外務省 / アジア大洋州局 / 中国・モンゴル第一課

中国遺棄化学兵器問題への取組

予算事業ID 961 前年度事業 開始 1992年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 31.9 億円 のうち 8.4 億円(26.3%)を執行。翌年度繰越 22.7 億円、不用相当額 8,238 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 4.1 億円、FY2026 概算要求は 8.4 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 3.9 億円 → FY2025 当初 4.1 億円(+5.9%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

中国における遺棄化学兵器の廃棄は、化学兵器禁止条約に基づく我が国の義務であり、日中間で合意して化学兵器禁止期間(OPCW)に提出した「廃棄計画」に従って実施する。ハルバ嶺及び2022年時点で申告済みの遺棄化学兵器について2027年までの廃棄完了を予定している。

事業の概要

中国で発見された遺棄化学兵器について、中国政府からの通報を受け、当該遺棄化学兵器が旧日本軍のものであるか否かを判断するために、現地調査を実施する。我が国は、化学兵器禁止条約に基づき、中国における遺棄化学兵器の廃棄に必要な全ての資金、技術、専門家、施設その他の資源を提供する義務があり、これまでに中国各地で多数の現地調査を実施しており、旧日本軍のものと確認された化学兵器は、内閣府により、中国において廃棄処理されてきている。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 3.9 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 3.9 億円 要求の 101%現額 31.9 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 8.4 億円 執行率 26.3%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 8,238 万円 現額の 2.6%翌年度繰越 22.7 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 133.3%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 8.4 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算3.9 億円
補正予算22.7 億円
前年度繰越5.3 億円
歳出予算現額31.9 億円

使い道

執行額8.4 億円
翌年度繰越22.7 億円
不用相当額8,238 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 357,000,000 円 1,224,000,000 円 36,000,000 円
2022 345,000,000 円 1,027,000,000 円 629,000,000 円
2023 392,000,000 円 1,268,000,000 円 318,529,000 円
2024 389,704,000 円 3,186,850,000 円 838,257,000 円
2025 412,867,000 円 4,146,523,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021357,000,000 円1,224,000,000 円36,000,000 円2.9%506,000,000 円2025年度シート
2022345,000,000 円345,000,000 円1,027,000,000 円629,000,000 円61.2%53,000,000 円2025年度シート
2023363,000,000 円392,000,000 円1,268,000,000 円318,529,000 円25.1%418,536,000 円2025年度シート
2024386,000,000 円389,704,000 円3,186,850,000 円838,257,000 円26.3%82,382,000 円2025年度シート
2025417,083,000 円412,867,000 円4,146,523,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 389,704,000 円 → FY2025 要求 417,083,000 円 → FY2025 当初 412,867,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 838,257,000 円(26.3%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 412,867,000 円 → FY2026 要求 844,440,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
386,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
389,704,000 円
補正予算
2,266,211,000 円
前年度繰越
530,935,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
3,186,850,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 389,704,000 円(4件)、前年度から繰越し 530,935,000 円(1件)、第1次補正予算 2,266,211,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
838,257,000 円
執行率
26.3%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
2,266,211,000 円
不用相当額
82,382,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
令和2年度、令和3年度は新型コロナウイルス感染症の影響から中国側の受入れが困難なため現地調査を実施できなかったが、令和4年度から現地調査を再開した。令和6年度は当初目標であった現地調査3箇所のところ4箇所の現地調査の実施を達成できた。遺棄化学兵器は中国各地で引き続き発見されており、中国政府からは速やかな現地調査を要請されているところ、現地調査を遅滞なく行い、「廃棄計画」に従って中国各地の遺棄化学兵器処理事業を実施していく。
改善の方向性
引き続き効率的な予算執行に努める。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2023年度)
推進チーム所見
現状通り
引き続き適切かつ効率的な事業実施に努める

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット現地調査箇所[箇所]34 133.33333
アウトカム・長期現地調査3箇所(ただし、化学兵器の発見は継続しており中間・最終目標の設定は困難)[箇所]34 133.33333

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
引き続き適切かつ効率的な事業実施に努める。
FY2025 当初予算(参考)
412,867,000 円
FY2026 概算要求
844,440,000 円
主な増減理由
直近5年度(令和2年度~令和6年度)で接到した新規発見通報は計32箇所、うち現地調査が必要とされた場所は16箇所(3.2箇所/年度)右を踏まえて、令和8年度は3件の現地調査を想定した。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 5 / 5 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

B中国外交部
現地調査に関する中国政府の協力業務
504,449,000 円
A(株)三菱総合研究所
現地調査の総合調整/化学兵器鑑定調査業務
327,473,000 円
C民間企業
--
34,698,000 円
D一般社団法人地域戦略研究所
現情報収集
3,006,000 円
E東洋紡株式会社
防護衣の調達
700,000 円