることにより、国民一人一人が良質な医療・健康サービスを享受することが可能となり、健康寿命の延伸、医療資源の偏在等、我が国の社会的課題の解決に資する。/また、教育分野においては、異なるシステム間でのデータ連携を可能にすることで、個々の学習環境や地域を越えて、ICT活用による教育分野のデータ分析・活用が可能となる基盤の構築につながり、生産性の向上や付加価値の高い人材育成に貢献する。

事業の概要

医療分野においては、「遠隔医療モデル参考書」、「医療情報を取り扱う情報システム・サービス提供事業者における安全管理ガイドライン」、「民間PHR事業者による健診等情報の取扱いに関する基本的指針」の見直し等に必要な調査研究を実施する。/また、教育分野においては、教育データの安全・安心な利活用によって個人に合わせた学習プランの提案等の個別最適な教育を実現するため、情報銀行と教育データプラットフォームとの連携など、情報銀行を介した教育データの連携・利活用に必要な機能等について実証を実施するほか、教育分野におけるPDS(Personal Data Store)の活用に向けて、データ蓄積・管理・処理方式等の技術的要件の妥当性・有効性及びPDSの実運用上の留意点について実証を含む検討を実施。/※PDSとは、他者保有データの集約を含め、個人が自らの意思で自らのデータを蓄積・管理するための仕組み(システム)であって、第三者への提供に係る制御機能(移管を含む)を有するもの。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 1.5 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 5,000 万円 要求の 33.3%現額 2.4 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 1.2 億円 執行率 47.0%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 3,498 万円 現額の 14.3%翌年度繰越 9,491 万円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 100%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 7,997 万円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算5,000 万円
補正予算9,491 万円
前年度繰越1 億円
歳出予算現額2.4 億円

使い道

執行額1.2 億円
翌年度繰越9,491 万円
不用相当額3,498 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 84,600,000 円 84,600,000 円 69,000,000 円
2022 50,000,000 円 146,000,000 円 44,000,000 円
2023 50,002,000 円 250,000,000 円 128,802,000 円
2024 50,000,000 円 244,912,000 円 115,022,000 円
2025 45,010,000 円 139,922,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202184,600,000 円84,600,000 円69,000,000 円81.6%15,600,000 円2025年度シート
2022209,800,000 円50,000,000 円146,000,000 円44,000,000 円30.1%2,002,000 円2025年度シート
2023150,000,000 円50,002,000 円250,000,000 円128,802,000 円51.5%21,198,000 円2025年度シート
2024150,000,000 円50,000,000 円244,912,000 円115,022,000 円47.0%34,978,000 円2025年度シート
2025144,925,000 円45,010,000 円139,922,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 50,000,000 円 → FY2025 要求 144,925,000 円 → FY2025 当初 45,010,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 115,022,000 円(47.0%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 45,010,000 円 → FY2026 要求 79,974,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
150,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
50,000,000 円
補正予算
94,912,000 円
前年度繰越
100,000,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
244,912,000 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 94,912,000 円(1件)、当初予算 50,000,000 円(1件)、前年度から繰越し 100,000,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
115,022,000 円
執行率
47.0%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
94,912,000 円
不用相当額
34,978,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
アクティビティ101について、医療分野におけるデータ流通の「ルール策定」や「モデルの構築」に資するものであることから、国が実施すべき事業である。情報管理体制・リスクマネジメント等に対する実態把握の調査研究を実施し、効率的かつ適切な運用が行われていると認められる。アクティビティ102について、教育分野において事業者等がPDSを活用する際に参考となる参照文書等を作成するものであることから、国が実施すべき事業である。参照文書等の整備に向けて技術的要件等に関する調査研究、実証事業を実施し、効率的かつ適切な運用が行われていると認められる。アクティビティ103について、教育データの安全・安心な利活用によって個人に合わせた学習プランの提案等の個別最適な教育を実現するため、教育データの連携・利活用に必要な機能等について、国が実証を実施する事業であり、効率的かつ適切な運用が行われていると認められる。アクティビティ104について、「情報信託機能の認定に係る指針」は国が策定したものであり、社会情勢の変化等に応じてその見直しを図るものであることから、国が実施すべき事業である。同指針の見直しに向けて調査や有識者会議を実施し、効率的かつ適切な運用が行われていると認められる。
改善の方向性
今後も、標準仕様やルール策定、モデルの構築等、将来的な展開を見据えたプロジェクトに限定して支出を行うことで、本事業の効率性及び有効性を高めていく。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 執行率が過去3か年にわたり50%を下回っており、加えて多くの一般競争契約において一者応札となっている状況が見受けられる。実態に即した適正な予算申請に努めるとともに、競争性の確保に向けた改善に取り組むことが求められる。また、各調査の活用実績の記載は重要であり、引き続き具体的な記載が望まれる。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
・更なる経費の効率化を図り、適正な予算執行に努めること。・外部有識者の所見を踏まえ、修正や見直しの検討を行い、今年度修正できる部分は修正し、引き続き検討を要する場合は、来年度のシートにて反映できるよう検討を進めること。・長期アウトカム501、503、504について、定性的で単段階であるため、短期アウトカムの設定もしくは指標に関する補足について検討すること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット報告書数[件]11 100
アウトプット調査研究、実証事業の実施件数[件]11 100
アウトプット情報銀行と教育データプラットフォームの連携において必要な機能等についての実証事業の実施件数[件]11 100
アウトプット調査研究、報告書数[件]11 100
アウトカム・短期規程の見直し[件]
アウトカム・短期教育分野におけるPDSの活用に当たって標準化すべきデータ項目の検討数[件]1515 100
アウトカム・短期教育データの連携・利活用に係る指針・ガイドライン等[件]
アウトカム・長期定性的アウトカムのため、設定せず。
アウトカム・長期定性的アウトカムのため、設定せず。
アウトカム・長期定性的アウトカムのため、設定せず。
アウトカム・長期定性的アウトカムのため、設定せず。

