国土交通省 / 港湾局 / 港湾経済課

国際戦略港湾競争力強化実証事業

予算事業ID 7370 前年度事業 開始 2023年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 8 億円 のうち 5.9 億円(73.5%)を執行。翌年度繰越 2.1 億円、不用相当額 212 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 9,227 万円、FY2026 概算要求は 7,634 万円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 2.9 億円 → FY2025 当初 9,227 万円(−68.5%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

国際海上物流の幹線としての役割を担う国際基幹航路が我が国港湾へ寄港することは、日本に立地する企業の国際物流に係るリードタイムの短縮、ひいては在庫コストの削減に寄与するのみならず、我が国の経済安全保障を確保していくためにも重要である。この国際基幹航路の我が国への寄港を維持・拡大することにより、企業の立地環境を向上させ、我が国経済・産業の国際競争力を強化するため、北米・欧州航路をはじめ、中南米・アフリカ等多方面・多頻度の直航サービスを充実させることを政策目標とし、「集貨」「創貨」「競争力強化」の3本柱からなる「国際コンテナ戦略港湾政策」に取り組んでいる。本事業は、「集貨」施策として、実証事業を通じて複数のターミナル間における国際基幹航路と国内外のフィーダー輸送網等との接続・積み替え等に関する課題に加え、再混載等の多様な輸送形態に対応する上での課題を検証し、ターミナルの一体利用に向けた機能強化を推進することを目的としている。

事業の概要

国際基幹航路の維持・拡大を図り、我が国のサプライチェーンを強靱化するため、コンテナターミナルの更なる機能強化等により、国内外から国際コンテナ戦略港湾への集貨を強力に進める必要がある。既存ストックを最大限に活用しつつ、集貨を促進するため、複数のターミナルにおける国際基幹航路と国内外のフィーダー輸送網等との間で、貨物の接続・積み替え等の実証事業を実施し、それぞれの輸送モード間等で生じる課題や再混載等の多様な輸送形態に対応する上での課題を検証し改善策を策定することで、シームレスな貨物移動の実現に向けた接続機能の強化を図る。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 3.1 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 2.9 億円 要求の 94.3%現額 8 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 5.9 億円 執行率 73.5%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 212 万円 現額の 0.3%翌年度繰越 2.1 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果指標 4 件(達成率なし)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 7,634 万円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算2.9 億円
前年度繰越5 億円
歳出予算現額8 億円

使い道

執行額5.9 億円
翌年度繰越2.1 億円
不用相当額212 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2023 531,000,000 円 531,000,000 円 25,385,000 円
2024 293,302,000 円 797,143,000 円 585,689,000 円
2025 92,267,000 円 301,599,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2023531,000,000 円531,000,000 円25,385,000 円4.8%1,774,000 円2025年度シート
2024311,000,000 円293,302,000 円797,143,000 円585,689,000 円73.5%2,122,000 円2025年度シート
2025109,069,000 円92,267,000 円301,599,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2024 当初 293,302,000 円 → FY2025 要求 109,069,000 円 → FY2025 当初 92,267,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 585,689,000 円(73.5%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 92,267,000 円 → FY2026 要求 76,340,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
311,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
293,302,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
503,841,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
797,143,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 293,302,000 円(4件)、前年度から繰越し 503,841,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
585,689,000 円
執行率
73.5%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
209,332,000 円
不用相当額
2,122,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
本事業は国際コンテナ戦略港湾における円滑な積替機能等を強化し、国際コンテナ戦略港湾への更なる集貨促進・機能強化を図ることで、国際基幹航路の寄港の維持・拡大による我が国の国際競争力強化に資するものであり、国民生活への影響の大きさから優先度の高い取組である。また、国際コンテナ戦略港湾の国際競争力強化を担う国が主導および実施すべき理由を有しており、適切な事業スケジュールおよびコストの元、最終目標に向けて着実に取組を進めている。これらにより、当該事業は適切であると考えられる。
改善の方向性
引き続き、国際コンテナ戦略港湾におけるコンテナターミナルの一体利用に関する取組を推進し、国際コンテナ戦略港湾への更なる集貨促進・競争力強化を図るため、適正かつ効果的な事業の執行に努める。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2024年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
国際コンテナ戦略港湾におけるコンテナターミナルの一体利用が早期に可能になるよう、実効性ある事業の実施に努められたい。なお繰越額が比較的大きいことから、その原因等を検証し、適切な要求額の精査や計画的な執行に努められたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット京浜港におけるコンテナターミナル一体利用を見据えた実証事業の実施[港]11 100
アウトプット阪神港におけるコンテナターミナル一体利用を見据えた実証事業の実施[港]11 100
アウトカム・短期京浜港において一体利用計画を策定した港湾数[港]
アウトカム・短期阪神港において一体利用計画を策定した港湾数[港]
アウトカム・長期京浜港に寄港する国際基幹航路の輸送力の確保(27万TEU/週)[%]74
アウトカム・長期阪神港に寄港する国際基幹航路の輸送力の確保(10万TEU/週)[%]80

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
本事業において、移動時間の短縮といった具体的な実証事業の成果を踏まえつつ、各港関係者の共通理解を得ながら意見を丁寧に伺い適切に反映させることで、コンテナターミナルの一体利用の早期実現を図って参る。なお、過年度においては、関係者間の調整に時間を要したため繰越額が比較的大きくなった。今後は、過年度の事業実施において判明した課題を踏まえて、要求額を精査していく。また、関係者間の調整を計画的にすすめ、早期執行に努めて参る。
FY2025 当初予算(参考)
92,267,000 円
FY2026 概算要求
76,340,000 円
主な増減理由
令和8年度においては、コンテナターミナル間の情報連携など、令和7年度までに実施した実証輸送等で新たに判明した課題に関して机上検討等を行うため、要求額が減少している。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 3 / 3 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A近畿地方整備局ほか
国際戦略港湾に必要な機能強化方策を検討することを目的とした実証事業に係る業務発注、関係機関との調整
483,289,204 円
B日本フレートライナー株式会社ほか
国際戦略港湾に必要な機能強化方策を検討することを目的とした実証事業の実施等
483,288,749 円
Cデロイトトーマツコンサルティング合同会社ほか
国際戦略港湾に必要な機能強化方策を検討することを目的とした検討業務の実施
101,099,000 円