総務省 / 国際戦略局 / 技術政策課

我が国における大規模言語モデル(LLM)の開発力強化に向けたデータの整備・拡充(令和7年度補正では、信頼できるAIの開発・活用支援に資するデータ整備及び能動的評価基盤構築に関する研究開発)

予算事業ID 7755 前年度事業 開始 2023年度 終了予定 2030年度 主要経費: 科学技術振興費 実施方法: 直接実施、交付

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 125 億円 のうち 125 億円(99.9%)を執行。不用相当額 1,306 万円。

FY2024 の当初予算は 0 円で、補正予算は 119 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「年度内に改善を検討」。

FY2025 当初予算は 0 円、FY2026 概算要求は 15 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 0 円 → FY2025 当初 0 円。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

民間企業等における効率的な大規模言語モデル(LLM)開発に必要となる学習用言語データを提供するとともに、ディープフェイクに代表される偽・誤情報の拡散等の生成AIに起因するリスクに対応するための技術の開発・実証を行うことにより、我が国のLLM開発力の醸成及び技術によるリスク対応力の獲得を目指す。また、多言語にも対応したLLM開発に貢献するとともに、当該LLM等を活用した日本企業の海外進出にも貢献することを目指す。加えて、日本の政府機関・企業が信頼して活用できる生成AIの開発を支援する。

事業の概要

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)において、民間企業等におけるLLM開発に必要となる大量・高品質な日本語を中心とする学習用言語データを整備・拡充し、我が国のLLM開発者等に提供する。/また、ディープフェイクに代表される偽・誤情報等、生成AIに起因する様々なリスクに対応するための技術の開発・実証を実施し、成果を関係事業者等に展開する。具体的には、我が国における生成AIやディープフェイクにおける研究技術を有する国内研究機関や事業者と連携し、ディープフェイク対策に資する技術体系の整理と実証事業を実施することを通じて、社会実装を推進する等の取組を実施する。さらに、グローバルサウスをはじめとする諸外国と連携し、多言語のLLMデータ基盤の構築及び複数の言語に対応した高性能な多言語LLMの開発・実証を実施する。/なお、事業の一部は「インターネット上の偽・誤情報等への総合的対策の推進」へと移管した。/加えて、創造性・信頼性・多様性を有し進化する生成AIを柔軟かつ動的に評価する能動的評価基盤の構築を行うとともに、信頼できるAIの利用が見込まれる公共分野での実証を通じて技術課題の特定・対応を推進する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 10 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 0 円 要求の 0%現額 125 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 125 億円 執行率 99.9%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1,306 万円 現額の 0.1%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 20〜150%(3 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 年度内に改善を検討 FY2026 要求 15 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算0 円
補正予算119 億円
前年度繰越5.9 億円
予備費等10 万円
歳出予算現額125 億円

使い道

執行額125 億円
不用相当額1,306 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2023 0 円 9,999,501,000 円 9,399,557,000 円
2024 0 円 12,489,700,000 円 12,476,636,000 円
2025 0 円 38,300,000,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

事業名の変遷: 2024年度〜「我が国における大規模言語モデル(LLM)の開発力強化に向けたデータの整備・拡充及びリスク対応力強化(令和6年度補正・令和7年度要求では、我が国における大規模言語モデル(LLM)の開発力強化に向けたデータの整備・拡充)」 → 2025年度〜「我が国における大規模言語モデル(LLM)の開発力強化に向けたデータの整備・拡充(令和7年度補正では、信頼できるAIの開発・活用支援に資するデータ整備及び能動的評価基盤構築に関する研究開発)」

