法務省 / 保護局 / 総務課

保護観察対象者等の改善更生等

予算事業ID 905 前年度事業 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施、補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 137 億円 のうち 128 億円(93.6%)を執行。翌年度繰越 4.8 億円、不用相当額 3.9 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「縮減」。

FY2025 当初予算は 125 億円、FY2026 概算要求は 132 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「縮減」に対し、FY2024 当初は 124 億円 → FY2025 当初 125 億円(+0.8%)。判定は「反映要確認」。「縮減」だったのに翌年度の当初予算が増えています。事業の再編・移管などの可能性もあります。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

保護観察対象者等の改善更生等を図るとともに、犯罪の予防を目的とした活動を促進する。/ ①保護観察の実施/  社会内において適切な処遇を実施することにより、犯罪をした者及び非行のある少年の再犯・再非行防止と改善更生を図り、もって社会を保護し、個人及び公共の福祉を増進する。/ ②保護司の活動支援/  犯罪をした者等が孤立することなく、社会の一員として安定した生活が送れるよう、保護観察官と協働して保護観察を行う保護司の活動の支援を行う。/ ③更生保護施設整備事業への補助/  更生保護法人が設置・運営する更生保護施設について、老朽化等により、将来的に機能不全となるおそれの高い建物の改築・補修等を行い、更生保護施設の機能を維持・強化することを目的とする。/ ④刑務所出所者等に対する就労支援/  就労の確保及び職場定着に困難が伴う刑務所出所者等の就労を促進して、無職者数を減少させる。/ ⑤更生保護における被害者等施策/  更生保護において、犯罪被害者等に十分な配慮をし、その負担の軽減を図るとともに、仮釈放等審理及び保護観察のより一層の適正化を図る。

事業の概要

①保護観察の実施/ 保護観察対象者が実社会の中で改善更生できるように、国の責任において指導監督及び補導援護による保護観察を行う。/②保護司の活動支援/ 更生保護サポートセンターの充実化等を通じて、保護司の処遇活動及び犯罪予防活動の支援を行う。/③更生保護施設整備事業への補助/ 更生保護法人が設置する更生保護施設(全国に約100施設)について、施設の老朽化等を背景とする建物・設備の改築・補修等の実施に当たり、国が当該施設の整備費の補助を行う。/④刑務所出所者等に対する就労支援/ 総合的就労支援対策(厚生労働省と連携して平成18年度から実施。)や、民間のノウハウを活用した更生保護就労支援事業(平成26年度から実施。)の実施を通じて、刑務所出所者等の就労支援を行う。/⑤更生保護における被害者等施策/ 犯罪被害者等の希望に応じて、仮釈放等審理における犯罪被害者等の意見等の聴取、犯罪被害者等の心情等の聴取及び保護観察対象者への伝達、加害者の処遇状況等に関する情報の犯罪被害者等への通知及び犯罪被害者等に対する相談・支援を地方更生保護委員会又は保護観察所において行う。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 141 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 124 億円 要求の 87.8%現額 137 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 128 億円 執行率 93.6%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 3.9 億円 現額の 2.9%翌年度繰越 4.8 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 96.7〜137.6%(6 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 縮減 FY2026 要求 132 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算124 億円
補正予算7.8 億円
前年度繰越4.7 億円
歳出予算現額137 億円

使い道

執行額128 億円
翌年度繰越4.8 億円
不用相当額3.9 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 13,025,991,000 円 13,653,388,000 円 11,765,933,000 円
2022 12,699,363,000 円 13,532,847,000 円 11,855,938,000 円
2023 12,545,032,000 円 13,526,424,000 円 12,422,631,000 円
2024 12,419,280,000 円 13,667,454,000 円 12,796,142,000 円
2025 12,522,909,000 円 13,783,235,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202113,025,991,000 円13,653,388,000 円11,765,933,000 円86.2%1,633,015,000 円2025年度シート
202213,891,925,000 円12,699,363,000 円13,532,847,000 円11,855,938,000 円87.6%1,090,753,000 円2025年度シート
202313,855,133,000 円12,545,032,000 円13,526,424,000 円12,422,631,000 円91.8%637,663,000 円2025年度シート
202414,149,434,000 円12,419,280,000 円13,667,454,000 円12,796,142,000 円93.6%391,092,000 円2025年度シート
202513,931,530,000 円12,522,909,000 円13,783,235,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「縮減」 反映額 -18,437,000 円

FY2024 当初 12,419,280,000 円 → FY2025 要求 13,931,530,000 円 → FY2025 当初 12,522,909,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 12,796,142,000 円(93.6%) 判定: 反映要確認

