国土交通省 / 国土技術政策総合研究所 / 港湾施設研究室

港湾施設の重要性を勘案したリスク概念の港湾技術基準への導入に関する研究

予算事業ID 7444 前年度事業 開始 2024年度 終了予定 2026年度 主要経費: 科学技術振興費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 800 万円 のうち 800 万円(100.0%)を執行。不用相当額 0 円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 794 万円、FY2026 概算要求は 800 万円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 800 万円 → FY2025 当初 794 万円(−0.7%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

・現行の港湾の施設の技術上の基準・同解説(以下、港湾基準)においては、作業に対する構造物の安定性能の確保のため、構造物に付与すべき性能(以下、安全性余裕)が設定されているが、一般に同種の構造物であれば同一値が一律適用されるため、将来気候に対する波浪等の設計条件が厳しくなる場合、多数の既存の港湾構造物が技術基準上の性能を満足しなくなることが懸念される。本来は構造物の機能に応じて、メリハリをつけた安全性の設定を行う枠組みが必要であること、技術基準の国際的な動向として、リスク概念に基づく意思決定手法が推奨されていることから、本研究では、リスク概念に基づく港湾構造物の安全性余裕の設定手法について港湾基準等へ反映し、効率的な施設整備に寄与することを目的とする。

事業の概要

・気候変動に伴う波浪等の設計条件が将来的に厳しくなることが想定される中、構造物に付与すべき性能(以下、安全性余裕)は、一律設定ではなくメリハリをつけた設定を行うことが望ましいと考えている。本研究は、港湾構造物の重要性を評価した上で、その安全性余裕をリスク概念に基づいて差別化する技術基準上の枠組みの構築を目指すものである。/研究対象は、同一港湾内において長い延長を有する防波堤とし、港湾機能低下に着目した防波堤各区間の重要性の検討、および防波堤の安定性評価における信頼性解析手法の開発を行った上で、防波堤の安全性余裕に関する設定手法を検討する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 1,300 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 800 万円 要求の 61.5%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 800 万円 執行率 100.0%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 0 円 現額の 0%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果指標 1 件(達成率なし)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 800 万円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算800 万円
歳出予算現額800 万円

使い道

執行額800 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2023 0 円 0 円 0 円
2024 8,001,000 円 8,001,000 円 8,001,000 円
2025 7,943,000 円 7,943,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20230 円0 円0 円2025年度シート
202413,000,000 円8,001,000 円8,001,000 円8,001,000 円100.0%0 円2025年度シート
20258,000,000 円7,943,000 円7,943,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 8,001,000 円 → FY2025 要求 8,000,000 円 → FY2025 当初 7,943,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 8,001,000 円(100.0%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 7,943,000 円 → FY2026 要求 8,000,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
13,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
8,001,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
8,001,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 8,001,000 円(2件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
8,001,000 円
執行率
100.0%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
0 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
外部有識者による評価委員会において、「必要性(科学的・技術的意義、社会的・経済的意義、目的の妥当性等)」、「効率性(計画・実施体制の妥当性等)」、「有効性(新しい知の創出への貢献、社会・経済への貢献、人材の教育等)」に関する「事前評価」を受けている。本事業は、外部有識者による「事前評価」において、国総研が実施すべき課題であると評価された。
改善の方向性
事業終了後には、外部有識者による「事後評価」を受ける事としている。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: とても重要な研究であると思う.しかし,「設定手法の検討数」を成果指標とするのは無理があるのではないか.「検討数」が何を意味するのかや,数の数え方が恣意的に運用することができてしまう懸念がある(客観性が乏しい).また,外部有識者による「事前評価」において、国総研が実施すべき課題であると評価された,とあるが,アルファ水工コンサルタンツへ研究の一部(ブシネスクモデルによる港内静穏度解析)を委託しており,これが研究全体の核心部分なのか,それとも基礎資料に相当するかを素人の私には理解できない.そのため,国総研が研究全体でどのように関与しているのか,資料からは伝わってこなかった
推進チーム所見
事業内容の一部改善
研究成果であるリスク概念に基づく港湾構造物(防波堤)の安全性余裕の差別化手法の提案が、効率的な施設整備に寄与する実効性のあるものになるよう努めるべき。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプットリスク概念に基づく港湾構造物の安全性余裕の差別化手法に関連する対外発表数[件]11 100
アウトカム・長期安全性余裕のリスク概念に基づく評価手法の開発[式]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
前回の所見を踏まえ、港湾構造物の安全性評価における信頼性解析手法を開発するのに必要となる設定手法の検討数をアウトカムの活動指標としたが、本来意図するところとしては、港湾技術基準への反映であるため、今回の所見を踏まえ、「評価手法の開発」に変更。なお、委託業務はデータ解析作業のみ目的としており、国総研は具体的な検討プロセスについて取りまとめを行っている。また、事業の成果を有効に活用するため、学会等での発表や事業の成果を活用する関係者との議論を通じて、実効性のあるものになるよう努める。
FY2025 当初予算(参考)
7,943,000 円
FY2026 概算要求
8,000,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 1 / 1 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A株式会社アルファ水工コンサルタンツ
港湾機能低下に着目した防波堤の各区間に関する相対的重要性の把握等
7,843,000 円