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20230 円9,999,501,000 円9,399,557,000 円94.0%10,344,000 円2025年度シート
2024999,501,000 円0 円12,489,700,000 円12,476,636,000 円99.9%13,064,000 円2025年度シート(改訂)
20251,649,548,000 円0 円38,300,000,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 0 円 → FY2025 要求 1,649,548,000 円 → FY2025 当初 0 円(2025年度シート)。FY2024 執行 12,476,636,000 円(99.9%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2025 当初 0 円 → FY2026 要求 1,499,949,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(1)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
999,501,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
0 円
補正予算
11,900,000,000 円
前年度繰越
589,600,000 円
予備費等
100,000 円
歳出予算現額
12,489,700,000 円
内訳(予算種別)
前年度から繰越し 589,600,000 円(1件)、第1次補正予算 11,900,000,000 円(3件)、当初予算 —(4件)、予備費等1 100,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
12,476,636,000 円
執行率
99.9%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
13,064,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
本事業は、世界中での大規模言語モデル(LLM)等の生成AIの開発競争の激化や生成AIの流行に伴う学習用言語データの収集の課題を背景として、我が国の喫緊の課題となっているLLMの開発力強化やデータ整備・拡充に対応するものであり、また、各種国家戦略とも密接に関係しているものであることから、国費投入は必要であると考えられる。また、本事業の実施内容は、AI戦略会議(有識者・閣僚級会合)における有識者提言「AIに関する暫定的な論点整理」(令和5年5月26日)において、対応が必要なものとして提言されており、事業は有効なものであると考えられる。さらに、これまでの予算執行については、令和6年度中に国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)に対して適切に運営費交付金の交付を行い、その後、事業目的に即した予算執行が行われるよう監督を行っており、適正かつ効率的な予算執行が行われていると認められる。また、調査研究における調達に当たっては、一般競争入札など競争性を確保した方法を採用しており、コストの低減に努めた支出となっている。
改善の方向性
アウトプット目標の達成に向け、引き続き適正かつ効率的な予算執行が行われるよう、NICTの監督を行っていく。令和7年度への繰越分については、当該事業年度において適正かつ効率的な予算執行を実施する。請負事業においては実施項目の精査、複数社からの見積取得の徹底等、更なる事業の効率化や適切な事業執行を行う。
外部有識者点検
(記載なし)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
・更なる経費の効率化を図り、適正な予算執行に努めること。・アウトカムの目標値等の根拠・妥当性について補足すること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプットNICTからLLM開発者等にアクセスを提供した学習用言語データの量(令和5年度契約時点比)[%]10002743 274.3
アウトプットディープフェイク対策に係る技術体系の整理数[件]11 100
アウトプット開発・改良を行った技術件数[件]22 100
アウトプット多言語データの整備件数及び多言語にも対応したLLMの開発・実証件数[件]
アウトプット対応する評価軸の数[軸]
アウトプット実証件数[件]
アウトカム・短期NICTにおいて整備・拡充した学習用言語データを利用した者の数(NICTを除く)[者]51 20
アウトカム・短期対象要素技術に係る実証事業数[件]11 100
アウトカム・短期NICTから技術移転を受けた者の数[者]20
アウトカム・短期多言語にも対応したLLMの開発件数[件]00
アウトカム・短期能動的評価基盤で評価が行われた件数[件]
アウトカム・短期信頼できるAIを用いたシステムの公共分野における活用件数[件]
アウトカム・長期NICTにおいて整備・拡充した学習用言語データを利用してLLMを開発した者の数(NICTを除く)[者]00
アウトカム・長期ディープフェイク対策技術の社会実装に向けた技術開発数[件]46 150
アウトカム・長期NICTから技術移転を受け、当該技術を活用してアプリケーション開発を実施した者の数[者]00
アウトカム・長期海外展開事業数[件]00
アウトカム・長期信頼できるAIの開発・普及状況
アウトカム・長期特定された信頼できるAIが求められる事務の数[件]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
年度内に改善を検討
・引き続き、目標年度の目標達成に向け、着実な事業の実施に努めるとともに、経費の効率化・適正な予算執行を実施する。・予算要求を行った事業内容に基づきそれぞれアウトカムを設定している。
FY2025 当初予算(参考)
0 円
FY2026 概算要求
1,499,949,000 円
うち要望額
1,499,949,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 39 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A国立研究開発法人情報通信研究機構
LLM開発に必要となる大量・高品質な日本語を中心とする学習用言語データを整備・拡充及び複数言語に対応したLLMの実証・評価に関する研究開発
11,899,514,000 円
Bボストン・コンサルティング・グループ合同会社
インターネット上の偽・誤情報対策技術の開発・実証事業における管理団体
576,987,000 円
EOriginator Profile技術研究組合
インターネット上の偽・誤情報対策技術の開発・実証団体
149,937,000 円
AC一般社団法人 WebDINO Japan
インターネット上の偽・誤情報対策技術の開発・実証事業における技術開発及び有効性等に関する検証、成果報告書の作成、文書翻訳
124,185,000 円
C株式会社データグリッド
インターネット上の偽・誤情報対策技術の開発・実証団体
99,732,000 円
D日本電気株式会社
インターネット上の偽・誤情報対策技術の開発・実証団体
94,297,000 円
Hエヴィクサー株式会社
インターネット上の偽・誤情報対策技術の開発・実証団体
53,509,000 円
V大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所
インターネット上の偽・誤情報対策技術の開発・実証事業におけるディープフェイク検出技術の開発
43,150,855 円
F株式会社DataSign
インターネット上の偽・誤情報対策技術の開発・実証団体
34,717,000 円
Y株式会社RUTILEA
インターネット上の偽・誤情報対策技術の開発・実証事業におけるディープフェイク検知技術の開発サーバー提供
20,564,000 円