環境省 / 大臣官房 / 環境経済課

金融機関を通じたバリューチェーン脱炭素化推進のための利子補給事業

予算事業ID 7458 前年度事業 開始 2024年度 終了予定 2029年度 主要経費: エネルギー対策費 実施方法: 補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 4.9 億円 のうち 1.3 億円(26.0%)を執行。不用相当額 3.6 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 4.2 億円、FY2026 概算要求は 4.2 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 4.9 億円 → FY2025 当初 4.2 億円(−13.8%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

2050年カーボンニュートラル及び2030年度温室効果ガス46%削減(2013年度比)の達成に向けては、企業の脱炭素化を推進することが重要である。また、企業における情報開示基準の策定が国際的に進んでおり、企業単体のみならず、バリューチェーン全体での排出量削減に向けた動きが広がっている。/こうした背景の下で、本事業は、企業と連携して排出量の算定・削減に取り組む金融機関、及びバリューチェーンに関わる中小企業の排出量算定及び脱炭素事業に取り組む地域金融機関にアプローチし、脱炭素に資する設備投資への融資に対しての利子補給支援を通じて、金融機関の脱炭素化に関わる行動変容とバリューチェーン全体での排出量削減を目指すものである。

事業の概要

(1)地域ESG融資促進利子補給事業 ※令和6年度に事業終了、令和6年度結果を記載/地域循環共生圏の創出に資するESG融資であって、地球温暖化対策のための設備投資等に対する融資を行う金融機関に対し、当該融資について、年利1.0%を限度に利子補給を行う。/ ① ESG融資目標設定型/ ② CO2削減目標設定支援型/(2)地域脱炭素融資促進利子補給事業 ※継続のみ、令和8年度に事業終了予定/投融資を通じた地域の脱炭素化に積極的に取組む地域金融機関※を対象に、地球温暖化対策のための設備投資に対する融資について、年利1.0%を限度に利子補給を行う。/※TCFD関係の皆様への賛同を表明する地方銀行及び"E"に着目したESG融資に関する数値目標を設定する信用金庫又は信用組合/(3)バリューチェーン脱炭素促進利子補給事業  ※令和11年度に事業終了予定/ ①バリューチェーンにおける排出量の把握、削減計画の策定等について企業と連携して取り組む金融機関を対象に、当該バリューチェーンに関わる中小企業の脱炭素に資する設備投資に対する融資について、当該融資先企業による自社の排出量の算定・報告・公表等を条件に、年利1.0%を限度に利子補給を行う。/ ②排出量算定を含む取引先の脱炭素化支援に取り組む地域金融機関を対象に、脱炭素に資する設備投資に対する融資について、融資先企業による自社の排出量の算定・報告・公表等を条件に、年利1.0%を限度に利子補給を行う。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 4.9 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 4.9 億円 要求の 100%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 1.3 億円 執行率 26.0%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 3.6 億円 現額の 74%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 4.4〜100%(7 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 4.2 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算4.9 億円
歳出予算現額4.9 億円

使い道

執行額1.3 億円
不用相当額3.6 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2023 0 円 0 円 0 円
2024 487,000,000 円 487,000,000 円 126,526,134 円
2025 420,000,000 円 420,000,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20230 円0 円0 円2025年度シート
2024487,000,000 円487,000,000 円487,000,000 円126,526,134 円26.0%360,473,866 円2025年度シート
2025420,000,000 円420,000,000 円420,000,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「—」 反映「現状通り」

