国土交通省 / 物流・自動車局 / 貨物流通事業課

トラック運送業における働き方改革の推進

予算事業ID 7331 前年度事業 開始 2015年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 9,888 万円 のうち 9,553 万円(96.6%)を執行。不用相当額 335 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 3,000 万円、FY2026 概算要求は 1.3 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 7,788 万円 → FY2025 当初 3,000 万円(−61.5%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

令和6年度からトラック運送業においても適用されている時間外労働規制に対し、今後の取引環境適正化や労働条件改善の施策展開等に活用する。/深刻化する運転者不足に対応し、産業活動等に必要な物流の持続的成長を図る。/運送事業者と荷主側双方にメリットがあるDXの普及・促進を図る。

事業の概要

働き方改革による労働条件改善を推進するため、(1)労働生産性の向上、(2)多様な人材の確保・育成、(3)取引環境の適正化等に資する事業を実施する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 1.5 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 7,788 万円 要求の 53.3%現額 9,888 万円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 9,553 万円 執行率 96.6%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 335 万円 現額の 3.4%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 86.4〜121.1%(4 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 1.3 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算7,788 万円
前年度繰越2,100 万円
歳出予算現額9,888 万円

使い道

執行額9,553 万円
不用相当額335 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2023 87,000,000 円 136,000,000 円 57,342,000 円
2024 77,880,000 円 98,880,000 円 95,528,000 円
2025 30,000,000 円 230,617,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202387,000,000 円136,000,000 円57,342,000 円42.2%57,658,000 円2025年度シート
2024146,000,001 円77,880,000 円98,880,000 円95,528,000 円96.6%3,352,000 円2025年度シート
202530,000,000 円30,000,000 円230,617,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 77,880,000 円 → FY2025 要求 30,000,000 円 → FY2025 当初 30,000,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 95,528,000 円(96.6%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 30,000,000 円 → FY2026 要求 130,000,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
146,000,001 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
77,880,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
21,000,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
98,880,000 円
内訳(予算種別)
前年度から繰越し 21,000,000 円(1件)、当初予算 77,880,000 円(5件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
95,528,000 円
執行率
96.6%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
3,352,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
トラック運送業は他の産業に比べて長時間労働、低賃金の状況にあり、ドライバー不足が深刻化している。本事業は、深刻化するドライバー不足に対応し、産業活動等に必要な物流の持続的成長を図ることを目的としており、社会的ニーズを反映した事業である。また、会議等開催の際には、無料で借りられるところを選定することやWEBで開催するなどしてコスト削減に努める等、効率的かつ効果的な執行に努めている。アウトカムについてはセミナー開催や広報等を効果的に実施しているため、概ね目標達成に向けて推移している状況。
改善の方向性
深刻化する運転者不足に対応し、産業活動等に必要な物流の安定的な確保等について国民に周知をさらに拡充できるよう、事業の見直しに努める。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: アクティビティからの発現経路2-2-2-2における短期アウトカムは、「荷主への是正指導件数を500件まで引き上げる」となっている。しかし、なぜ「500件の指導」が必要と考えるのか(もっと多くの是正を要する実態があるから、少なくとも500件指導すれば、その他の事業者も含めて状況が改善するという考え方であろうか)、その根拠事実が明らかではないように思われる。実態調査の数の引上げ、及び、当該調査の数のなかで是正指導を要しなかった数の割合を一定%以下にする、という目標が考えられるのではないか(後者は長期アウトカムの考え方に近い)、検討されたい。林 浩美
推進チーム所見
事業内容の一部改善
引き続きコスト削減に努めた上で、調査や広報等を通じ、働き方改革の更なる促進を遂行するよう改善する。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプットトラック輸送の生産性の向上・物流の効率化等に向けたセミナーの開催件数[回]66 100
アウトプット調査の実施回数[回]11 100
アウトプット関係団体を含めた協議会の開催回数及び実証実験実施件数[回]11 100
アウトカム・長期ホワイト物流推進運動に係る自主行動宣言の件数[件]30003140 104.66667
アウトカム・短期荷主への是正指導件数を500件まで引き上げる。[件]500432 86.4
アウトカム・長期貨物自動車運送適正化事業実施機関が行う巡回指導における、ドライバーの拘束時間に関する指導項目が「否」となる事業者の割合を15%以下にする[%]1517.1 114
アウトカム・長期全産業年間平均労働時間数を当該年度のトラックドライバーの年間平均労働時間数で除した値[時間]20522484 121.05263

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
引き続きコスト縮減を図り、今後より効果的な予算執行となるよう事業遂行に努める。
FY2025 当初予算(参考)
30,000,000 円
FY2026 概算要求
130,000,000 円
主な増減理由
調査事業見直しによる増加。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 5 / 5 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

CKDDI株式会社
働き方改革に伴うトラック業界の実態調査の実施
36,256,000 円
EKPMGコンサルティング株式会社
「ホワイト物流」推進運動の加速化に係る業務の実施
15,400,000 円
D株式会社NX総合研究所
DXを活用した荷待ち時間等の客観的な把握によるトラックドライバーの長時間労働の是正と適正取引構築のための調査の実施
14,850,000 円
A社会システム株式会社
荷主企業・元請事業者に対する違反原因行為実態調査の実施
11,660,000 円
B株式会社中外
トラックドライバーの処遇改善及びキャリアアップ促進に関する実態調査の実施
10,428,000 円