国土交通省 / 大臣官房 / 社会資本整備総合交付金等総合調整室

社会資本整備総合交付金

予算事業ID 4447 前年度事業 開始 2010年度 主要経費: 社会資本総合整備事業費 実施方法: 補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 7,385 億円 のうち 5,220 億円(70.7%)を執行。翌年度繰越 2,152 億円、不用相当額 12.6 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 4,422 億円、FY2026 概算要求は 5,340 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 4,599 億円 → FY2025 当初 4,422 億円(−3.9%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

社会資本整備総合交付金は、地方公共団体等が作成した社会資本総合整備計画に基づき行う社会資本の整備その他の取組を支援することにより、交通の安全の確保とその円滑化、経済基盤の強化、生活環境の保全、都市環境の改善及び国土の保全と開発並びに住生活の安定の確保及び向上を図ることを目的とする。

事業の概要

地方公共団体等が作成した社会資本総合整備計画※に基づき、政策目的実現のための基幹的な社会資本整備事業のほか、関連する社会資本整備や効果促進事業等に対して総合的・一体的な支援等を行う。/ ※ 計画期間は3~5年。地方公共団体等が単独で、又は共同して社会資本総合整備計画を策定/ ※ 計画策定に当たっては、成長力の強化や地域の活性化等の実現状況等を測るための成果指標(アウトカム指標)を設定/ ※ 基幹事業ごとの事業概要は子事業参照

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 6,002 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 4,599 億円 要求の 76.6%現額 7,385 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 5,220 億円 執行率 70.7%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 12.6 億円 現額の 0.2%翌年度繰越 2,152 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 57.4%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 5,340 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算4,599 億円
補正予算575 億円
前年度繰越2,211 億円
歳出予算現額7,385 億円

