農林水産省 / 経営局 / 就農・女性課

新規就農者育成総合対策のうち誘致環境の整備、農業教育の高度化等への支援(令和7年度補正:新規就農者確保緊急円滑化対策のうち農業教育環境整備事業及び農業の魅力発信支援事業)

予算事業ID 7043 前年度事業 開始 2022年度 主要経費: 食料安定供給関係費 実施方法: 補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 14 億円 のうち 9.1 億円(64.9%)を執行。翌年度繰越 3.1 億円、不用相当額 1.8 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 6.5 億円、FY2026 概算要求は 22.3 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 7.5 億円 → FY2025 当初 6.5 億円(−13.6%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

農業経営体数は、2030年には2020年比で半減する見込みである中、我が国の農業が持続的に発展し、食料の安定供給を担っていくため、農業への人材の呼び込みと定着への支援を通じて、新規就農者の確保を図る。

事業の概要

新規就農者育成総合対策(令和7年度当初予算)/1.農業人材確保推進事業/ 農業に従事する人材の確保・定着を図るため、新規就農相談・情報発信、大都市での就農相談会の開催等の取組を支援する。/2.農業教育高度化事業/ 農業教育の高度化を図るため、全国段階において、農業教育機関の指導者や学生を対象とした研修等の開催を支援するとともに、地域段階において、各都道府県が作成する「農業教育高度化プラン」の実現に向け、農業大学校、農業高校等における農業機械・設備等の導入、スマート農業等のカリキュラム強化、現場実習、出前授業の実施等に加え、現役農業者に対するリ・スキリングなど教育・研修モデルの創出を支援する。/3.農地の受け手確保に向けた新規就農者誘致環境整備事業/ 地域計画の策定により明らかになる受け手のいない農地に円滑に新規就農者を誘致するため、地域における誘致・支援体制の構築、誘致の実践、就農前後のトータルサポート活動、就農希望者が実践的な研修を行う研修農場の整備を支援する。//新規就農者確保緊急円滑化対策(令和6年度補正予算)/1.農業への人材呼び込みへの支援/ 大学農学部の学生等の農業関心層に対し、職業としての農業の魅力発信の取組を支援。/2.農業大学校・農業高校等の農業教育機関の環境整備に対する支援/ スマート農業等の教育の高度化に必要となる農業用機械・設備の導入や無線LAN等のICT環境の整備、有機農業教育の充実を図るための有機農業専攻・科目の設置や有機JAS認証の取得に向けた取組、技術習得等に必要となる研修施設等の整備を支援。//新規就農者確保緊急円滑化対策(令和7年度補正予算)/1.農業への人材呼び込みに向けた支援/ 大学農学部の学生等の農業関心層に対する職業としての農業の魅力発信の取組等の支援及び就農後の経営の成功要素等の調査を実施。/2.農業大学校・農業高校等の農業教育機関の環境整備に対する支援/ 教育の高度化に必要となる農業用機械・設備の導入、有機農業教育の充実を図るための有機農業専攻・科目の設置や有機JAS認証の取得に向けた取組、技術習得等に必要となる研修施設等の整備を支援。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 13.1 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 7.5 億円 要求の 57.8%現額 14 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 9.1 億円 執行率 64.9%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1.8 億円 現額の 12.9%翌年度繰越 3.1 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 52.5〜114.9%(5 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 22.3 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算7.5 億円
補正予算3.1 億円
前年度繰越3.4 億円
歳出予算現額14 億円

使い道

執行額9.1 億円
翌年度繰越3.1 億円
不用相当額1.8 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2023 1,116,000,000 円 1,765,000,000 円 914,086,000 円
2024 754,521,000 円 1,404,561,000 円 911,555,000 円
2025 652,204,000 円 1,276,284,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

事業名の変遷: 2024年度〜「新規就農者育成総合対策のうちサポート体制の充実・人材の呼び込み等への支援」 → 2025年度〜「新規就農者育成総合対策のうち誘致環境の整備、農業教育の高度化等への支援(令和7年度補正:新規就農者確保緊急円滑化対策のうち農業教育環境整備事業及び農業の魅力発信支援事業)」