「縮減」だったのに翌年度の当初予算が増えています。事業の再編・移管などの可能性もあります。

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「縮減」 反映額 106,127,000 円

FY2025 当初 12,522,909,000 円 → FY2026 要求 13,191,033,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
14,149,434,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
12,419,280,000 円
補正予算
782,044,000 円
前年度繰越
466,130,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
13,667,454,000 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 782,044,000 円(4件)、当初予算 12,419,280,000 円(6件)、前年度から繰越し 466,130,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
12,796,142,000 円
執行率
93.6%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
480,220,000 円
不用相当額
391,092,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・アクティビティ101について、保護観察に付された者に対し適切に保護観察を実施した。短期アウトカムの成果指標について、令和6年度の実績値(速報値)は目標を達成できなかったが、今後目標値に向けて改善を図る。また、長期アウトカムに係る指標は順調に推移している。・アクティビティ102について、短期アウトカムについては目標値に向けて順調に推移している。また、長期アウトカムについては、目標値には達しなかったが、前年度より改善され、達成度が74%程度となっている。・アクティビティ103について、短期アウトカムに係る測定指標は、前年度が67%程度だったところ、今年度は93%程度となり、順調に改善していっている。また、長期アウトカムに係る測定指標は順調に推移している。・アクティビティ104について、更生保護就労支援事業の実施庁の拡大に伴い、保護観察対象者に占める更生保護就労支援対象者の割合もおおむね増加傾向にあり、保護観察終了時無職者数も減少している。・アクティビティ105について、順調に高い達成度で推移している。
改善の方向性
今後も継続して点検を行い、必要に応じて見直しを図ることとする。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2022年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
各経費について執行実績を踏まえた見直しを行い、経費の削減を図るべきである。効果発現経路について一定程度わかりやすく記載されているが、より明確となるよう今後も継続的な見直しを検討されたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット保護観察事件の年間取扱件数[件]5200246982 90.34653
アウトプット更生保護サポートセンターで行われた面接及び協議等の回数[回数]4200041275 98.27381
アウトプット補助対象更生保護施設の改築・補修等の実施件数[施設数]1518 120
アウトプット更生保護就労支援事業実施庁[庁]2828 100
アウトプット関係機関等への訪問回数及び関係機関等からの訪問回数[件]498401 80.52209
アウトカム・短期保護観察中の再処分率[%]1011.3 113
アウトカム・短期保護司の更生保護サポートセンターに対する満足度が「非常に満足している」、「満足している」の割合[%]7068.5 97.85714
アウトカム・短期集団処遇の実施回数[回]60005804 96.73333
アウトカム・短期保護観察対象者全体に占める更生保護就労支援事業(就職活動支援)支援対象者の割合[%]10.3
アウトカム・中期保護観察終了後1年以内の再犯率[%]12.6
アウトカム・長期保護観察終了後2年以内の再犯率[%]21
アウトカム・長期委嘱後4年未満で退任した保護司数[人]149205 137.58389
アウトカム・長期更生保護施設退所者に占める円満退所者の割合(円満退所者数/更生保護施設退所者数)[%]81.581.7 100.2454
アウトカム・長期保護観察終了時無職者数(いずれも暦年数値。)[人]4896
アウトカム・長期意見等聴取制度、心情等聴取・伝達制度、被害者等通知制度、相談・支援制度利用件数の合計[%]1307413059 99.88527

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
縮減
旅費等について、執行実績を踏まえた見直しを行うことにより、経費を縮減した。
反映額(一般会計)
106,127,000 円
FY2025 当初予算(参考)
12,522,909,000 円
FY2026 概算要求
13,191,033,000 円
うち要望額
473,655,000 円
主な増減理由
更生保護施設の受入れ及び処遇機能等並びに安全対策の充実強化に係る経費の増持続可能な保護司制度の確立・保護司の安全確保に係る経費の増

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 14 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

H関東地方更生保護委員会ほか
保護観察等の業務遂行に必要な経費の執行
12,104,080,000 円
M更生保護法人和衷会ほか
保護観察対象者等の補導援護等を委託した場合に支払う委託費
5,530,450,000 円
N保護司会Aほか
保護観察等の職務を行うために要した実費の弁償金
4,207,675,000 円
L日本郵便株式会社ほか
保護観察等の業務遂行に必要な物品購入費等
1,761,144,000 円
A更生保護法人更生保護事業振興財団ほか
補助金及び自己資金等を活用した助成金の交付
495,307,000 円
B更生保護法人千葉県帰性会ほか
助成金及び自己資金等を活用した事業の実施等
495,307,000 円
C鵜沢建設株式会社ほか
施設改善事業のために必要な工事費等
478,580,000 円
I協力雇用主Aほか
保護観察等の業務遂行に協力する者に対する謝金等
473,178,000 円
G更生保護法人日本更生保護協会ほか
保護観察等の業務遂行に必要な物品購入費等
190,219,000 円
K株式会社アイ・ダブリュー・エイ・ツアーほか
保護観察の業務遂行のために必要な旅費等
131,472,000 円