総務省 / サイバーセキュリティ統括官室

サイバーセキュリティ政策に関する調査研究

予算事業ID 761 前年度事業 開始 2020年度 主要経費: 科学技術振興費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 3.3 億円 のうち 2.2 億円(66.1%)を執行。翌年度繰越 7,694 万円、不用相当額 3,509 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 2.5 億円、FY2026 概算要求は 2.5 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 2.5 億円 → FY2025 当初 2.5 億円(−0.2%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

国民生活や社会・経済活動のデジタル化が進展する中、サイバー空間の果たす役割はますます拡大しており、その安全性を確保することは極めて重要な課題となっている。一方で、政府機関や重要インフラはもとより、一般の事業者や個人に至るまで、サイバー攻撃の対象は広がりを見せており、その被害の質・量ともに深刻化している。このため、サイバー攻撃等の脅威の動向、海外も含む各主体におけるサイバーセキュリティ対策の現状・課題について調査等を実施し、実態を精緻に把握することで、我が国のサイバーセキュリティ政策を的確かつ効果的に推進する。

事業の概要

サイバーセキュリティを取り巻く現状・課題を踏まえ、諸外国の政策や制度の動向、テレワークやクラウドサービス利用拡大等の業務・システム環境の変化に応じた対策の現状・課題、サイバー空間における安全性確保のための認証技術、トラストサービス等の技術的対策の導入の現状・課題等について調査を実施し、当該調査結果をもとに国際連携の推進、指針の整備等を行う。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 2.5 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 2.5 億円 要求の 100%現額 3.3 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 2.2 億円 執行率 66.1%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 3,509 万円 現額の 10.6%翌年度繰越 7,694 万円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 56.6〜387.6%(9 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 2.5 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算2.5 億円
補正予算7,694 万円
歳出予算現額3.3 億円

