法務省 / 人権擁護局 / 総務課

人権擁護委員活動の実施

予算事業ID 931 前年度事業 開始 1948年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 15.6 億円 のうち 15.2 億円(97.1%)を執行。不用相当額 4,578 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「縮減」。

FY2025 当初予算は 16 億円、FY2026 概算要求は 16.6 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「縮減」に対し、FY2024 当初は 15.6 億円 → FY2025 当初 16 億円(+2.2%)。判定は「反映要確認」。「縮減」だったのに翌年度の当初予算が増えています。事業の再編・移管などの可能性もあります。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

日本国憲法の理念である「すべての国民に等しく基本的人権が尊重される社会」の実現のため、国民に保障されている基本的人権を擁護し、自由人権思想の普及高揚を図ることを目的としている。

事業の概要

①人権擁護委員制度は、昭和23年、日本国憲法の中核をなす基本的人権の保障をより十全なものとするには官民一体となって自由人権思想の普及高揚を図ることが望ましいとの観点から発足したものであり、人権擁護行政において重要な役割を担っている。現在、法務大臣から委嘱された約1万4,000人の人権擁護委員が全国の市区町村にあまねく配置され、民間人の視点に立って、地域に根ざした身近な人権擁護活動を展開し、人権啓発活動、人権相談及び人権侵害の被害の救済を行っている。//②人権擁護委員の活動をより実効的なものとするため、委員制度や委員の役割等について広報活動を実施する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 16.2 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 15.6 億円 要求の 96.5%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 15.2 億円 執行率 97.1%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 4,578 万円 現額の 2.9%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 68.9〜92.1%(3 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 縮減 FY2026 要求 16.6 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算15.6 億円
歳出予算現額15.6 億円

使い道

執行額15.2 億円
不用相当額4,578 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 1,523,000,000 円 1,523,000,000 円 1,304,000,000 円
2022 1,529,000,000 円 1,529,000,000 円 1,455,000,000 円
2023 1,562,652,000 円 1,562,652,000 円 1,520,838,000 円
2024 1,562,781,000 円 1,562,781,000 円 1,517,003,000 円
2025 1,597,219,000 円 1,656,619,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20211,523,000,000 円1,523,000,000 円1,304,000,000 円85.6%219,000,000 円2025年度シート
20221,551,000,000 円1,529,000,000 円1,529,000,000 円1,455,000,000 円95.2%74,000,000 円2025年度シート
20231,596,000,000 円1,562,652,000 円1,562,652,000 円1,520,838,000 円97.3%41,814,000 円2025年度シート
20241,620,000,000 円1,562,781,000 円1,562,781,000 円1,517,003,000 円97.1%45,778,000 円2025年度シート
20251,724,798,000 円1,597,219,000 円1,656,619,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「縮減」 反映額 -1,120,000 円

FY2024 当初 1,562,781,000 円 → FY2025 要求 1,724,798,000 円 → FY2025 当初 1,597,219,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 1,517,003,000 円(97.1%) 判定: 反映要確認

