国土交通省 / 物流・自動車局 / 物流政策課

物流生産性向上推進事業

予算事業ID 7764 前年度事業 開始 2023年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施、補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 113 億円 のうち 32.1 億円(28.5%)を執行。翌年度繰越 33 億円、不用相当額 47.7 億円。

FY2024 の当初予算は 0 円で、補正予算は 33.7 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「年度内に改善を検討」。

FY2025 当初予算は 3,112 万円、FY2026 概算要求は 14.5 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 0 円 → FY2025 当初 3,112 万円。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

物流は国民生活や経済を支える社会インフラであるが、担い手不足など様々な課題を抱える。さらに、物流産業を魅力ある職場とするため、トラックドライバーの働き方改革に関する法律が2024年4月から適用される一方、物流の停滞が懸念される「2024年問題」に直面している。そこで、中小トラック運送業における働き方改革や業務効率化・経営力強化の取組、人材の確保・育成、物流施設におけるDXの導入、パレットや物流データの標準化を推進することにより、物流の効率化を実現する。また、消費者の行動変容を促す再配達削減に向けた取組を推進することにより、物流負荷を軽減させる。

事業の概要

【再配達削減に向けた取組】消費者が荷物の多様な受取方法やゆとりを持った配送日時の指定等をより自発的かつ積極的に選択する仕組みを構築する実証事業を行う者に対し補助等を行う。/【物流標準化促進事業】荷主・物流事業者等が補助対象要件パレットを導入し荷役作業の効率化に取り組む事業及び補助対象要件パレットを効果的に活用し物流改善に取り組む事業を行い、標準仕様パレットの利用促進を図り、一貫パレチゼーションを通じた効率的な荷役等を推進するための支援を行う他、複数の荷主・物流事業者等で構成される協議会に対し、物流データの標準形式を定めた「物流情報標準ガイドライン」に準拠したデータ連携を通じて共同輸配送や帰り荷確保、配車・運行管理の高度化等に取り組む場合のシステム構築・改修等を支援を行う。/【中小物流事業者の労働生産性向上事業】中小物流事業者の生産性向上を通じた賃上げ環境整備のため、業務効率化に資するシステムの構築や自動化機器の導入等、中小物流事業者における機械化・自動化・省人化・デジタル化の取組を支援。/【ドローン配送拠点整備促進事業】ドローン配送に取り組む民間企業や地方公共団体等からなる共同事業体又は協議会等が連携しながらドローンを活用したラストワンマイル配送の効率化に取り組む事業を支援。/【ラストマイル配送の効率化促進事業】荷主・物流事業者・地方自治体等の多様な主体が連携しながら、物流負荷の軽減に向けた受取拠点の整備、貨客混載・共同配送の推進、ドローン等の活用などを図る先進的な取組を支援。/【物流施設の立地状況等に係る現況把握等のための調査事業】物流拠点に係る政策のあり方の検討をエビデンスベースで進められるよう、物流施設に関する基本情報や物流施設が地域に与える影響、今後の物流施設の立地キャパシティ等の基礎的なデータの早急な収集を行う。/【物流倉庫における外国人材の適正な受入環境の確保】物流倉庫分野について、特定技能制度の対象分野への追加が見込まれていることを踏まえ、特定技能協議会の運営、受入促進・フォローアップ調査等を通じて、倉庫業における外国人材の適正な受入環境を確保する。/【サプライチェーン全体の取引環境適正化事業】令和6年11月に「トラックGメン」を「トラック・物流Gメン」に改組し、物流全体を見渡して効果的な荷主対策を実施可能な体制を構築したところ、その広報・周知活動を早急かつ積極的に実施することにより、新制度の普及・浸透や倉庫業者等からの幅広い情報提供を促す。/【物流負荷の低減に向けた多様・柔軟な受取・注文方法の普及促進事業】物流負荷の低減に向けた消費者の受取・注文方法の選択肢を増やすため、置き配サービスの事業者間連携、駅・公共施設等の宅配ロッカーの活用、物流に配慮した注文方法の普及促進等に向けた先進的な取組を支援。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 0 円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 0 円 現額 113 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 32.1 億円 執行率 28.5%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 47.7 億円 現額の 42.3%翌年度繰越 33 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果指標 10 件(達成率なし)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 年度内に改善を検討 FY2026 要求 14.5 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算0 円
補正予算33.7 億円
前年度繰越79.2 億円
歳出予算現額113 億円

