総務省 / サイバーセキュリティ統括官室

ナショナルサイバートレーニングセンターの強化

予算事業ID 720 前年度事業 開始 2017年度 終了予定 2025年度 主要経費: 科学技術振興費 実施方法: 補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 17.4 億円 のうち 13.6 億円(78.2%)を執行。不用相当額 3.8 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「終了予定」、翌年度要求への反映は「終了予定」。

FY2025 当初予算は 12 億円、FY2026 概算要求は 0 円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 17.4 億円 → FY2025 当初 12 億円(−31.1%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

近年巧妙化・複雑化するサイバー攻撃により、政府機関、民間企業等において情報漏えい等の被害が頻発しており、サイバー攻撃に対処可能な人材を育成することは急務である。そのため、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)に組織した「ナショナルサイバートレーニングセンター」において人材を育成することで、我が国のサイバー攻撃への対処能力を強化し、国民が安心して安全に利用できるネットワーク環境を実現する。

事業の概要

巧妙化・複雑化するサイバー攻撃に対し、実践的な対処能力を持つセキュリティ人材を育成するため、NICTの「ナショナルサイバートレーニングセンター」において、以下の取組を推進(定額補助)。/①国の機関、地方公共団体、独立行政法人、重要インフラ事業者等を対象とした実践的サイバー防御演習(CYDER)/②若手セキュリティイノベーターの育成(SecHack365)/③大阪・関西万博関連組織の情報システム担当者等を対象に、CYDERを基にした人材育成の演習プログラム等を提供(CIDLE)//なお本事業は令和8年度から「我が国のサイバー対処能力強化に向けた人材育成の推進」へ移管。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 12.8 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 17.4 億円 要求の 136.6%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 13.6 億円 執行率 78.2%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 3.8 億円 現額の 21.8%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 終了予定 成果達成率 140.8%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 終了予定 FY2026 要求 0 円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算17.4 億円
歳出予算現額17.4 億円

使い道

執行額13.6 億円
不用相当額3.8 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 1,199,400,000 円 1,199,400,000 円 1,025,000,000 円
2022 1,186,400,000 円 1,186,400,000 円 989,000,000 円
2023 1,269,546,000 円 1,269,546,000 円 1,085,582,000 円
2024 1,742,000,000 円 1,742,000,000 円 1,362,653,000 円
2025 1,200,000,000 円 1,200,000,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20211,199,400,000 円1,199,400,000 円1,025,000,000 円85.5%174,400,000 円2025年度シート
20221,399,400,000 円1,186,400,000 円1,186,400,000 円989,000,000 円83.4%197,400,000 円2025年度シート
20231,299,996,000 円1,269,546,000 円1,269,546,000 円1,085,582,000 円85.5%183,964,000 円2025年度シート
20241,275,046,000 円1,742,000,000 円1,742,000,000 円1,362,653,000 円78.2%379,347,000 円2025年度シート
20251,200,000,000 円1,200,000,000 円1,200,000,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 1,742,000,000 円 → FY2025 要求 1,200,000,000 円 → FY2025 当初 1,200,000,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 1,362,653,000 円(78.2%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「終了予定」 反映「終了予定」

FY2025 当初 1,200,000,000 円 → FY2026 要求 0 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
1,275,046,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
1,742,000,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
1,742,000,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 1,742,000,000 円(3件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
1,362,653,000 円
執行率
78.2%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
379,347,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
本事業は、実践的な対処能力を持つセキュリティ人材を育成することで、我が国のサイバー攻撃への対処能力を強化し、国民が安心して安全に利用できるネットワーク環境を実現することを目的としていることから、国費投入の必要性は確保されている。また事業の完了後には、証憑書類に基づき額の確定を行うなど、適切に事業が実施されたかを確認しているため、事業の効率性も確保されている。
改善の方向性
NICTは、国立研究開発法人として、国の機関や地方公共団体等のサイバー攻撃への対処能力の向上に貢献するため、最新のサイバー攻撃に関する知見を踏まえた実践的な演習を実施しており、引き続き効率的・効果的な予算執行が行われるよう指導していく。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: ・落札率が予算執行率よりも総じて高いにもかかわらず(下回るのは2件)、当該執行率が78.2%となる理由を記載してほしい。また、毎年、下回っている理由、特に構造的理由があるなら記載してほしい。・アウトカムの数値化が難しい以上、事業内容の継続的改善に資する取組があるなら、その記載がほしい。
推進チーム所見
終了予定
・更なる経費の効率化を図り、適正な予算執行に努めること。・外部有識者の所見を踏まえ、修正や見直しの検討を行うこと。・引き続き、成果指標の目標達成に向け、着実な事業の実施に努めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプットCYDERの開催回数[回]100106 106
アウトカム・短期CYDERを受講した人数[人]30004225 140.83333
アウトカム・長期地方公共団体のCSIRT整備率[%]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
終了予定
・落札率が予算執行率よりも総じて高いにもかかわらず(下回るのは2件)、当該執行率が78.2%となる理由を記載してほしい。また、毎年、下回っている理由、特に構造的理由があるなら記載してほしい。 →落札率は予定価格に対する落札額の割合であり、執行率は予算額に対する執行額の割合であるところ、予定価格と予算額は作成プロセスが異なることから、一般に両者は一致しない。特に今回の場合、計算機等の半導体関連物品の不安定な情勢等により、調達の予定に変更が生じたため。また、各年度において効率的な予算執行に努めたため。 ・アウトカムの数値化が難しい以上、事業内容の継続的改善に資する取組があるなら、その記載がほしい。→外部有識者を委員とする実行委員会を年2~3回程度開催し、事業内容の改善策等について議論している。また、アウトカムの数値は引き続きフォローしていく。
FY2025 当初予算(参考)
1,200,000,000 円
FY2026 概算要求
0 円
主な増減理由
2026年度から「我が国のサイバー対処能力強化に向けた人材育成の推進」へ移管するため

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 13 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A国立研究開発法人情報通信研究機構
サイバーセキュリティ演習等業務
1,361,782,000 円
C株式会社アイ・ラーニングほか
CYDER運営支援作業
475,869,424 円
D伊藤忠テクノソリューションズ株式会社ほか
コンテナ等基盤環境運用保守
279,816,443 円
Bフューチャーセキュアウェイブ株式会社ほか
CYDERシナリオ作成支援等作業
126,495,000 円
I株式会社TBSグロウディア
若手セキュリティイノベーター育成事業「SecHack365」支援作業
94,513,034 円
L株式会社日立ソリューションズ・クリエイトほか
大阪万博向けサイバー防御演習
68,714,679 円
Eザ・ストリッパーズ株式会社ほか
演習オンライン化等に伴うシステム開発
64,020,000 円
K株式会社セキュアサイクルほか
SecHack365修了生ポータル運用
43,725,983 円
Jジャパンデータコム株式会社
NONSTOP運用作業
13,993,100 円
Fフューチャーセキュアウェイブ株式会社
演習自動化環境(CYDERANGE)運用保守
13,603,000 円