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
・更なる事業ビジョンの精緻化を行い、実態に即した適正な予算策定に努める。・競争性の確保に向けた改善に取り組み、引き続き目標年度の目標達成に向け、着実な事業の実施に努める。・長期アウトカム501については、研究結果を反映した規程の見直しについて検討した結果、301に定量的な短期アウトカムを設定した。 長期アウトカム503については、民間主導でのパーソナルデータ流通・利活用促進には、指針の策定・改定のみならず、活用実態の把握や調査、実証事業等を通じたユースケース創出も含めたパーソナルデータ流通・利活用促進に向けた総合的な取組が寄与するため定性的な評価のままとする。 長期アウトカム504については、検討を行ったが情報銀行分野における安心・安全なパーソナルデータ流通・利活用の促進が政策目的であり、定量的な評価になじまないため定性的な評価のままとする。
FY2025 当初予算(参考)
45,010,000 円
FY2026 概算要求
79,974,000 円
主な増減理由
前年度からの繰越し額も含めて実施していた、教育分野におけるPDSの活用に向けた調査研究、実証事業が令和7年度で終了したため。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 11 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

FTOPPAN株式会社
教育分野におけるPDSの技術的要件等に関する実証事業の請負
72,930,000 円
GTOPPANホールディングス株式
教育分野におけるPDSの技術的要件等に関する事業に関する実証システムの構築等
57,120,800 円
A株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
民間PHRサービスの現状及び民間PHR事業者が診療情報等を取り扱うに当たっての留意事項等に関する調査研究の請負事業者
22,370,400 円
C株式会社NTTデータ
死亡・相続の手続等に伴うパーソナルデータの流通に関する調査研究の請負事業者
19,221,330 円
D株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
死亡・相続手続きに関する各業界の業務フロー整理、ヒアリングを含む実態調査、その他調査研究の推進支援
16,500,000 円
H株式会社Libry
教育分野におけるPDSの技術的要件等に関する参照文書の構成検討等
9,578,800 円
J株式会社インテージリサーチ
教育分野におけるPDSの技術的要件等に関する実証におけるアンケート調査設計支援等
8,316,000 円
Kカシオ計算機株式会社
教育分野におけるPDSの技術的要件等に関する参照文書作成における業務支援等
3,300,000 円
ITOPPANエッジ株式会社
教育分野におけるPDSの技術的要件等に関するシステム環境の運用等
2,200,000 円
E一般社団法人デジタル終活推進協議会
死亡・相続手続きに関する各業界のフロー整理や関連法規制調査にあたる法的観点での意見照会
1,100,000 円