使い道

執行額32.1 億円
翌年度繰越33 億円
不用相当額47.7 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2023 0 円 7,921,000,000 円 0 円
2024 0 円 11,290,000,000 円 3,213,306,000 円
2025 31,116,000 円 7,347,964,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20230 円7,921,000,000 円0 円0 円2025年度シート
20240 円0 円11,290,000,000 円3,213,306,000 円28.5%4,774,957,000 円2025年度シート
20251,264,418,000 円31,116,000 円7,347,964,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2024 当初 0 円 → FY2025 要求 1,264,418,000 円 → FY2025 当初 31,116,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 3,213,306,000 円(28.5%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2025 当初 31,116,000 円 → FY2026 要求 1,453,871,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
0 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
0 円
補正予算
3,369,000,000 円
前年度繰越
7,921,000,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
11,290,000,000 円
内訳(予算種別)
前年度から繰越し 7,921,000,000 円(1件)、第1次補正予算 3,369,000,000 円(2件)、当初予算 —(3件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
3,213,306,000 円
執行率
28.5%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
3,301,737,000 円
不用相当額
4,774,957,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
物流分野については、「物流革新に向けた政策パッケージ」(令和5年6月2日我が国の物流の革新に関する関係閣僚会議)等において、何も対策を講じなければ、輸送力が2024年度には約14%(約4億トン相当)、2030年度には約34%(9億トン相当)不足する可能性が示されている。その不足を補うための一つの方策として、物流DXやその前提となる物流標準化の推進、中小トラック運送業における働き方改革等による物流効率化や、商慣行の見直し、荷主、消費者の行動変容を図るものであり、これにより、我が国の経済成長と国民生活を支える社会インフラたる物流が将来にわたってその機能を発揮することができる環境を整えることが可能となるため、国が関与し推進する必要がある。
改善の方向性
補助事業であるため、一者応札又は一者応募、随意契約に該当しない。受益者との負担関係は、経費の1/2以内で、かつ一定の上限額で補助することにより、妥当なものとなるようにしており、事業実施に必要となる経費に絞って補助しており、事業目的に即し真に必要なものに限定している。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外
推進チーム所見
事業内容の一部改善
より効果的に不足する輸送力を補えるように、物流の効率化、商慣行の見直し、荷主・消費者の行動変容等について取り組んでいただきたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット実証事業者数[社]
アウトプット実証事業の実施拠点数[箇所]1031 310
アウトプット支援事業者数[社]2518 72
アウトプット支援協議体数[主体]35 166.66667
アウトプットテールゲートリフター、クレーン、2段積みデッキ等の導入台数[台]423
アウトプット予約受付システムの導入台数[台]26
アウトプット原価管理システムの導入台数[台]6
アウトプット大型免許等の取得費用に係る補助金申請件数[件]270
アウトプットドローン配送拠点整備に係る補助金申請件数[件]
アウトプット物流施設に関する基本情報や物流施設が地域に与える影響、今後の物流施設の立地キャパシティ等の基礎的なデータの早急な収集
アウトプット特定技能協議会の運営、受入促進・フォローアップ調査等を通じて、倉庫業における外国人材の適正な受入環境を確保する。[人]
アウトプットパンフレットの作成や、セミナーシンポジウム等を開催。
アウトカム・短期物流業務の自動化・機械化やデジタル化により、物流DXを実現している物流事業者*の割合(*物流業務の自動化・機械化やデジタル化により、従来のオペレーションの改善や働き方改革などの効果を定量的に得ている事業者をいう。)[%]50
アウトカム・短期本事業による大型免許等取得者数[件]1500
アウトカム・長期宅配便の再配達率[%]6
アウトカム・長期物流業務の自動化・機械化やデジタル化により、物流DXを実現している物流事業者*の割合(*物流業務の自動化・機械化やデジタル化により、従来のオペレーションの改善や働き方改革などの効果を定量的に得ている事業者をいう。)[%]
アウトカム・長期業種分野別の物流標準化に関するアクションプラン・ガイドライン等策定数(標準仕様パレットの導入を定めているもの)[件)]
アウトカム・長期物流・商流データ基盤利活用事業者数[社]
アウトカム・長期テールゲートリフター等導入による1運行当たりの荷役時間の削減時間[時間]455
アウトカム・長期大型トラックドライバーの年間労働時間[時間]2570
アウトカム・長期標準的な運賃についての荷主の理解率[%]
アウトカム・長期大型トラックドライバー1人当たりの年間労働時間[時間)]
アウトカム・長期今後の物流拠点の整備等に係る政策のあり方や具体的な施策の検討の基盤となる基礎的な情報を収集・整理
アウトカム・長期特定技能協議会の運営、受入促進・フォローアップ調査等を通じて、倉庫業における外国人材の適正な受入環境を確保する。
アウトカム・長期新制度の普及・浸透や倉庫業者等からの幅広い情報提供を促す。