使い道

執行額5,220 億円
翌年度繰越2,152 億円
不用相当額12.6 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 575,244,000,000 円 992,050,978,607 円 692,441,184,059 円
2022 527,881,000,000 円 843,679,806,646 円 607,268,862,593 円
2023 499,642,000,000 円 784,451,632,356 円 558,107,633,000 円
2024 459,928,000,000 円 738,509,753,794 円 522,026,749,000 円
2025 442,197,000,000 円 705,603,421,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021575,244,000,000 円992,050,978,607 円692,441,184,059 円69.8%10,251,987,902 円2025年度シート
2022682,285,000,000 円527,881,000,000 円843,679,806,646 円607,268,862,593 円72.0%2,675,311,697 円2025年度シート
2023633,677,000,000 円499,642,000,000 円784,451,632,356 円558,107,633,000 円71.1%5,225,026,562 円2025年度シート(改訂)
2024600,245,000,000 円459,928,000,000 円738,509,753,794 円522,026,749,000 円70.7%1,263,315,794 円2025年度シート(改訂)
2025554,862,000,000 円442,197,000,000 円705,603,421,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 459,928,000,000 円 → FY2025 要求 554,862,000,000 円 → FY2025 当初 442,197,000,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 522,026,749,000 円(70.7%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 442,197,000,000 円 → FY2026 要求 534,017,000,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(2)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
600,245,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
459,928,000,000 円
補正予算
57,462,781,000 円
前年度繰越
221,118,972,794 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
738,509,753,794 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 57,462,781,000 円(1件)、当初予算 459,928,000,000 円(1件)、前年度から繰越し 221,118,972,794 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
522,026,749,000 円
執行率
70.7%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
215,219,689,000 円
不用相当額
1,263,315,794 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
平成28年度より、経済・財政再生計画等の指摘を踏まえ、費用便益比(B/C)の算出の要件化、不用率・未契約繰越率の把握、公表等の制度の見直しを行うとともに、真に必要な計画・事業に十分な交付金が充てられるよう、重点配分対象の明確化を行い、平成29年度から、その取組を本格化させているところ。また、令和7年度以降、立地適正化計画の策定に取り組んでいない市区町村が交付対象である要素事業は、原則として重点配分の対象外とする見直しを行ったところ。限られた予算を効率的に使用する観点から、優先度の高い計画・事業に対して十分な支援ができるよう、これらの取組を継続するとともに、引き続き、必要な改善策を検討し、講じるべきである。
改善の方向性
優先度の高い計画・事業に対して十分な支援ができるよう、予算の重点化に向けた必要な改善策を検討し、予算の重点化を図る。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 本事業は地方公共団体の創意工夫を活かした社会資本整備を総合的に支援する重要な制度であるが、成果目標の達成状況を拝見すると改善すべき点が見受けられる。成果目標達成度の低下傾向への懸念 最も重要な成果指標である「社会資本総合整備計画中の成果指標の目標値達成度」が、2022年度68.4%、2023年度67.5%、2024年度57.4%と継続的に低下している。目標値100%に対し、実績が6割を下回る状況は看過できない。この傾向は、地方公共団体の計画策定・管理能力の限界や、現実的でない目標設定の可能性を示唆しているのではないか目標設定と評価手法の見直し必要性 現在の成果目標「全ての計画で100%達成」は理想的だが非現実的なのではないか。むしろ、計画の質的向上や重点分野での確実な成果創出を重視した目標設定が適切と考える。また、地方公共団体が設定する個別の成果指標の妥当性について、国としてより積極的な技術的助言を行うべきでではないでしょうか。重点配分方針の効果検証と改善 2016年度から導入された重点配分制度は一定の意義を有するが、成果達成度低下との関係を精査する必要がある。立地適正化計画との連携強化方針は評価できるものの、令和7年度からの厳格化が現場に与える影響を慎重に監視すべきである。 PDCAサイクルの実質化 2020年秋の年次公開プロセスで指摘されたPDCAサイクルの可視化は喫緊の課題である。地方公共団体向けの「不適切・望ましい指標例」の提示は一歩前進だが、より実践的な計画策定支援や中間評価の充実が求められる。今後の方向性 予算制約が厳しさを増す中、真に効果的な事業への重点化は不可避である。しかし、成果目標の達成度向上には、制度の運用改善と地方公共団体の能力向上支援の両面からのアプローチが必要である。特に、計画期間中の進捗管理体制の強化と、計画終了時の詳細な要因分析に基づく改善サイクルの確立を検討してみてはいかがでしょうか。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
有識者の指摘にもあるように、「社会資本総合整備計画中の成果指標の目標値達成度」が、2022年度68.4%、2023年度67.5%、2024年度57.4%と継続的に低下している。この原因を分析し、改善されたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット社会資本総合整備計画数(全国ベース)[計画]20102010 100
アウトカム・長期社会資本総合整備計画中の成果指標の目標値の達成度(%)(全国ベース)[%]10057.4 57.4

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
・目標達成度については、低下傾向にある原因について究明してまいりたい。なお、レビューシート記載の数値は、記載時点で提出のあった事後評価を集計した数値であり、特に2024年度終了の計画については、数値の計測や学識経験者等の意見を求めること等に時間を要しているものと思われ、大半が未提出となっていることから、今後大幅に変動する可能性がある。・計画策定支援については、不適切な定量的指標例・望ましい定量的指標例を示した「定量的指標のガイドライン」を作成し、状況に応じて再整理しており、直近では令和6年に更新したところである。計画の目標や定量的指標については、地方公共団体が主体的に定めているところであるが、ガイドラインに照らし、疑義がある場合には問合せ等を行うほか、令和4年度以降は、適切な定量的指標が設定されていない場合には、重点配分の対象外としており、引き続き、地方公共団体に対して適切な定量的指標の設定を周知してまいりたい。・中間評価については、必要に応じて行い、ホームページでの公表と国土交通大臣への報告を行うこととなっているところ、地方公共団体に対し、実施を呼びかけてまいりたい。
FY2025 当初予算(参考)
442,197,000,000 円
FY2026 概算要求
534,017,000,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 1 / 1 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A地方公共団体等
補助事業の実施
566,461,867,000 円