総務省 / 総合通信基盤局 / 電波環境課

電波の安全性に関する調査及び評価技術

予算事業ID 789 前年度事業 開始 1997年度 主要経費: その他の事項経費、科学技術振興費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 12.2 億円 のうち 10.7 億円(87.6%)を執行。不用相当額 1.5 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 12.7 億円、FY2026 概算要求は 13.5 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 12 億円 → FY2025 当初 12.7 億円(+5.4%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

携帯電話をはじめとする個人利用の無線局が爆発的に普及し、電波利用がますます日常生活と密接になっている一方で、携帯電話等から発射される電波が人体等に与える影響に対する関心も高くなっている。このため、電波が人体や医療機器等に与える影響を科学的に解明し、より安心して安全に利用できる電波環境の整備を目的とし、調査研究等を実施する。

事業の概要

① 電波が人体等に与える影響に関する研究/無線通信システムからの電波が生体に及ぼす影響について、医学的・生物学的観点から研究(動物実験や細胞実験等)を実施する。また、電波の熱作用等による人体への影響を定量的に評価するため、電波ばく露量の測定システムの開発を実施する。/② 電波が医療機器に与える影響の調査/各種の無線通信システムが植込み型医療機器(心臓ペースメーカ、除細動器等)や、医療機関及び在宅医療で使用される医療機器に及ぼす影響の調査を実施する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 13 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 12 億円 要求の 92.3%現額 12.2 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 10.7 億円 執行率 87.6%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1.5 億円 現額の 12.4%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 104.3〜650%(4 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 13.5 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算12 億円
前年度繰越2,094 万円
歳出予算現額12.2 億円

使い道

執行額10.7 億円
不用相当額1.5 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 1,294,700,000 円 1,294,700,000 円 1,271,000,000 円
2022 1,335,000,000 円 1,885,000,000 円 1,258,000,000 円
2023 1,359,669,000 円 1,955,099,000 円 1,730,734,062 円
2024 1,199,975,000 円 1,220,919,875 円 1,069,541,000 円
2025 1,265,000,000 円 1,265,000,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20211,294,700,000 円1,294,700,000 円1,271,000,000 円98.2%23,700,000 円2025年度シート
20221,340,000,000 円1,335,000,000 円1,885,000,000 円1,258,000,000 円66.7%31,546,000 円2025年度シート
20231,359,997,000 円1,359,669,000 円1,955,099,000 円1,730,734,062 円88.5%203,420,063 円2025年度シート
20241,299,975,000 円1,199,975,000 円1,220,919,875 円1,069,541,000 円87.6%151,378,875 円2025年度シート
20251,265,000,000 円1,265,000,000 円1,265,000,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 1,199,975,000 円 → FY2025 要求 1,265,000,000 円 → FY2025 当初 1,265,000,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 1,069,541,000 円(87.6%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2025 当初 1,265,000,000 円 → FY2026 要求 1,352,022,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
1,299,975,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
1,199,975,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
20,944,875 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
1,220,919,875 円
内訳(予算種別)
前年度から繰越し 20,944,875 円(1件)、当初予算 1,199,975,000 円(5件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
1,069,541,000 円
執行率
87.6%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
151,378,875 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
電波が人体等に与える影響に関する研究に関するテーマの検討に当たっては、外部有識者による評価を実施し、我が国の安全基準の検証・見直し等に必要なもの、WHO優先課題等に重点化することで、効率的・効果的な研究の実施に努めている。また、研究成果や委託費の執行状況等についても評価を行い、妥当性が確認されている。また、電波が医療機器等に与える影響に関する調査に当たっては、外部有識者会議を開催し、調査対象となる電波利用機器や医療機器の選定や調査手法について検討することで、効率的・効果的な調査の実施に努めている。
改善の方向性
電波が人体等に与える影響に関する委託研究については、引き続き、公募や外部評価等のプロセスを活用することで、妥当性・競争性を確保する。また、外部監査法人を活用し、適切な経費処理に努める。また、電波の医療機器等への影響に関する調査等では、引き続き一般競争入札又は公募を実施し、効率的な予算執行に努める。
外部有識者点検
(記載なし)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
・更なる経費の効率化を図り、適正な予算執行に努めること。・引き続き、成果指標の目標達成に向け、着実な事業の実施に努めること

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット研究課題数[件]1010 100
アウトプット電波利用機器が医療機器に与える影響に関する試験件数[件]3035 116.66667
アウトカム・短期電波が人体等に与える影響についての学会や国際機関等における論文掲載数及び発表数[件]80127 158.75
アウトカム・短期悪影響の有無等が明らかになった無線機器と医療機器の組合せの数[組]426 650
アウトカム・長期外部有識者による研究の評価点[点]77.3 104.28571
アウトカム・長期総務省ホームページ、電波利用ホームページ等での情報掲載及び指針の作成[件]12 200

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
目標達成に向けて事業を実施しつつ、適正かつ効率的な予算執行に努める。
FY2025 当初予算(参考)
1,265,000,000 円
FY2026 概算要求
1,352,022,000 円
主な増減理由
2026年度に新規で検討している案件は、高い周波数帯に関する研究であり、必要となる装置等については一般的に高額であり、価格上昇率も大きいため。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 15 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

C国立研究開発法人情報通信研究機構
Beyond 5G/6G等の多様化する新たな無線システムに対応した電波ばく露評価技術に関する研究
316,847,816 円
J国立研究開発法人情報通信研究機構ほか
電波ばく露レベルモニタリングデータの取得・蓄積・活用
155,384,089 円
Lエヌ・ティ・ティ・アドバンステクノ ロジ株式会社
電波の医療機器等への影響の測定業務の請負
99,756,800 円
E国立大学法人名古屋工業大学ほか
複合電波ばく露のヒト皮膚感覚に及ぼす影響評価
64,751,484 円
D東京都公立大学法人ほか
高周波パルス電磁界による生体作用に関する研究
61,888,241 円
I国立大学法人北海道大学
青少年への電波の影響に関する疫学研究
60,377,185 円
H東京都公立大学法人ほか
電波ばく露に関する標準的な研究手法の確立及び中間周波電磁界の神経毒性に関する研究
59,399,206 円
G一般財団法人電力中央研究所ほか
刺激作用に基づく許容電磁界強度導出に関する研究
53,496,029 円
F東京都公立大学法人ほか
ミリ波・テラヘルツ波による眼部及び皮膚の障害閾値の究明
46,945,728 円
B学校法人久留米大学ほか
ミリ波ばく露時の温熱生理や細胞機能の変化等に関する研究
45,038,700 円