FY2024 当初 487,000,000 円 → FY2025 要求 420,000,000 円 → FY2025 当初 420,000,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 126,526,134 円(26.0%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 420,000,000 円 → FY2026 要求 420,000,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
487,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
487,000,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
487,000,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 487,000,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
126,526,134 円
執行率
26.0%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
360,473,866 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・地域ESG融資促進利子補給事業では、補助対象となった設備投資等が稼働することによりCO2排出量の削減に大きく寄与できた。・地域脱炭素融資促進利子補給事業では、指定金融機関数が過去最多の100機関となる。脱炭素に資する融資に取組む金融機関について裾野を広げられた。・金融機関を通じたバリューチェーン脱炭素化推進のための利子補給事業では、指定金融機関数は84機関と初年度ながら多数の申請。但し、融資案件の小型化や後続制度の初年度で指定金融機関側の利用が少なかった事で執行率は見劣りした。
改善の方向性
・制度の利用方法や利点の周知を指定金融機関に実施し、執行率の改善を図る。・金融機関に利子補給制度の利点や前年度からの改善点を勉強会、面談などを通じて紹介して指定金融機関数の増加を図る。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: これまで様々な脱炭素社会達成のための事業への利子補給策が講じられてきたが、その効果についての評価が不十分なまま、ここでも利子補給策が採られる意味が不明である。利子補給以外に金融機関の融資行動に変容をもたらす施策が考えられも良いのではないか。たとえば、脱炭素に向けた事業に対する融資状況の報告・公表など、情報手法によることも考えられよう。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
外部有識者の所見も踏まえ、本事業の効果検証を行い、事業の見直しを図り、より効果的かつ効率的な事業実施に努めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット「地域ESG融資促進利子補給事業」における交付決定件数(単年度)[件]3231 96.875
アウトプット「地域脱炭素融資促進利子補給事業」における交付決定件数(単年度)[件]4949 100
アウトプット「バリューチェーン脱炭素促進利子補給事業」における交付決定件数(単年度)[件]11681 69.82759
アウトカム・短期「地域ESG融資促進利子補給事業」における指定金融機関の数(単年度)[社]1414 100
アウトカム・短期「地域脱炭素融資促進利子補給事業」における指定金融機関の数(単年度)[社]3131 100
アウトカム・短期「バリューチェーン脱炭素促進利子補給事業」における指定金融機関の数(単年度)[社]10084 84
アウトカム・中期「地域ESG融資促進利子補給事業」の対象となる地球温暖化対策の設備投資への融資額(環境金融の拡大に向けた利子補給事業における令和元年度からの累計)[百万円]5944959449 100
アウトカム・中期「地域脱炭素融資促進利子補給事業」の対象となる地球温暖化対策の設備投資への融資額(環境金融の拡大に向けた利子補給事業における令和4年度からの累計)[百万円]1636016360 100
アウトカム・中期「バリューチェーン脱炭素融資促進利子補給事業」の対象となる脱炭素に資する設備投資への融資額(令和6年度からの累計)[百万円]1017544469 4.39196
アウトカム・長期「地域ESG融資促進利子補給事業」の交付対象融資の対象となった設備によるCO2排出削減実績(環境金融の拡大に向けた利子補給事業における令和元年度からの累計)[t-CO2]
アウトカム・長期「地域脱炭素融資促進利子補給事業」における交付対象融資の対象となった設備によるCO2排出削減実績(環境金融の拡大に向けた利子補給事業における令和4年度からの累計)[t-CO2]6685647180 70.56958
アウトカム・長期「バリューチェーン脱炭素融資促進利子補給事業」における交付対象融資の対象となった設備によるCO2排出削減実績(令和6年度からの累計)[t-CO2]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
・外部有識者の所見も踏まえて効果検証や事業の見直しを図り、より効果的かつ効率的な事業実施に努める。
FY2025 当初予算(参考)
420,000,000 円
FY2026 概算要求
420,000,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 4 / 4 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A一般社団法人環境パートナーシップ会議
利子補給事業に係る審査・交付
126,526,134 円
C株式会社北都銀行ほか
地球脱炭素に資するESG融資のうち地球温暖化対策のための設備投資への融資
60,719,981 円
B株式会社三十三銀行ほか
地域循環共生圏の創出に資するESG融資のうち地球温暖化対策のための設備投資への融資
28,297,584 円
D株式会社三井住友銀行ほか
バリューチェーン全体の排出量削減のための設備投資への融資
6,088,970 円