農林水産省 / 大臣官房 / 新事業・食品産業政策課

新事業創出・食品産業課題解決調査・実証等事業

予算事業ID 866 前年度事業 開始 2022年度 終了予定 2030年度 主要経費: 食料安定供給関係費 実施方法: 直接実施、補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 1 億円 のうち 1 億円(96.3%)を執行。不用相当額 388 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 1 億円、FY2026 概算要求は 1.4 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「縮減」に対し、FY2024 当初は 1 億円 → FY2025 当初 1 億円(−0.6%)。判定は「整合」。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

国内の食市場の縮小、デジタル化、SDGsや環境負荷低減に対する国民意識の高まりに加え、ウクライナ侵攻などによる小麦等の輸入原材料や燃油等の価格高騰・新型コロナウイルス感染症による世界的なサプライチェーンの混乱等、様々な事業環境の変化への対応が喫緊の課題となる中、我が国の食品産業がこれらの諸課題に適切に対応しつつ、新技術の活用等による新事業の創出、ビジネス展開ができるよう、知見の共有、実態把握や課題抽出のための調査、解決策の検討と実証の取組等必要な支援を行い、食品産業の振興、ひいては食料の持続的な供給に資することを目的とする。

事業の概要

①食品産業界、有識者、行政等が参画するプラットフォーム(フードサプライチェーン官民連携プラットフォーム(FSPPP))の運営により、食品産業に関する共通課題の解決策の検討、知見の横展開を支援。【令和4年度ー令和6年度】/②海外で議論が先行する食品産業をめぐるサステナビリティ課題(環境、人権、栄養)等について、個社で対応が難しい解決策の検討や知見の横展開等を計り、企業間連携や中小企業を含む業界全体の取組を支援。【令和7年度から実施】/③海外で議論が先行する食品産業をめぐるサステナビリティ課題(環境、人権、栄養)等について、企業の取組情報等を調査。【令和7年度から実施】/④フードテック関連企業、研究機関、行政等が参画するフードテック官民協議会の運営等により、フードテック等の新技術について協調領域での課題解決や企業間連携・協業の促進を支援。【令和2年度ー終了予定なし】/⑤食品事業者等による、フードテック等を活用したビジネスモデルの実証や、実証の成果の横展開を図るための情報発信等の取組を支援。【令和4年度ー令和8年度】/⑥栄養改善事業推進プラットフォーム(NJPPP)を通じた栄養改善ビジネスに関する調査やそれに基づく事業化プロセスの実証、NJPPPと国際機関との連携強化、国内外の栄養に関する情報収集・発信を支援。【令和5年度ー令和6年度】/⑦保存料等早見表等の規制情報のフォローアップを行うとともに、早見表等の活用促進や添加物以外の食品関連規制について知見の共有等のための相談体制整備を支援。【令和4年度ー令和9年度】

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 1.6 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 1 億円 要求の 67%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 1 億円 執行率 96.3%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 388 万円 現額の 3.7%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 97.8〜400%(9 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 1.4 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算1 億円
歳出予算現額1 億円

使い道

執行額1 億円
不用相当額388 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 0 円 0 円 0 円
2022 203,000,000 円 203,000,000 円 197,000,000 円
2023 112,000,000 円 112,000,000 円 105,480,000 円
2024 104,549,000 円 104,549,000 円 100,670,000 円
2025 103,973,000 円 103,973,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20210 円0 円0 円2025年度シート
2022632,000,000 円203,000,000 円203,000,000 円197,000,000 円97.0%6,000,000 円2025年度シート
2023193,000,000 円112,000,000 円112,000,000 円105,480,000 円94.2%6,520,000 円2025年度シート
2024156,000,000 円104,549,000 円104,549,000 円100,670,000 円96.3%3,879,000 円2025年度シート
2025172,975,000 円103,973,000 円103,973,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「縮減」 反映額 -20,000,000 円

FY2024 当初 104,549,000 円 → FY2025 要求 172,975,000 円 → FY2025 当初 103,973,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 100,670,000 円(96.3%) 判定: 整合

