国土交通省 / 大臣官房 / 技術調査課

施工データの高度利用による建設現場の最適化検討

予算事業ID 7440 前年度事業 開始 2024年度 終了予定 2028年度 主要経費: 科学技術振興費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 3,000 万円 のうち 2,988 万円(99.6%)を執行。不用相当額 12.5 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「年度内に改善を検討」。

FY2025 当初予算は 2,989 万円、FY2026 概算要求は 2,700 万円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「年度内に改善を検討」に対し、FY2024 当初は 3,000 万円 → FY2025 当初 2,989 万円(−0.4%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

建設現場では、工種単位でICTを導入し効率化を図ってきたが、今後はICTによって蓄積されたデータを活用・分析することで工事全体の「見える化」を図り、工事全体の効率化を目指す「ICT施工StageⅡ」に取り組んでいく。

事業の概要

ICT施工StageⅡとして、工事全体の「見える化」による建設現場の即時的な工程改善、作業と監督検査の効率化等を図り、それぞれの現場での試行を通じて効果の検証、基準改定等を実施する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 3,000 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 3,000 万円 要求の 100%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 2,988 万円 執行率 99.6%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 12.5 万円 現額の 0.4%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 100〜130%(2 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 年度内に改善を検討 FY2026 要求 2,700 万円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算3,000 万円
歳出予算現額3,000 万円

使い道

執行額2,988 万円
不用相当額12.5 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2023 0 円 0 円 0 円
2024 30,000,000 円 30,000,000 円 29,875,000 円
2025 29,893,000 円 29,893,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20230 円0 円0 円2025年度シート
202429,999,999 円30,000,000 円30,000,000 円29,875,000 円99.6%125,000 円2025年度シート
202530,000,000 円29,893,000 円29,893,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2024 当初 30,000,000 円 → FY2025 要求 30,000,000 円 → FY2025 当初 29,893,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 29,875,000 円(99.6%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2025 当初 29,893,000 円 → FY2026 要求 27,000,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
29,999,999 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
30,000,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
30,000,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 30,000,000 円(2件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
29,875,000 円
執行率
99.6%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
125,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
本施策は、国土交通省及び地方公共団体が発注する公共工事の効率化にかかる取組であるとともに、公共工事に適用される技術の制度整備等を進めるものであるため、民営化・外部委託になじまない。令和6年度は直轄工事における現場検証を13件実施し、日当たり施工量の増加、工期短縮などの省人化効果が確認されていることから、事業の有効性はあると考えられる。令和7年度も引続き試行工事を実施し、効果検証及び要領改訂に取り組んでいく。
改善の方向性
アクティビティについて改善すべき事項が生じていないため、引き続きICT施工StageⅡの普及促進に努めていく。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 本事業の成果目標設定には、以下の重要な改善すべき点があるように考えます。現状の成果指標の限界 現在設定されている成果指標は、「ICT導入協議会の開催回数(年2回)」「現場検証実施件数(10件/年)」「基準類作成数(1基準/年)」となっていますが、これらは本来の事業目的である「建設現場の抜本的な生産性向上」に対する直接的な成果測定としては不十分です。特に協議会開催回数は活動量にすぎず、アウトプット指標としても適切ではありません。定量的成果目標の不足 最も重要な問題は、事業の最終目標である生産性向上について、具体的で測定可能な数値目標が設定されていないことです。2024年度の現場検証で「日当たり施工量の増加、工期短縮等の省人化効果」が確認されたとの報告がありますが、これらの効果を定量化し、年度別の改善目標として設定すべきではないでしょうか。改善提案 成果目標の改善として、以下をご検討ください。 第一に、建設現場の労働生産性向上率(例:前年度比○%向上)を長期アウトカムとして設定してはいかがでしょうか。 第二に、工期短縮効果(例:平均工期○%短縮)、省人化効果(例:従来工法比○%の人員削減)等 の中期アウトカムを明確に設定すること。第三に、基準類については作成数だけでなく、実際の現場適用率や改善効果を併せて評価すること。費用対効果の明確化  建設費の高騰等本事業には直接関係のない要因で工事の停滞が生じていることは理解しておりますが、年間約3,000万円の予算投入に対し、建設業界全体への波及効果を考慮した費用対効果の測定指標は必要ではないでしょうか。 民間工事への技術移転状況や、建設業界全体の生産性向上への寄与度を追跡できる仕組みの構築もご検討ください。 以上の観点から、成果目標の抜本的見直しと、より実効性の高い評価体系の構築をご検討頂きたくお願い申し上げます。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
一者応札については、原因を分析し、改善されたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプットICT導入協議会の開催回数[件]22 100
アウトカム・短期直轄工事における現場検証実施件数[件]1013 130
アウトカム・長期基準類の作成数[基準]11 100

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
年度内に改善を検討
一者応札となっている案件について、原因分析、改善に努めるとともに、引き続き効果的・効率的な事業の実施に取り組む。
FY2025 当初予算(参考)
29,893,000 円
FY2026 概算要求
27,000,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 1 / 1 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A一般社団法人日本建設機械施工協会
ICT施工StageⅡの普及促進に向けた効果検証・基準類作成
29,692,000 円