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
年度内に改善を検討
物流の効率化、商慣行の見直し、荷主・消費者の行動変容等をより効果的に実現できるよう、各事業の内容について必要な見直しを行う。
FY2025 当初予算(参考)
31,116,000 円
FY2026 概算要求
1,453,871,000 円
主な増減理由
2030年度までの「集中改革期間」における物流革新の実現に向けて、次期「総合物流施策大綱」の策定を見据え、物流の効率化、商慣行の見直し、荷主・消費者の行動変容等を柱とする抜本的・総合的な施策を強力に推進するため。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 13 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

C物流施設におけるDX推進実証事業における補助事業者(執行団体)
執行団体として物流施設におけるDX推進実証事業の運営、補助事業者の採択等を実施
1,718,332,000 円
H物流施設におけるDX推進実証事業において採択した事業者
物流施設におけるDX推進実証事業を実施
1,575,339,000 円
B再配達削減緊急対策事業における補助事業者(執行団体)
執行団体として再配達削減緊急対策事業の運営、補助事業者の採択等を実施
751,311,000 円
Aテールゲートリフター等導入等支援事業における補助事業者(執行団体)
テールゲートリフター等導入等支援事業に該当する事業を行う事業者等に対して補助を実施
492,373,000 円
G再配達削減緊急対策事業において採択した事業者
再配達削減緊急対策事業を実施
480,500,000 円
Fテールゲートリフター等導入等支援事業において採択した事業者
車両の効率化設備の導入等事業を実施
335,309,000 円
E物流データの標準化促進に向けたオープンプラットフォーム構築支援事業における補助事業者(執行団体)
物流データの標準化促進に向けたオープンプラットフォーム構築支援事業に該当する事業を行う事業者等に対して補助を実施
125,683,000 円
D労働力不足に対応するための標準仕様パレットの利用促進支援事業における補助事業者(執行団体)
労働力不足に対応するための標準仕様パレットの利用促進支援事業に該当する事業を行う事業者等に対して補助を実施
125,607,000 円
I労働力不足に対応するための標準仕様パレットの利用促進支援事業において採択した事業者
労働力不足に対応するための標準仕様パレットの利用促進事業を実施
95,644,000 円
J物流データの標準化促進に向けたオープンプラットフォーム構築支援事業において採択した事業者
物流データの標準化促進に向けたオープンプラットフォーム構築支事業を実施
91,906,000 円