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 103,973,000 円 → FY2026 要求 135,690,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
156,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
104,549,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
104,549,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 104,549,000 円(2件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
100,670,000 円
執行率
96.3%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
3,879,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
〇アクティビティ101については、委託事業者のネットワークや業界団体、行政を通じ会員の募集を行った結果、会員数を順調に伸ばした(208→229)。社会状況の変化に対応するため、食品業界の課題の解決に向けたテーマ選定によるセミナー会議の開催やFOOD展との共催、会員ホームページによる情報提供(セミナーの録画配信等を含む)を通じ、知見を横展開できた点を評価する。〇アクティビティ102については、海外で議論が先行する食品産業をめぐるサステナビリティ課題(環境、人権、栄養)等について深掘りし、個社で対応が難しい解決策の検討や知見の横展開等を図るため、より緊密に官民が連携した検討を行っていくためのサプライチェーン関係者が参画する場(プラットフォーム)を運営する。〇アクティビティ103については、日本の食品産業のサステナビリティ課題解決のためには、環境・社会への配慮の取組等の実態を把握する必要がある。そのため、実態等の調査を行い、アクティビティ102と連携し、課題解決に取り組む。〇アクティビティ104については、短期アウトカムである参加者満足度は達成し、中期アウトカムである作業部会・コミュニティサークルが新規で2件ずつ生まれる結果となり、会員同士の連携や協調へ繋がっていると推測される。〇アクティビティ105については、短期アウトカムとして設定した実証事業者の目標達成率は維持できている。また、長期アウトカム達成のため、実証事業により実証した事例は事例集としてとりまとめ、セミナー開催等により成果の横展開を図れている。引き続き、本事業によりフードテックに取組む事業者を支援し、新事業創出によるフードテック市場の規模拡大を図る。〇アクティビティ106については、短期アウトカムである栄養改善事業推進プラットフォーム(NJPPP)が実施するセミナーの満足度は、目標に対し100%以上の達成度であった。中期アウトカムであるNJPPPへの参画企業・団体数についても、目標に対し100%以上の達成度であった。〇アクティビティ107については、アウトプットについては、研修動画や調査結果をHP上で広く公開し常にアクセスできるようにしており、短期の成果目標は順調に達成(141.5%)され、長期の成果目標についても達成に向け順調に推移している。
改善の方向性
本事業は、令和4年度から開始された事業であるが、食品産業界、他業界、研究機関、有識者、行政等の関係者が参画し、共通課題の解決に向けて、検討、調査、実証、新事業の創出を行い、食品産業の振興を図るものであるため、国が行う必要があり、優先度が高い事業である。よって、プラットフォームの運営や調査により、毎年度、食品産業が直面する課題(テーマ)を関係者間で論考し、その事業を展開することでより課題の解決の効果・効率の向上や新事業創出に寄与する。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2023年度)
推進チーム所見
現状通り
・予算の執行状況、アウトプットともに継続して良好であり、引き続き事業の効果的・効率的な実施に努めていただきたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット食品産業の喫緊の課題に係るテーマしたセミナー・意見交換会の実施回数[回]1230 250
アウトプット検討会・WGの実施回数[回]
アウトプット調査数[件]
アウトプットマッチングイベント、エコシステムイベントの開催件数[回]49 225
アウトプットフードテックを活用した新しいビジネスモデル実証の取組の支援件数[件]22 100
アウトプットセミナーの実施回数[回]21 50
アウトプット食品添加物等の研修会・勉強会の数[件]11 100
アウトカム・短期セミナー等会議参加の満足度[点]4.54.4 97.77778
アウトカム・短期セミナー等会議参加の満足度[点]
アウトカム・短期調査・分析結果について取りまとめた上で、食サスにおける会員への情報提供や課題解決のための検討会・WGでの活用を図る。
アウトカム・短期マッチング、エコシステムイベント参加者の満足度(アンケート調査のうち満足、大満足数)[%]7073.1 104.42857
アウトカム・短期すべての実証件数のうち目標を達成した実証件数の割合。[%]80100 125
アウトカム・短期栄養改善事業推進プラットフォーム(NJPPP)が実施するセミナーの満足度[%]9096 106.66667
アウトカム・短期食品添加物等の規制等への理解度[%]6592 141.53846
アウトカム・中期FSPPP会員数[件]225229 101.77778
アウトカム・中期食サス会員数[件]
アウトカム・中期自発的な運営組織の新設数[組織]14 400
アウトカム・中期栄養改善事業推進プラットフォーム(NJPPP)への参加企業・団体数[件]110111 100.90909
アウトカム・長期課題解決策の知見の共有・横展開による課題解決の取組の拡大
アウトカム・長期課題解決策の知見の共有・横展開による課題解決の取組の拡大
アウトカム・長期フードサプライチェーンにおけるサステナビリティ課題解決のための取組の拡大
アウトカム・長期事業者連携の活性化、協調領域の課題解決、市場開拓の促進
アウトカム・長期セミナーの開催によるフードテック理解の醸成
アウトカム・長期NJPPPが実施する栄養改善ビジネスに関する調査や実証等のプロジェクト数[件]22 100
アウトカム・長期海外輸出規制プラットフォームHPのアクセス数[回]439952

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
引き続き事業の効果的・効率的な実施に努めつつ、食品産業の発展のため、食品産業の抱える喫緊の課題の把握等に努め、その解決に向けた取組を行う。
FY2025 当初予算(参考)
103,973,000 円
FY2026 概算要求
135,690,000 円
主な増減理由
・フードテック市場を生み出し、拡大させていくために、フードテック官民協議会において、地域の食品産業と大学・スタートアップ企業のテクノロジーを掛け合わせたイノベーションを推進するための環境を整備するとともに、地域のスタートアップ企業の創業や事業の実証等を重点的に支援。・食料システムサステナビリティ課題解決プラットフォームの運営において、気候変動、人権、栄養に加え、サーキュラーエコノミーをテーマにしたWGを新たに設置。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 7 / 7 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

C株式会社パソナ農援隊
事業実施者の公募、管理
25,511,000 円
B一般財団法人食品産業センター
フードサプライチェーン官民連携プラットフォーム運営
25,000,000 円
A株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
フードテック官民協議会運営等委託事業
24,002,000 円
D一般財団法人食品産業センター
国際展開支援栄養改善事業推進プラットフォーム(NJPPP)を通じた栄養改善ビジネスに関する調査やそれに基づく事業化プロセスの実証、NJPPPと国際機関との連携強化、国内外の栄養に関する情報収集・発信
17,545,000 円
E一般財団法人食品産業センター
海外の食品添加物規制情報の調査、勉強会・研修会の開催、相談体制の整備
8,612,000 円
Fシダックス株式会社ほか
海外における現地調査、事業化プロセスの実証等
7,962,000 円
G個人A
新規プロジェクトの発掘、プロジェクト運営におけるコンサルテーションに関する業務
3,902,000 円