「縮減」だったのに翌年度の当初予算が増えています。事業の再編・移管などの可能性もあります。

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「縮減」 反映額 33,720,000 円

FY2025 当初 1,597,219,000 円 → FY2026 要求 1,657,650,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
1,620,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
1,562,781,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
1,562,781,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 1,562,781,000 円(3件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
1,517,003,000 円
執行率
97.1%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
45,778,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
広報活動について、短期アウトカムはおおむね順調に推移していたが、令和6年度の成果実績は前年度を下回る結果となった。人権相談について、短期アウトカムは順調に推移している。人権啓発活動について、短期アウトカムはおおむね順調に推移している。
改善の方向性
広報活動については、予算の効率的執行の観点から、アウトプットの成果目標を減少させる一方で、目標年度に向けて、他の広報手法も活用して取り組む。人権相談について、目標年度に向けて引き続き取り組む。人権啓発活動について、目標年度に向けて引き続き取り組む。
外部有識者点検
公開プロセス(最終実施 2025年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
各経費について執行実績を踏まえた見直しを行い、経費の削減を図るべきである。効果発現経路がわかりやすく記載されている。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット人権擁護委員制度周知用ポスター・パンフレット・リーフレットの作成数[枚]261530261530 100
アウトプット全国一斉「人権擁護委員の日」特設相談所開設か所[か所]24822478 99.83884
アウトプット人権教室参加者数[人]986672985983 99.93017
アウトカム・短期「知っている、聞いたことがある」とした回答数/調査対象数(18,000人)[%]41.834.9 83.49282
アウトカム・短期人権相談事件取扱件数(暦年集計による数値)[件]10783774269 68.87154
アウトカム・短期人権啓発活動従事回数(暦年集計による数値)[回]251940231930 92.05763
アウトカム・長期「人権擁護に関する世論調査」における人権を侵害された場合の対応に関する質問について、「法務局・人権擁護委員に相談する」を選択した者の割合[%]
アウトカム・長期「人権擁護に関する世論調査」における人権侵害の経験に関する質問に対し、「ない」を選択した者の割合[%]
アウトカム・長期「人権擁護に関する世論調査」における人権を侵害された場合の対応に関する質問について、「法務局・人権擁護委員に相談する」を選択した者の割合[%]
アウトカム・長期「人権擁護に関する世論調査」における人権侵害の経験に関する質問に対し、「ない」を選択した者の割合[%]
アウトカム・長期「人権擁護に関する世論調査」における「基本的人権についての周知度」の質問について、「知っている」と回答した者の割合[%]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
縮減
一部事業(東日本大震災等に伴う人権擁護活動経費)の廃止や支給単価の見直しなどを行い、経費の縮減を図った(▲33,720千円)。また、効果検証を適切に行い、その効果検証結果を踏まえた事業計画の策定を引き続き推進していくことで、人権擁護委員活動がより効果的・効率的なものとなるよう努めてまいりたい。【公開プロセスの結果概要を踏まえて】①②「人権擁護委員活動は、独自の強みを持つ貴重なネットワークであり、今後もその強みを活かした運営を継続していくべきものと考える。」「一方で、人権問題の複雑化や地域社会の変化などを踏まえ、今後のサステナビリティ維持のために、一定の見直しが必要と考える。」とのコメントを受けたところ、現在、当局においては、地域に根ざした活動に重点を置いた運営を継続しつつ、こども・若者を守る地域の支援基盤との連携を強化するために、地域学校協働活動やNPO法人等が取り組むこどもの居場所づくりの活動に人権擁護委員が参画するなどの取組を行っており、引き続き、必要な予算を確保してまいりたい。 また、人権問題の複雑化や社会情勢の変化を踏まえ、人権擁護委員活動を将来にわたって持続可能なものとしていくために、人権擁護委員制度の周知や、士業団体等への適任者に関する情報提供の依頼などの取組を強化するとともに、就業者でも無理なく人権擁護委員を務められるような活動の在り方等について検討を行うなど、人権擁護委員の担い手を増やすための検討を行う。③「人権擁護委員の強みを活かし、地域での活動を目的とする他の組織などとの役割分担、統合、連携や、人権擁護委員の声を吸い上げ、ボトムアップで現場の悩みや創意工夫を制度の改善に役立てていくことなどを検討いただきたい。」とのコメントを受け、地域に根ざして活動している他の行政ボランティア(行政相談委員、民生・児童委員、保護司等)に係る組織との連携の在り方について検討するとともに、各地域で活動している人権擁護委員から吸い上げた意見を踏まえて取組の方針を決定の上、各種人権擁護活動を行う。 また、本年度から始めるこども・若者を守る地域の支援基盤との連携事業については、各地域における取組事例を収集し、他の地域の参考となるような優良事例や課題を共有することで、効果的・効率的に取組を進める。④「活動の効果をよりよく測定し、より効果的な活動につなげていくために、KPIの見直しも併せて検討いただきたい。」とのコメントを受け、KPIの見直しについて、他の事業との関連を考慮しつつ、人権擁護委員による活動回数をアウトプットとし、その成果を測る指標として客観的かつ適切なものをアウトカムとして設定するよう見直しを検討する。
反映額(一般会計)
33,720,000 円
FY2025 当初予算(参考)
1,597,219,000 円
FY2026 概算要求
1,657,650,000 円
うち要望額
59,400,000 円
主な増減理由
時代に即した人権擁護事務の実施に向けた取組の推進経費等を新規要求することによる増

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 7 / 7 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

C東京法務局ほか
・人権擁護委員活動に必要な役務の契約及び物品の購入/・研修、打合せ等のための旅費/・人権擁護委員活動に対する実費弁償/・事務補佐員賃金、社会保険料
1,456,324,000 円
G東京都人権擁護委員連合会ほか
人権擁護委員活動に対する実費弁償
1,287,535,000 円
E法務省共済組合ほか
・事務補佐員賃金、社会保険料/・人権擁護委員活動に必要な物品の購入
168,083,000 円
A公益財団法人人権擁護協力会ほか
冊子「人権のひろば」等発刊
51,867,000 円
D全国人権擁護委員連合会ほか
人権擁護委員活動に対する実費弁償
8,738,000 円
F株式会社アイ・ダヴリュー・エイ・ツアーほか
研修、打合せ等のための旅費
705,000 円
B株式会社IACEトラベルほか
研修、打合せ等のための旅費
74,000 円