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20231,116,000,000 円1,765,000,000 円914,086,000 円51.8%512,914,000 円2025年度シート
20241,306,000,000 円754,521,000 円1,404,561,000 円911,555,000 円64.9%180,966,000 円2025年度シート
20251,207,000,000 円652,204,000 円1,276,284,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2024 当初 754,521,000 円 → FY2025 要求 1,207,000,000 円 → FY2025 当初 652,204,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 911,555,000 円(64.9%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 652,204,000 円 → FY2026 要求 2,227,000,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
1,306,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
754,521,000 円
補正予算
312,040,000 円
前年度繰越
338,000,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
1,404,561,000 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 312,040,000 円(2件)、当初予算 754,521,000 円(1件)、前年度から繰越し 338,000,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
911,555,000 円
執行率
64.9%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
312,040,000 円
不用相当額
180,966,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・アクティビティ101の短期アウトカム「事業により実施したイベント等に参加した者のうち、職業としての農業への関心が高まったと回答した者の割合」については、目標値に対し、103.6%の達成度だった。・アクティビティ102の中期アウトカムである「農業大学校卒業生の就農率」については、目標値に対し、93.5%の達成度であった。
改善の方向性
・農業大学校卒業生の就農率目標の設定以降、新型コロナウイルス禍が過ぎ、他産業の求人が回復したなどの予期せぬ事情もあり、毎年1%の就農率の増加を目指すと、現状との乖離が大きくなってしまうことから、改めて就農率の目標値を設定し直すこととした。・また、農業大学校卒業生の就農率を向上させるには、学生に技術や経営を学んでいただくのみならず、地域の農業実態等を踏まえつつ、農業法人等の労働環境や経営状況に鑑みたマッチング支援、普及指導センター等の関係機関との連携による就農・定着支援も必要と考えている。このため、今後、本事業において、こうした取組も積極的に支援してまいりたい。
外部有識者点検
公開プロセス(最終実施 2025年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
・アウトプット、短期アウトカムともに継続して良好であり、引き続き事業の効果的・効率的な実施に努めていただきたい。・公開プロセスの取りまとめコメントを踏まえた検討を行っていただきたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット新・農業人フェア等の​参加者等による就農相談件数等[件]62008350 134.67742
アウトプット事業による支援を受けた農業教育機関の数[機関]146147 100.68493
アウトプット就農支援員、​研修農場等の設置数[人/箇所]3853 139.47368
アウトプット事業により実施されたスマート農業等の研修​を受講した農業者等の数[人]31162076 66.62388
アウトカム・短期事業により実施したイベント等に参加した者のうち、職業としての農業への関心が高まったと回答した者の割合[%]8487 103.57143
アウトカム・短期事業による研修を受講した者のうち、研修内容が就農する際に役立つと回答した者の割合[%]
アウトカム・中期就農ポータルサイトに新規会員登録した者の数[人]1018
アウトカム・中期農業大学校卒業生の​就農率を令和12年度までに57.0%まで引上げ​[%]56.552.8 93.45133
アウトカム・短期事業実施地区における新規就農者の増加率(事業実施後1年間の新規就農者数/事業開始前3年間の新規就農者数の平均)[%]115109 94.78261
アウトカム・短期スマート農業に取り組む農業者の増加率(目標年度の農業者数/基準年度の農業者数)[%]114131 114.91228
アウトカム・長期40代以下の農業従事者数※2024年度まで[万人]4021 52.5
アウトカム・長期農業分野における生産年齢人口のうち49歳以下のシェアを全産業並みに引上げ(農業分野における49歳以下のシェア/全産業における49歳以下のシェア)※2024年度までは、40代以下の農業従事者数[%]84.8

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
公開プロセス結果を踏まえ、アクティビティ101については、①ポータルサイトへのマイページ登録を促進し、マッチング効果を高めるとともに、就農事例など提供情報の内容の一層の充実を図る。②就農相談会については、農業への関心をより喚起するとともに、体験・研修・就農といった次のステップへ進む割合を高めるため、相談環境の改善・充実を図る。また、アクティビティ102については、農業大学校を卒業後に就農する学生の増加に寄与するよう、引き続き、スマート農業等のカリキュラム強化やそのために必要な機械・設備の導入、施設整備といった教育環境の充実に加え、実際の就農に結び付けるのための農業法人とのマッチング等の取組支援を強化する。
FY2025 当初予算(参考)
652,204,000 円
FY2026 概算要求
2,227,000,000 円
うち要望額
2,227,000,000 円
主な増減理由
令和8年度予算概算要求においては、農業への人材の一層の呼び込みと定着に向けて、新規就農者の誘致環境の整備、農業教育の高度化、多様な人材の確保等の取組を総合的に推進するため、拡充して要求。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 17 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

E一般社団法人全国農業会議所
・事業実施状況の確認/・補助金の交付
231,661,000 円
F都道府県
農業大学校、農業高校等における農業教育の高度化に資する取組を実施
229,826,000 円
G一般社団法人全国農業会議所
・事業実施状況の確認/・補助金の交付
194,573,000 円
H都道府県
・取組を実施する市町村等へ補助金を交付
193,615,000 円
I市町村、協議会、民間団体等
・地域における就農相談体制の整備/・就農希望者を対象とした実践的な研修農場の整備/・先輩農業者等による新規就農者の技術面等のサポート/・社会人向けの農業研修の実施
193,615,000 円
L一般社団法人全国農業会議所
・事業実施状況の確認/・補助金の交付
185,331,000 円
M都道府県
・農業用機械、設備等の導入/・グリーン教育推進(有機農業専攻・科目の設置や有機JAS認証の取得)
183,816,000 円
A一般社団法人全国農業会議所
就農に関する情報を一元的に集約・発信するポータルサイトの構築
72,479,000 円
B民間団体
就農相談会の実施
54,251,000 円
J一般社団法人全国農業会議所
・事業実施状況の確認/・補助金の交付
52,796,000 円