使い道

執行額2.2 億円
翌年度繰越7,694 万円
不用相当額3,509 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 179,977,000 円 179,977,000 円 130,000,000 円
2022 181,135,000 円 176,135,000 円 142,000,000 円
2023 219,991,000 円 218,041,000 円 167,565,000 円
2024 253,607,000 円 330,543,000 円 218,522,000 円
2025 253,063,000 円 329,999,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021179,977,000 円179,977,000 円130,000,000 円72.2%49,977,000 円2025年度シート
2022181,135,000 円181,135,000 円176,135,000 円142,000,000 円80.6%34,135,000 円2025年度シート
2023219,991,000 円219,991,000 円218,041,000 円167,565,000 円76.8%50,476,000 円2025年度シート
2024253,607,000 円253,607,000 円330,543,000 円218,522,000 円66.1%35,085,000 円2025年度シート
2025329,999,000 円253,063,000 円329,999,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 253,607,000 円 → FY2025 要求 329,999,000 円 → FY2025 当初 253,063,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 218,522,000 円(66.1%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 253,063,000 円 → FY2026 要求 253,000,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
253,607,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
253,607,000 円
補正予算
76,936,000 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
330,543,000 円
その他特記事項
令和6年度補正予算を使った事業では、諸外国のサイバーセキュリティ関連制度等の調査を行う
内訳(予算種別)
第1次補正予算 76,936,000 円(1件)、当初予算 253,607,000 円(4件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
218,522,000 円
執行率
66.1%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
76,936,000 円
不用相当額
35,085,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
サイバーセキュリティに関する脅威は、国民の安心・安全に直結する部分への影響が大きく、セキュリティ対策は国際動向を踏まえて実施する必要があることから、これらの事業の重要性は高い。支出先の決定に当たっては、多くの事業が一般競争入札を経ており、競争性や事業の効率性を確保している。
改善の方向性
本事業の実施に当たっては、調達における公正性、透明性、競争性を確保する等、予算の適切かつ効率的な執行に引き続き努めることとする。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 執行率が例年低調である上、一者応札が多数見受けらえる。今後継続する事業において、競争性を確保する取組とともに適正な予算申請に努める必要がある。調査事業については、引き続きガイドラインのダウンロードや検討会での活用が望まれる。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
・更なる経費の効率化を図り、適正な予算執行に努めること。・外部有識者の所見を踏まえ、修正や見直しの検討を行い、今年度修正できる部分は修正し、引き続き検討を要する場合は、来年度のシートにて反映できるよう検討を進めること。・アクティビティ101について、協議を行った国の数は実施者視点の指標。最終目標に向けたよりよい指標の設定について引き続き検討すること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット調査・分析の対象とした国・地域・会議体の数[件]1018 180
アウトプットテレワーク環境のサイバーセキュリティ対策に係るガイドラインのアクセス数[万回]34 133.33333
アウトプットトラストサービスに関するセミナー・ワークショップ等の開催件数[回]11 100
アウトプットネットワークセキュリティの認証技術に関するガイドライン「RPKIのROAを使ったインターネットにおける不正経路への対策ガイドライン」、「送信ドメイン認証技術DMARC導入ガイドライン」及び「DNSSECによるDNS応答の認証技術ガイドライン」の周知啓発をISP等通信に係る事業者が10 社以上参加する会合等において行った回数[回]26 300
アウトプットシステムの開発や調達等に係る事業者が10 社以上参加する会合等における周知啓発の回数[回]
アウトプットクラウドサービスのサイバーセキュリティに係る説明会の開催回数[回]22 100
アウトプット調査の対象とした国・地域の数[件]
アウトカム・短期テレワークセキュリティガイドラインの認知度[%]4545.4 100.88889
アウトカム・短期国の認定を受けた時刻認証業務の業務数(のべ数)[件]54 80
アウトカム・短期ネットワークセキュリティの各認証技術の導入に係るガイドラインのアクセス数[回]100006852 68.52
アウトカム・短期調査結果公表資料のアクセス数[回]
アウトカム・短期クラウドサービスのサイバーセキュリティに係るガイドライン及びガイドブックのアクセス数[回]33000127907 387.59697
アウトカム・短期調査結果を基にした検討会等の開催回数[件]
アウトカム・長期サイバーセキュリティ分野の連携を推進した国・地域の数[件]1011 110
アウトカム・長期テレワーク実施に際してサイバーセキュリティ対策を実施している割合[%]4545.4 100.88889
アウトカム・長期国の認定を受けたトラストサービスの認定制度の数[件]33 100
アウトカム・長期ネットワークセキュリティの各認証技術の国内導入率[%]8548.11 56.6
アウトカム・長期バグバウンティ等の脆弱性報告フレームワークを導入する(試験導入を含む)事業者・団体の累計数[団体]
アウトカム・長期ガイドライン等の利用率[%]1020 200
アウトカム・長期

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
予算の執行に際してはより多くの事業者から見積を取得することで入札事業者の増加を図るほか、広告期間を延長することで事業者の入札検討に係る期間の確保を図る。また、関係機関への周知・広報等のアウトバウンド活動を通じ、ガイドラインの活用を促進する。さらに、アクティビティ101については、アウトカムを「サイバーセキュリティ分野の連携を推進した国・地域の数」に変更。
FY2025 当初予算(参考)
253,063,000 円
FY2026 概算要求
253,000,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 23 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

Aエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
ISPにおけるネットワークセキュリティ技術の導入及び普及促進に関する調査
60,500,000 円
HPwCコンサルティング合同会社
我が国におけるトラストサービスの定点観測等に関する調査
32,780,000 円
E三井物産セキュアディレクション株式会社
生成AI等の進展によるサイバーセキュリティへの影響に関する調査
27,500,000 円
M株式会社三菱総合研究所
公開文献・ヒアリング調査業務及び実証の全体企画・運営業務、実証結果取りまとめ支援業務等
26,840,000 円
J株式会社野村総合研究所
eシール認定制度に関する調査
17,887,320 円
N一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
全体企画業務、検証環境設計業務、実証実施事業者に対する技術的支援業務、実証結果取りまとめ支援業務等
16,472,000 円
D一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター
日本のICTサイバーセキュリティ政策の情報発信に関する分析調査
15,996,200 円
C株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
令和6年度サイバーセキュリティに係る諸外国の政策・制度のに関する調査
13,750,000 円
K一般財団法人日本データ通信協会
時刻認証業務の認定に係る実施要領のガイドライン作成に関する調査
12,100,000 円
RNRIセキュアテクノロジーズ株式会社
テレワークセキュリティに係るガイドラインの検討等に関する調査
9,378,645 円